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急転直下、日本到着国際線新規予約停止は撤回

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12月末まで日本への国際線フライトの新規予約を停止するという国土交通省の要請は、12月2日になって撤回された。
要請もいきなりであったが、撤回も急転直下だ。

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新規予約停止騒動

国土交通省から各航空会社へ要請が出されたのが11月29日で、実際に予約停止されるようになったのは12月1日のこと。
まず日系航空会社の日本到着チケットの検索と予約ができなくなった。
外資系の航空会社はしばらく予約受付を実施していたが、ほどなくして停止に。
まだチケットを予約していない海外在住者は12月に日本へ帰国することが物理的に不可能となってしまった。
さすがにやりすぎという声が多く、国土交通省では12月1日夜に、帰国希望日本人に対応する工夫を検討すると発表していた。

そして、12月2日になり、首相が「日本人の帰国需要に十分に配慮するよう」指示を出し、国土交通省からは新規航空券予約の一律停止要請は撤回すると発表された。
驚くべきことに、11月29日に国土交通省が航空会社に要請していたが、担当大臣が報告を受けたのが12月1日夕方だという。
この間は大臣も首相も知らなかったことになる。

政府の水際対策強化では、「日本に到着する航空便について、既存の予約について配慮しつつ、新規予約を抑制する。」という指針となっていた。
たしかに、新規予約の抑制は掲げられているので、国土交通省がその目標達成に向けて、新規予約の制限をかけるのはおかしな話ではない。これまでも実施してきた措置ではある。が、日本人帰国者も含めて一律停止というのは、あまりにも極端。
水際対策では迅速さが必要とはいえ、担当大臣すら知らなかったというも恐ろしい点。

国土交通省から要請があれば、たとえ強制力を伴わない要請であったとしても、航空会社は従わざるをえない。特に日系航空会社ならなおさらだ。
今回の一件はさすがにひどい。

タイ航空は新規予約再開

さて、新規予約停止要請の撤回を受けて、一部の外資系航空会社では新規予約受け付けを再開している。

タイ航空では、12月のバンコク発日本行きフライトの予約を受け付けている。

停止となっていたのは、実質的に1日に満たない程度だった。

ただ、日系航空会社はまだ予約再開していないようだ。

タイ発日本行きフライトでいえば、ANA、JAL、ZIPAIRとも12月の新規予約は停止したまま。

ANAではこのような表示が出る。

一日あたりの入国者数の上限は3,500人となっており、帰国者数は制限する必要がある。
もともと、年末にかけての帰国希望者は多い。
日系航空会社では乗客数の調整が必要となっている。
じきに予約再開するにしても、チケットが取りにくい事態となりそうだ。
なんとも日系航空会社には厳しい話だ。

この先、どのように日本側の規制が変わるかは不透明。
どうしても12月中に日本帰国を考えている人はなるべく早くチケットを抑えたほうがいいかもしれない。
ただ、チケットがあっても、フライトがキャンセルされればそこでおしまい。
海外在住者にとっても厳しい状況が続く。

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