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タイ入国情報

タイ開国1ヶ月の旅行者は133,061人。日本からは5,146人。

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11月1日にタイは開国した。
日本を含め63ヶ国からのワクチン接種済み旅行者は隔離無しでタイに入国できるようになった。
サンドボックスエリアも拡大し、タイは一気に開国へ踏み込んだ。
開国から1ヶ月が経過し、これまでの旅行者数が発表されている。
チョンブリ(パタヤ)への旅行者も。

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タイ開国後の旅行者数

11月1日から30日までの空路でのタイ入国者は133,061人となった。
これには帰国タイ人も含まれているはずで、すべてが外国人観光客というわけではない。

Test & Go(隔離免除)での入国が、106,211人。このうち、スワンナプーム空港に到着したのが83,424人で飛び抜けて多い。
106,211人のうち、検査で陽性が確認されたのは83人。感染率は0.08%となっている。

サンドボックスでの入国は、21,438人。このうち、プーケット空港に到着したのが17,078人でもっとも多い。
サンドボックスで到着した旅行者の感染率は0.21%。

強制隔離ありでの入国は、5,412人。感染率は0.81%。

出発地別トップ10

1.アメリカ 14,730
2.ドイツ 12,099
3.オランダ 8,478
4.イギリス 6,701
5.ロシア 5,307
6.日本 5,146
7.韓国 5,003
8.フランス 4,741
9.UAE 4,338
10.イスラエル 4,035

あくまで出発地であり、国籍別ではない。
日本を出発地としてタイに入国した人が5,146人ということになる。中には帰国タイ人など日本以外の国籍者も含まれている。
それでも多くは日本人のはずだ。

トップ10の国のタイ入国後検査陽性者数と割合も発表になっている。

日本を出発地とした5,146人のうち、タイ到着後の検査で陽性となったのは3人。割合は0.06%と極めて低い。

なお、12月1日のCCSA発表では、新たに日本人1人の感染が確認されている。11月28日にTest & Goで日本から到着した52歳の日本人男性、職業は会社員とのことだ。

チョンブリ県への旅行者

チョンブリ県内のパタヤやシラチャーではサンドボックスエリアに指定されている。
スワンナプームから陸路で2時間以内の距離にあるため、Test & Goでパタヤを最初の宿泊地にすることも可能だ。

チョンブリ県の発表では、11月1日から30日までにチョンブリ県を最初の宿泊地とした旅行者は全部で8,621人。
このうち、Test & Go利用者は7,714人となっている。サンドボックスが353人、強制隔離が554人。

タイ到着者の全体が133,061人で、そのうちチョンブリ県が8,621人。全体の約6.5%が最初の宿泊地としてチョンブリを選んだことになる。
そのほとんどがパタヤであろう。

なお、2019年のハイシーズンではパタヤへの外国人旅行者は一ヶ月あたり70万人から80万人。
今年のパタヤは最盛期の100分の1の旅行者しかいない。
バンコクで隔離を終えてからパタヤへ向かう旅行者もいるにしても、あまりにも少ない数だ。

まとめ

2019年のタイへの外国人観光客は3,990万人だった。
単純計算で月あたり332万人だが、ハイシーズンのほうが割合は高くなり、400万人近い。
今年11月のタイ空路入国者は、133,061人。帰国タイ人をのぞけば少なくなるはずだが、おおむね30分の1の旅行者数となる。

これがタイ開国1ヶ月の現実。
それでも、10月までの状況に比べれば、大きな前進だ。

12月にはさらに多くの外国人旅行者が到着すると期待されているが、ここに立ちふさがるのがオミクロン株。
日本からの旅行者が12月には減ること必至。
ヨーロッパやアメリカからは気にせずにタイにやって来る人は多そうだが、もしタイ国内でオミクロン株が多く発見されることになれば、再度ロックダウンすることもありえる。そうなれば、またもや観光客は激減するだろう。
難しい。本当に難しい。

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