日本帰国情報

3年ぶりのタイ旅行から日本帰国、ファストトラックでさくっと入国

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2020年1月以来のタイ旅行となった友人。実に約3年ぶりの海外旅行だ。
1週間ほどのパタヤ滞在を終えて日本へ帰国する。
パンデミック発生以来ずっと海外にも出ておらず、日本へ帰国する行程自体が約3年ぶりとなる。
この3年で日本帰国事情は大きく変化し続けた。
ある意味、浦島太郎状態といえなくもない日本帰国だ。
タイ入国にはじまり、パタヤ滞在、そして日本帰国手順までいろいろと直接アドバイスはしていたこともあり、ノートラブルでの帰国となった。
体験と感想をもらったのでレポート。

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タイから日本へのフライト

タイ航空のTG622便、関西空港行きで日本に帰国する。
スワンナプーム空港でのタイ航空のチェックインについては、こちらで詳細を。

関連記事:長蛇の列にさらば、スワンナプーム空港でのタイ航空チェックインはKIOSKで待ち時間ゼロに

事前アドバイスどおりにKIOSKでセルフチェックインを行い、チェックインカウンターの列に並ばずに済んだ。待ち時間ゼロだ。

出発予定時刻の4時間前に空港に着いており、時間はたっぷり余っている。

スワンナプーム空港ターミナルビル内は全面禁煙。
制限エリアに入ってしまうと喫煙できない。
ターミナルビル外の端っこにある喫煙所で吸い溜めしておく。

タイ入国時のイミグレーションは大混雑だったが、出国時のパスポートコントロールはがらがらだったとのこと。
あっさりと通過。
荷物検査場も空いている。
このあたりはタイミング次第だろう。
深夜0時前後には出発便が集中しているため、直前での出国検査では混み合う恐れあり。
少しタイミングをずらせば快適に出国できそうだ。

制限エリア内へ。
2020年と2021年のスワンナプーム空港制限エリア内は暗黒モードだった。
2022年6月に利用した際には営業再開店舗が増え、今ではすっかり元通りとなった。

むしろ新しい店が増えているほどだ。
この3年の変遷を体験していない人にとっては、特に驚くことはない。昔のスワンナプーム空港のイメージのままだ。

出発まではまだまだ時間がある。
タイ航空の深夜便では、日本到着前に機内食が提供される。深夜に腹が減るのは必定。
スワンナプーム空港内ではバーガーキングでセットを食べる。
セットで1000円もすると嘆いていた。
空港価格に加えて円安である。
3年前との最大の違いは円が安くなったことかもしれない。

ひたすら時間を潰して、タイ航空のTG622便に搭乗。
ゲートはD7。
D7はひとつ下の階にあるが、搭乗開始の23時19分までゲートに通じる階段がオープンにならず。
搭乗開始後はさくさくと進む。
機内は満席状態。
タイ人客のほうが多い。
3列シートがすべて埋まっており、窓側の席だった友人はトイレに行くにも一苦労だったとのこと。

日本入国手続き

ほぼ定刻通りに関空到着。
緊張の日本入国が始まる。

2020年1月になかったもの、それは日本入国時の検疫手続きだ。
まあ厳密には、鳥インフルエンザ流行時に発熱チェックや、植物動物検疫といった検疫は常にあるものだが、今回はパンデミックでの検疫(Quarantine)である。まったく別物。
2022年3月以降、ころころと検疫システムが変わっていき、帰国者は翻弄され続けた。
2021年帰国時には空港で検査を受けて、その後は14日間の自宅待機が必要だった。
2022年に徐々に緩和されていき、自宅待機が不要となり、陰性証明書が不要となり、ついにはワクチン接種証明書さえあれば、何もなしで帰国できるようになった。
ほぼ自由な帰国が実現したからこそ、友人はタイ旅行を実施した。会社勤めの身だと、どうしても海外旅行のリスクを考えて海外旅行に二の足を踏んでしまうもの。
タイ入国は完全自由、日本入国もほぼ自由となり、ようやくタイ旅行ができたわけだ。

が、日本入国にはいろいろと面倒な手続きがまだ残っている。
日本は、タイのような完全開国ではない。

ファストトラック

日本入国時の手続きを簡素化するのがファストトラックというシステム。
2022年11月1日よりファストトラックの登録方法が変更となっている。
11月14日以降の日本入国では、Visit Japan Webでのファストトラックが原則となった。
11月13日まではMySOSとVisit Japan Webが並存する形だ。

MySOSとVisit Japan Web関連記事
関連記事:MySOSは来年1月まで有効、ファストトラックのVisit Japan Webへの移行期間
関連記事:本日11月1日開始 Visit Japan Webでのファストトラック登録を実際にやってみた

友人は、ちょうど過渡期での日本帰国だが、10月の早い段階でMySOSを通じてファストトラックを登録済みだった。
よって、改めてVisit Japan Webでの登録は不要。登録済みのMySOSファストトラックで手続きを行う。
MySOSの画面は青色表示となっている。

タイからのフライトが日本到着したあと、すぐにMySOSの画面を表示できるようアドバイスしておく。
MySOSスマホアプリを立ち上げて、QRコードをいつでも提示できるようにする。
(日本でスマホでの通信契約をしていない人は空港の無料Wi-Fiが利用できる。また、Visit Japan WebをPCで登録した場合は青色画面とQRコードの印刷が可能なので紙を持参すればいい)

降機してからは、関空内のシャトルは利用できず、ひたすらコンコースを歩かされたとのこと。とにかく長い道のり。
あとは、係員からの「MySOSの画面を表示してください」とお決まりの掛け声が待っている。

青色画面の列、赤色画面ないしファストトラック無登録の列に分かれる。

赤色画面ないし無登録の列に並ぶ人が半分くらいいたんじゃないかと友人の弁。
タイ人の多くはファストトラックを使っていないようだ。
まあ、そうだよね。
MySOSからVisit Japan Webへの過渡期で一番ややこしいタイミングだ。しかもやたらとわかりづらいVisit Japan Webでのファストトラック登録である。
マニュアルを全部足せば100ページ以上。
そんなものを読んでまで、ファストトラックを登録しようなんて外国人のほうがむしろ少数派かもしれない。

MySOSもVisit Japan Webもファストトラックも日本入国のための必須条件ではない。
3回接種済みのワクチン接種証明書あるいは陰性証明書があれば、日本人でも外国人でも入国可能だ。
この点を勘違いしている日本人もいる。
ファストトラック登録は強制ではない。あくまで任意だ。
ただし、日本行きフライト搭乗チェックイン時に航空会社側からMySOSないしVisit Japan Webの青色画面を提示しろと要求されるケースはありうるので要注意。
スワンナプーム空港でのタイ航空チェックインでは、KIOSKでセルフチェックインすれば書類チェックもMySOS青色画面チェックもなかった。

MySOSでのファストトラック青色画面の友人は、さくさくと進んでいく。
特に何も考えることもなく言われるままに進むだけ。
QRコード提示とパスポート提示をしてあっという間に手続きは終了。
歩く距離がひたすら長かっただけ。
途中、ワクチン接種証明書を見せる必要は無し。

タイ入国には証明書は不要。日本行きのタイ航空チェックイン時にも証明書は見せていない。旅行中は一度も証明書を取り出す必要はなかった。
日本出国前にファストトラック登録を済ませておけば、ワクチン接種証明書を持参する必要はないと言えなくもない。でも、それは推奨できない。
日本行きフライトチェックイン時に証明書提示を求められることのほうが多いはずだ。タイ航空のセルフチェックインは例外だ。
もし、日本行きフライトのチェックイン時にワクチン接種証明書(or陰性証明書)の提示ができなければ、ファストトラック青色表示となっていても、搭乗拒否される可能性がある。
余計なトラブル回避のためにも、ワクチン接種証明書は必ず持参すること。最低でもスマホに撮影したものを保存しておく。
また、日本入国時にスマホの故障などでMySOSないしVisit Japan Webのファストトラック画面が表示できないケースもあろう。その際には、ワクチン接種証明書があれば、問題なく入国できる。もしファストトラックも使えず、ワクチン接種書(or陰性証明書)もないとなれば大問題。最悪のケースでは入国拒否となる。まあ実際には空港で抗原検査を受けて陰性であればそのまま入国できるようだが。

要するに、現在の海外渡航ではワクチン接種証明書は必須だ。(ワクチン3回接種していない人は渡航先で陰性証明書を取得する必要あり)
紙媒体でもデジタル媒体でもいいから証明書は持参しておく。何がおきるかわからないため、紙媒体であっても、スマホで撮影してく。デジタル媒体のみではスマホが故障すればお手上げのため、念のために、紙に印刷しておく。
このご時世ではバックアッププランを常に用意しておくことが肝心だ。

入国とバゲージクレームと税関

ファストトラックで軽く検疫手続きはクリア。

次はパスポートコントロールだが、日本人の入国手続きは簡単。
自動ゲートを通るのみ。

入国手続き完了後のバゲージクレーム手前には、パンデミック前には免税店があったが、しばらく前に閉店。
ここでタバコを免税価格で購入することができなくなった。

続いて、預け荷物の受け取りと税関手続きだ。

Visit Japan Webでは、税関手続きに関する登録も可能だ。
ファストトラックと同じようにQRコードが表示されて、税関手続きができるようになっている。
(厳密にはVisit Japan Web以前から税関手続き用アプリは存在した)

友人はMySOSでのファストトラック利用なので、税関アプリは使わず。
タイ航空の機内では以前と同じように紙の税関申告書が配布されたので、いつものように記入しておく。

バゲージクレームにて預け荷物が出てくるまでは少々時間がかかる。
その間にトイレへ。
トレイがウォシュレット付きになっていたことに感動したと、わざわざ友人が報告が入った。
3年前はウォシュレットではなかったそうだ。
知らんかった。

あと、3年前との変化は、探知犬の数が増えたこと。
タイでの緑の葉っぱ解禁により、タイからの帰国便到着時には検疫を強化しているのかもしれない。
犬が荷物を嗅いでまわっている。

荷物を受け取り、税関へ。
アプリは使わず、紙の用紙を提出。
荷物受け取りが早かったこともあり待ち時間はほぼゼロで通過できた。
カバンを開けられての検査は無し。
若い単身の日本人旅行者はカバン検査を実施されていたとのこと。
タイが全面解禁となっても、持ち込みは厳禁である。リアルに逮捕される。

現状、税関手続きは、Visit Japan Webの税関用QRコードを使うほうが時間がかかりそうだ。
むろんこれもタイミング次第だろう。通常の税関のレーンに列ができていれば、QRコードを使うほうが早くなることもありうる。
すでにVisit Japan Webで税関事前登録済みの場合は、列の状況を見て、どちらで手続きすれば早くなるかその場で判断すればいいだろう。

まとめ

これにて、無事に日本帰国。
パンデミック後、初のタイ旅行となったが、トラブルなしでの帰国となった。
タイ行きフライトは満席でチェックインに時間がかかった。タイ入国自体は簡単だった。イミグレーションは大混雑。
日本帰国はスムーズ。ファストトラックさえやっておけば、特にストレスを感じることなく通過できる。
必要な情報は事前にすべて友人に伝授してあった。
そのとおりに実施するだけ。
これからタイ旅行を予定している人もぜひとも参考にしてほしい。
特に難しいことはない。日本入国はVisit Japan Webでファストトラック登録しておけば実にスムーズだ。

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