15年ぶりの訪問となったホーチミンで宿泊したのはアイ ピース ホテル (Ipeace Hotel)というところ。
ブイビエンウォーキングストリートまで徒歩2分の距離の好立地だ。
高級感はないが、部屋はほどよく清潔で、数泊する程度なら問題なし。
ブイビエン界隈で遊びたい人向けの格安ホテルだ。
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アイ ピース ホテル (Ipeace Hotel)
バックパッカーストリートとも呼ばれるファングラオ通りからブイビエンドオへ向かう路地の中にホテルがある。
路地の入り口は中華風だ。路地内には中華寺院もある。
小さなホテルやレストランが並んでいて、路地はいい雰囲気。。
アイピースホテル外観
ホーチミンのホテルはよほどの高級ホテルや大型ホテルをのぞいて、どこも間口が狭いつくりとなっているようだ。そのぶん、奥に長い。京都みたい。
階段を登ってレセプションへ。
ロビーは広くはないけれど、きちんとしたソファーが置いてある。
アゴダで予約していった。
予約したのは、デラックスダブルという部屋。
アゴダでは、客室アップグレードがVIP特典でついていた
空き室状況に基づくとのことだが、実際にアップグレードしてもらえた。さらに広いトリプルルームとなった。むろん追加料金なしだ。
そういえば、15年前にこの界隈のホテルに投宿した際は、レセプションで強制的にパスポート預けとなった記憶があるが、今回はむろん預けなし。デポジットもなかった。
ベトナムも開放的になったものだ。
部屋は2階だったが、エレベーターあり。
廊下は狭い。
どうやら1フロアーに3つしか部屋がないようだ。
スーペリアトリプルシティビュー
アップグレードされたスーペリアトリプルシティビューだ。
カードキーで開閉。カードを挿して、室内の電気を通すタイプ。
ドア周りは狭く、奥にベッドルームがある。
一人なのに、ダブルベッドとシングルベッド。
ベッドサイドに電源と照明スイッチあり。
エアコンとテレビ台。
テレビ、電子ケトル、カップと一通り揃っている。
無料の水が2本。
テレビはケーブルTVで映りはいい。まあ見ないけど。
Wi-Fi無料だが、部屋内の電波は微弱。これは部屋によりけりだろう。
ロビー付近ではばっちりつながる。
作業机とベッドとの間隔が狭くて、椅子を引くとベッドにあたってしまう。
クローゼットには、セーフティボックスとドライヤーあり。
その下には冷蔵庫もある。中は有料のミニバーだ。
全体的に部屋は窮屈感あり。
この広さにクイーンベッドとシングルベッドが置いてあるのでしょうがないのだが。
でも狭苦しいわけではない。
窓の外は裏庭といった感じ。
窓があるだけで窮屈感を緩和させてくれる。
浴室
コンパクトな浴室だ。
手前にトイレ、中に洗面台、奥にシャワーブース。
綺麗なバスタオルが2枚。
アメニティは、歯ブラシ、櫛、綿棒、シャワーキャップ、固形石鹸など一通り揃う。
シャワーブースには、ボディソープとコンディショナーシャンプーが備わっている。
シャワーの水圧は良好だが、肝心のお湯はかなりぬるい。
熱々のシャワーにはならなかった。
まあホーチミンは暑いんで、そこまで気にならないが、できれば熱々がいい。
これは大きなマイナス点。
館内設備
室内は禁煙。
ホテル玄関前に灰皿がおいてある。
館内設備はなにもない。
レストランは表に出ればいくらでもあるんで問題なし。
ベトナムのホテルのゲスト招き入れルールはよくわからないが、どうやらこのホテルはゲストオッケーのような雰囲気だ。
夜間はガードマンがロビーのソファーで寝ているだけで、ノーチェック状態。
たぶん連れ込みできそう。(あとは自己責任で)
地図
ブイビエンウォーキングストリートまで徒歩2分だ。ちょうどいい距離。
ホテルのある路地のファングラオ通り入り口にはおいしいバインミーとコーヒーの店あり。
関連記事:15年ぶりのホーチミンの変化に驚きつつ、バインミーとベトナムコーヒーを堪能
コンビニは、ファングラオ通りにファミリーマート、ブイビエン通りにサークルKがある。どっちも近い。
関連記事:夜のブイビエンウォーキングストリートはパタヤよりにぎわう、最後はホンダデリバリー
タンソンニャット国際空港との往来は、バスが使える。ローカル系バスの152番なら5,000ドン(30円弱)。
わかりやすいバス停はベンタイン市場近くのバスステーションだ。ホテルから1km。
ブイビエンウォーキングストリート近くにもバス停があるようだが未確認。
関連記事:ホーチミン・タンソンニャット空港からローカルバスでベンタイン市場へ
空港との行き来もしやすい。
ベンタイン市場は余裕の徒歩圏内。
昼も夜も生活にはまったく不都合なし。
奥の部屋だったせいもあるだろうが、夜間は静かに眠れた。
遠くで車の音が聞こえるくらい。
ブイビエン通りやデタム通り沿いのホテルはうるさそうだが、ここは比較的静かだ。
一本路地に入るだけで環境は大きく変わる。
宿泊料金と予約先
アゴダで予約した際は、デラックスダブルが2,760円だった。
アップグレードされたスーペリアトリプルシティビューは3,379円。
窓なしのスタンダードダブルは1,588円と安い。
窓なしは閉塞感が半端ないが、とにかく安い部屋に泊まりたいならいいかもしれない。
ちなみに現地の価格表によれば、窓なしが25ドル、デラックスダブルが35ドル、ファミリートリップ(トリプル)が40ドル。
ホテル直接払いよりも予約サイトを通したほうが安くなるようだ。
⇒アゴダ
ホーチミンのホテルを検索
⇒アゴダ
まとめ
タイから日本への一時帰国のための経由地だったため、ホーチミンでは1泊しかしてない。
15年ぶりのホーチミンはびっくりするほど夜が賑やかになっていた。
そのブイビエンウォーキングストリート近くのホテルとしては、アイピースホテルは及第点にあるといえる。
Wi-Fiが弱かったのと、シャワーがぬるかったのが問題だろうか。
ブイビエン近辺を歩き回って暑くなったら部屋に戻って、涼しい部屋で一休み。
夜遊びに出かけて、ブイビエンウォーキングストリートからすぐに部屋に戻れる。あとは静かに熟睡。
1泊だけだったが、満足度は高かった。
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