広告

当サイトは広告を利用しています。リンク先を通じて当サイトに収益がもたらされることがあります。

日本帰国情報

日本帰国時の待機期間短縮のための流れと検査機関

投稿日:

3月1日から開始された日本の水際対策大幅緩和。
タイを含む感染非指定国からの帰国では、ブースター接種済みで待機不要となっている。
ブースター接種済みでない場合は、強制隔離は不要だが、自宅待機7日間が必要。3日目に自主検査を受けて陰性であれば、以降の待機は免除で、待機期間短縮が実現する。
待機短縮と自主検査について。

広告



自宅待機期間短縮の流れ

まず、3月1日以降の日本入国後の待機期間(厚労省より)

4つに分類される。
3月1日よりタイは指定国でなくなっており、タイからの帰国・入国では「指定国・地域滞在歴なし」に該当する。
このうち、ブースター接種済みの有効なワクチン接種証明書があれば、入国時の空港での検査で陰性であれば一切の待機は不要だ。
ブースター接種済みのワクチン接種証明書がない場合は、原則として7日間の自宅待機が必要となるが、3日目に自主検査して陰性結果を提出すれば、
4日目以降の待機はなくなり、待機が終了する。

待機期間短縮の流れはこうなっている。

入国日は0日目とカウントする。
入国翌日からカウントが開始。
たとえば、4月1日に日本入国すると仮定。
4月2日が待機1日目。
待機2日目(4月3日)にMySOSというアプリで、明日以降自主検査が可能となる旨の通知が届く。
待機3日目(4月4日)に自主的な検査を行い、検査結果をMySOS経由で送信する。
その後、審査が通ると、MySOSを通じて待機解除のお知らせが届く。

待機3日目(4月4日)の昼に検査して、その結果が当日中に届き、すぐにMySOSに送信すれば、翌日(待機4日目、4月5日)の朝には待機解除が通知される。
もし検査結果が当日中でなく翌日(待機4日目、4月5日)の夕方に判明する場合は、待機解除の通知が届くのが待機5日目(4月6日)になってしまうかもしれない。

昨年10月にタイから日本へ帰国した際は、自宅待機が14日間必要だった。2回のワクチン接種済みで、10日間に短縮することが可能ではあったが、同じく自主的な検査が必要だった。

関連記事:日本帰国時の自宅待機レポート

安い検査場があるにはあったが、検査結果が届くのが翌日夜遅くになると言われた。
待機10日目に検査を受けて、待機11日目夜に検査結果が届き、12日目午前中に待機解除という流れ。実質的に待機期間短縮は2日半ほど。
追加料金を払えば、即日結果交付が可能だそうだが、そこまですることはないかと思い、待機期間短縮を見送った。

今回の待機期間短縮では、最短3日となる。
4月1日に入国すれば、4月5日朝に待機終了。
大事なのは検査結果が出るまでの所要時間だ。

検査機関検索

自主検査はどこのクリニックやラボで受けていいわけではない。
指定された検査機関でなくてはいけない。

自主検査機関の検索

https://www.c19.mhlw.go.jp/search/

郵送検査か対面検査
都道府県
希望の検査方法、PCRから抗原定量検査

これらの項目を選択すると検査機関一覧が表示される。

対面検査、東京都、PCRで検索してみる。

目立つのは木下グループの多さ。そして料金の安さ。
対面検査のPCRでも1,600円からだ。
検査結果は翌日中に届くとのこと。
検査結果判明が翌日の夜になると、待機終了のお知らせは翌々日になる可能性あり。待機短縮が1日遅れてしまう。

羽田空港などではクイック検査も実施。
抗原定量検査では30分で結果が判明する。
抗原定量検査も待機期間短縮の検査方式として認められている。
こういった早く結果が判明するサービスを利用すれば、より確実に待機短縮が受けられることになる。

なお、木下グループでは、東京都民や大阪府民向けに無料検査を実施している。

たとえば東京都の無料検査では以下のように説明。

<対象となる方>
● ワクチン・検査パッケージ制度又は対象者全員検査及び飲食、イベント、旅行・帰省等の活動に際して、陰性の検査結果を確認する必要がある無症状の方

● 発熱などの症状のない無症状の都民の方で、下記に該当する方
1.感染している可能性に不安を抱える方
2.あらかじめ感染不安を解消しておきたい事情がある方

日本帰国時の待機期間短縮での検査で無料が適用となるかは要確認。問い合わせのほどを。

木下グループ以外にも検査機関は多数あり。

注意点としては、検査機関への移動には公共交通機関が使えないこと。自家用車などでの移動が求められる。
日本到着後空港からの移動は24時間以内なら公共交通機関が使えるようになったが、自宅待機開始後の公共交通機関の利用は不可だ。

自宅近くに検査機関がない場合は、郵送検査も可能だ。

検査結果判明までの所要時間は事前に確認しておこう。
待機短縮を無駄にしないために重要なことだ。

まとめ

待機期間が7日から3日に短縮されるのは大いにありがたい話だが、意外と面倒くさい。
また、実質的な待機期間は4日だ。
日本到着が朝方だと、丸々4日間の待機が必要。
ちなみに、感染指定国からの入国では強制隔離3日間となる。部屋代、食事代、3日目の検査代もすべて政府が負担。自己負担はゼロ。むしろこっちのほうが楽でいいという人もいるかもしれない。
ベストなのは、感染非指定国からブースター接種済みの状態で帰国すること。これなら強制隔離もないし、自費検査もいらないし、待機期間はゼロだ。空港を出て、自由にどこでも行ける。

広告

-日本帰国情報

Copyright© パタヤ千夜一夜 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.