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空港やバス関連

タイの空港、モバイルバッテリー持ち込みに注意

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海外旅行の際にモバイルバッテリーを持参する人は多いと思う。
長い移動時間があっても、スマホやタブレットが充電可能だ。
ただ、飛行機を利用する際はモバイルバッテリーの持ち込みには注意が必要だ。
タイでは意外とこのルールが厳しい。

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タイの空港でのモバイルバッテリー持ち込み制限

スワンナプーム空港など6つの空港を運営しているAOT(タイ空港公社)から、改めてモバイルバッテリー持ち込みについてお知らせが出ている。

バッテリーの機内持ち込みルール

ポータブルバッテリーあるいはパワーバンクは、キャリーオン荷物に入れて機内持ち込みしなければいけない。預け入れ荷物に入れて運ぶことは禁止されている。
容量が特定されないリチウムバッテリーを機内に持ち込むことも預け入れることも禁止されている。

機内持ち込みで許される容量
100Wh/20,000mAh以下のバッテリー(個数制限なし)
100Whから160Whもしくは20,000mAhから32,000mAh(最大2個まで)

持ち込み不可
160Whもしくは32,000mAhを越えるもの

以上。

空港でチェックインする際のカウンターには預け入れ禁止品の注意書きが掲示してある。
また、口頭でもモバイルバッテリーやリチウム電池付きの電子機器が荷物に入っていないか確認されるはずだ。

タイでは、モバイルバッテリーのことをパワーバンク(Power Bank)と呼ぶことが多い。
パワーバンクという呼び方は日本人にはあまり馴染みがないため、タイ人が何を言っているのか理解できない人もいるだろうけど、モバイルバッテリーのこと。

もしモバイルバッテリーやノートパソコンなどを預け荷物に入れてしまうと、あとで呼び出しをくらうことがある。

先日もエアアジアの日本行きフライトにおいて、搭乗口で名前を呼ばれてカウンターでエアアジア担当者と話をしている日本人旅行者がいた。
言葉が通じずにちょっと揉めていたので通訳した。
エアアジア担当者によれば、預け荷物内にバッテリーらしきものが見つかったとセキュリティから連絡が入ったから、荷物の中身を確認してほしいとのことだ。
どうやらカバンにノートパソコンを入れていたそうだ。
ノートパソコン自体を預け荷物にすることは可能だが、リチウム電池の容量が特定されないといけない。
破損などの恐れもあるし、ノートパソコンを預け荷物に入れるのは推奨できない。
もし、搭乗口で預け荷物内にモバイルバッテリーないしパワーバンクが入っていると言われたら、荷物を持ってきてもらい、中身を取り出す必要がある。

また、機内持ち込みであってもモバイルバッテリーの容量には注意だ。
タイの空港では、保安検査場での手荷物検査が意外と厳しいことがある。
検査でモバイルバッテリーが見つかれば、取り出して容量をチェックされる。
モバイルバッテリー本体にはっきりと容量の記載があり、制限内におさまっていれば問題ない。
ただ、容量制限をオーバーしていたり、数値が書かれた文字が消えていて確認が取れない場合は没収される可能性あり。
容量制限オーバーの場合は完全アウトだろう。どんな高価なモバイルバッテリーであっても没収される。

スワンナプームやドンムアンの国際線保安検査場はそこまで厳しくない印象だが、地方空港の国内線は思ったよりもうるさい。
ウドンタニーだったかチェンマイだったか、カバンの中からモバイルバッテリーを取り出してくれと言われて、きっちり容量を調べられたこともある。まじまじとチェックされた。

まあ、スマホに使うように小型のモバイルバッテリーならばほとんど問題ないはずだ。

これだと、容量は10,000mAhでタイの安全基準を満たしている。

日本のルール

日本のモバイルバッテリー持ち込みルールはタイとほぼ同じ。

パソコンなど電子機器本体
160Wh以下のものにかぎり機内持ち込みも預け入れも可能だ。160Whを越えるものは機内持ち込みも預け入れも不可。

モバイルバッテリー
預け入れ荷物に入れることは不可。機内持ち込みは、160Wh以下のものは認められる。100-160Whのものは最大2個まで。

いちいち調べていないが、タイと日本以外の国でもほとんど同じ基準が設定されていると思う。
たまにモバイルバッテリーが没収されたという話を耳にするが、国際基準といえるので守るしかない。

まとめ

ノートパソコンは預け入れ荷物にしないのがベター。ちょっと重いかもしれないが、機内持ち込みにすべし。
そして、モバイルバッテリーは必ず機内持ち込みにすること。これは絶対といえる。
容量が大きいものはそもそも日本から持ち出さないようにしよう。
あと、タイではモバイルバッテリーはパワーバンクと呼ぶ。これも忘れずに。

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