タイ入国情報

3月1日開始 新しいタイ入国ルールが公式決定

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2月23日のCCSA本会議にて承認された新しいタイ入国ルールが、官報に掲載され正式決定となった。
タイ国政府観光庁や在タイ日本大使館でも官報をもとに詳細を発表。
これにて、3月1日開始のタイ入国制限緩和に関する情報がほぼ揃った。
公式情報をもとに少し解説していく。
3月1日からの日本の隔離無し入国は正式決定済み。ついで3月1日からのタイ側の隔離無し入国も正式決定。日本人であれば、日本とタイの双方での隔離無し旅行が正式に実現可能となった。

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3月1日開始タイ入国ルール決定

2月26日夜に官報掲載が明らかになった。

3月1日開始の新ルールが3日前の夜に正式決定されるのはどうかと思うが、これはタイではいつものこと。

27日にTAT(タイ国政府観光庁)が新しい入国ルールについて、詳細を発表した。

英語のみとなるが、これがもっとも詳しい公式情報となる。

https://www.tatnews.org/

新Test&Goルール

これまでのTest&Goとの違いは、すでにCCSAが発表したとおりの内容となっている。

現行ルールでは滞在5日目のPCR検査とホテル待機が必要なっているが、このPCR検査はセルフATK検査に変更し、5日目ホテル予約も不要とする。
タイ滞在中に最低5万ドルをカバーする医療保険の加入義務を、2万ドルに減額する。

この2点が新しいTest&Goで導入される。

新しいルールの施行は2022年3月1日。
このルールは、3月1日から到着予定のTest&Go承認済みタイランドパスを持った旅行者にも適用される。

つまり、5日目ホテル宿泊とPCR検査の義務はなくなる。到着初日のホテルでATKキットが渡され、5日目にセルフ検査して、モーチャナアプリに結果を報告する流れだ。
(予約済みの5日目ホテルがキャンセルに応じてくれるかは不明。ホテルに問い合わせを。宿泊自体はキャンセル不可でも、PCR検査代だけ返金可能なケースもある。この場合は、PCR検査することも結果判明までの待機もなく、普通に1泊だけすることになる。ホテル次第なので必ず確認のほどを)

すでに承認済みのタイランドパスを持っているなら、わざわざ新しくタイランドパスを取り直す必要はない。
ただし、日程を変更する場合などは、新たなタイランドパス申請が必要となる。

また、3月1日からは、Test&Goが陸路と海路でも利用可能となる。
利用可能な陸路国境は、ノンカイ、ウドンタニー、ソンラクーのみ。
海路はヨットで入国できるとしている(利用可能な港については記載なし)。

Test&Goでの最低滞在日数の制限はない。
2泊3日の旅行期間でもかまわない。
滞在日数が5泊未満の場合は、滞在5日目のセルフATK検査は不要で報告義務もない。
ただし、タイ国外へ向かう国際線に搭乗する場合は、航空会社ならびに目的地によっては、別途検査が必要となる。(日本帰国の際はPCR検査陰性証明書が必須)

タイ入国のための「Thailand Pass」の運用方針の変更等について

3月1日からの新しいタイ入国ルールについて、在タイ日本大使館がさっそく情報更新している。
官報掲載内容を要約したものだ。

以下、引用。

タイ入国のための「Thailand Pass」の運用方針の変更等について

ポイント
2月26日、タイ政府は、タイ入国のための許可申請システムである「Thailand Passシステム」の運用方針の変更に関する告示(CCSA指令第5/2565号)を発表しました(官報原文 http://www.ratchakitcha.soc.go.th/DATA/PDF/2565/E/048/T_0063.PDF )。

同告示に基づく運用方針のポイントは以下の通りです(主要な変更点に下線)。
これらの措置は、3月1日以降適用されます。

本文
1 隔離免除入国(Test and Go)
(1)隔離免除入国(Test and Go)の、Thailand Passシステムを通じた新規受付を継続する。

(2)入国許可申請及び入国後の防疫措置に関する修正点は次の通り。
(ア)申請時、到着1日目の宿泊施設ないし隔離施設の予約、1度のRT-PCR検査費用および1度の抗原検査キット(ATK)代金の支払済み予約確認書を提示する。宿泊施設は、タイ当局が定める防疫基準に則し、医療機関と提携のある施設に限り、自宅での滞在は認めない。
(イ)到着1日目にRT-PCR検査の受検が必要。検査結果の判明まで、当該宿泊施設ないし隔離施設内に留まること。但し、保護者同伴の6歳未満の児童については唾液を用いたPCR検査でも可とする。
(ウ)到着1日目のRT-PCR検査により陰性が証明された場合、施設外に出てタイ国内での行動が可能となる。
(エ)RT-PCR検査で陽性が判明した場合、施設が提携する医療機関の判断に従う。
(オ)到着1日目に滞在した宿泊施設ないし隔離施設から抗原検査キット(ATK)を受け取り、入国後5日目ないし6日目に自己検査を実施し、当局が指定する方法(Mor Chanaアプリ等)でタイ保健当局に報告する。

(3)入国許可申請に関する修正点は次のとおり。
(ア)申請時、COVID-19治療費等を含む2万米ドル以上の治療保障額の医療保険(英文)の確認書の提示が必要。
(イ)この他の諸規則は従来通り。

2 サンドボックス・プログラム
(1)Thailand Passシステムを通じたサンドボックス・プログラムでの入国について、クラビー県、プーケット県、パンガー県、スラタニ県(タオ島、パガン島、サムイ島のみ)、チョンブリ(バンラムン郡、パタヤ市、シラチャー郡、サタヒープ郡(ジョムティアン地区、バーンサレー地区に限る))、トラート県(チャーン島群)に限定した申請受付を継続する。
(2)入国許可申請及び入国後の防疫措置に関する修正点は次の通り。
(ア)申請時、7日間以上の宿泊施設ないし隔離施設の予約、1度のRT-PCR検査費用および1度の抗原検査キット(ATK)代金の支払済み予約確認書を提示する。宿泊施設は、タイ当局が定める防疫基準に則し、医療機関と提携のある施設に限り、自宅での滞在は認めない。
(イ)到着1日目にRT-PCR検査の受検が必要。検査結果の判明まで、当該宿泊施設ないし隔離施設内に留まること。但し、保護者同伴の6歳未満の児童については唾液を用いたPCR検査でも可とする。
(ウ)到着1日目のRT-PCR検査により陰性が証明された場合、サンドボックス・エリア内での行動が可能となる。この場合、クラビー県、プーケット県、パンガー県、スラタニ県(タオ島、パガン島、サムイ島のみ)に限り、同地域内において、隔離期間中(7日間)の滞在先を、3か所を上限として変更することが出来る(滞在先は、タイ当局が定める防疫基準に適合した施設に限る)。
(エ)RT-PCR検査で陽性が判明した場合、施設が提携する医療機関の判断に従う。
(オ)到着1日目に滞在した宿泊施設ないし隔離施設から抗原検査キット(ATK)を受け取り、入国後5日目ないし6日目に自己検査を実施し、当局が指定する方法(Mor Chanaアプリ等)でタイ保健当局に報告する。

(3)入国許可申請に関する修正点は次のとおり。
(ア)申請時、COVID-19治療費等を含む2万米ドル以上の治療保障額の医療保険(英文)の確認書の提示が必要。
(イ)この他の諸規則は従来通り。

3 政府指定隔離宿舎(AQ)
(1)引き続きThailand PassシステムでのAQ経由での入国許可申請を認める。
(2)申請時に必要な医療保険(英文)について、COVID-19治療費等を含め2万米ドル以上の治療保障額とする。この他の諸規則は従来通り。

https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=128874

少々わかりづらい表現が多いが、Test&Goに関しては、すでに発表された内容のままだ。

サンドボックスについては、Test&Goが全世界の国と地域を対象に実施されており、Test&Goより制限の多いサンドボックスをわざわざ利用する意味はゼロに近い。ほぼ無視してもいい。
(サンドボックスの存在意義は、もしも感染拡大が起きてTest&Goが急遽中止となった際のバックアッププランとして継続することにある)

完全なワクチン接種を終えていない旅行者は、引き続きAQ施設での強制隔離付き入国となる。

なお、3月1日より、タイから日本への帰国時には、3回目ブースター接種済みであれば待機不要となる。ブースター接種済みでない場合でも、自宅待機3日間(要検査)でよくなる。

関連記事:3月1日開始 日本帰国時の待機期間免除と短縮が正式決定
関連記事:タイから日本帰国時の待機不要、日本タイの隔離無し往来可能に

3月1日以降、日本とタイの双方隔離無し入国が実現する。(タイ隔離無し入国は国籍・目的問わず問わずすべての人が対象だが、タイ人の観光目的での日本入国は引き続き不可。日本人は、タイと日本それぞれ隔離無し入国可能となる)

タイランドパス申請について

現時点(2月27日)では、タイランドパスの情報更新はされていない。
3月1日に新しいルールでの新規申請が可能となる。前回のルール更新の際は、午前9時(タイ時間)に受け付け開始となったが、今回どうなるかはまだ不明。

新ルールでの申請開始までは、現行ルールでのタイランドパス申請となる。
つまり、Test&Goであれば、滞在5日目のホテル予約(PCR検査込み)が必要となっている。
でも3月1日以降の入国だと、5日目ホテル宿泊とPCR検査は不要だ。ホテルに問い合わせてキャンセル返金などを求める必要が出てくる。
余計な手間が増えるだけなので、よほど事情がないかぎり、3月1日以降に新規申請するほうがいい。

当初のTATの発表では、3月1日に新しいTest&Goでタイランドパス申請したとしても、実際に入国可能対象となるのは、3月7日からだと言っていた。
今回のTAT発表では、特に入国可能日の指定はない。
タイランドパスの申請から承認までは、3-7日かかることになっている。
即日承認例も増えているものの、最低でも3日間の余裕はみておいたほうよさそうだ。

TAT情報では、すでに承認済みのタイランドパスで3月1日以降に入国する場合は、そのままタイランドパスが利用できる。新しいルールが適用され、5日目のPCR検査とホテル宿泊は不要となる。
が、2月末にTest&Go入国して、3月1日以降に滞在5日目を迎える場合の措置については説明がない。
例えば、2月28日に入国すると、3月4日に2回目のPCR検査とホテル宿泊のタイミングがやって来るが、これが免除されるかはわからない。
新ルール適用は3月1日からとのことなので、それ以前に入国している場合は適用外かもしれない。
該当する人は、5日目滞在予定のホテルに問い合わせして確認したほうがよさそうだ。

Test&Go入国での必要書類と流れ

3月1日からの新Test&Goでのタイランドパス申請に必要な書類と入国してからの流れについて簡単にまとめておく。

タイランドパス申請必要書類
・パスポート
・ワクチン接種証明書
・2万ドル以上をカバーする医療保険加入書
・滞在1日目のホテル予約(空港送迎代とPCR検査代を含めること)

航空券はタイランドパス申請時には不要だが、到着日時と便名は確定しておく必要がある。

・日本出発前72時間以内のPCR検査陰性証明書

スワンナプーム到着時に、タイランドパスQRコードを提示して、タイに入国。
空港で送迎車と合流して、そのまま事前予約したホテルへ。途中寄り道してPCR検査するか、ホテル到着時に検査。
検査結果が出るまで、ホテルの部屋内で待機。
陰性結果通知を受け取れば、ホテルを出て、自由行動可能。タイ国内はどこでも自由に旅行できる。
最初のホテルでATK検査キットを受け取り、滞在5日目にセルフ検査を行う。結果はモーチャナというアプリを通じて報告する(ホテルに報告して代行してくれるケースもあり)。
あとはタイ出国までなんの義務もなく自由行動。
日本帰国の場合は、出発前72時間以内にPCR検査を受けて、陰性証明書を取得する。

初めてTest&Goでタイ入国しようと考えている人にはややこしく感じるだろうが、実はそこまで難しくない。

まとめ

一部不明な点はあるが、おおむね公式情報は揃った。
あとは、在日本タイ大使館による発表があれば、日本語情報としてはより完全となる。
3月1日またぎの入国と滞在での運用方法については、はっきりしない。
タイランドパス運用方法とあわせて、さらに詳細な情報が出てくるはずだ。
3月1日以降に新規でタイランドパス申請する人は、特に問題なさそう。
普通に新規申請して、承認されるのを待っていればいい。
3月1日、いよいよ日本・タイの双方隔離無し旅行実現する。日本とタイでそれぞれのルールが公式決定した。

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