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タイ入国情報

タイ開国 日本からの旅行者が最多に

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11月1日にタイは開国した。対象63ヶ国からのワクチン接種済み旅行者は隔離免除措置にてタイに入国できる。
日本は対象国に含まれており、日本からの観光目的でのタイ隔離無し旅行が実現した。
タイ開国から2日間の旅行者数が発表された。
日本からのタイ入国者が最も多い。

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スワンナプーム空港入国者数

以下、本日開かれたCCSA会見と発表資料をもとに記載。
Test&Goというのが、いわゆる隔離免除入国制度のこと。
タイ到着後に、ホテルないし病院にてPCR検査を受けて、事前予約したホテル内で待機。陰性結果が判明すれば、ホテルを出てタイ国内はどこでも自由に行動できる。

スワンナプーム空港入国者

11月2日 2,013人
Test & Go 1,769人
サンドボックス 79人
隔離7日 64人
隔離10日 101人

11月1日と2日の累計4,510人
Test & Go 4,022人
サンドボックス 169人
隔離7日 129人
隔離10日 190人

ここから計算すれば、開国初日にスワンナプームで入国した人は2,497人となる。
昨日の報道では2,424人となっており、1,534人が外国人で、890人がタイ人。
本日のバンコクポスト朝刊報道では、11月2日の国際線到着フライトは31便で、乗客は約2,600人。うち1,500人が外国人とのこと。
CCSA発表の数字とは食い違いがあるが、おそらくCCSAの数字が正しいと思われる。

なお、現時点で、タイに空路で入国できるのはスワンナプーム空港以外にも、プーケット空港とサムイ空港がある。ドンムアン空港とウタパオ空港とチェンマイ空港とブリラム空港も国際線利用が認められているが、まだ定期便はない。(プライベートジェットやチャーター便はありうる)

プーケット空港では、11月1日の国際線到着者が1,106人、2日は953人。
サムイ空港では、11月1日の到着が85人、2日が63人。

スワンナプーム到着者と合計すると、開国後2日間でタイに空路入国したのは6,717人となる(あくまで計算上)。

タイ入国者出発地別トップ5

タイ入国者の出発地上位5ヶ国を発表している。
これは、あくまで出発地であって国籍ではない。

(隔離免除入国11月1日-2日累計)
1日本 717人
2シンガポール 376人
3ドイツ 255人
4カタール 337人
5中国 270人

(ドイツの順位はよくわからないが、CCSA会見英語版ではドイツを5番目としていた。)

意外や意外、日本が圧倒的1位となった。2位のシンガポールに2倍近い差をつけている。
日本から出発したといっても、すべてが日本人とはかぎらない。おそらく、帰国タイ人が多いはずだ。
また、日本を経由してタイに入国した人も含まれているかもしれない。たとえばアメリカからタイへの直行便はないため、日本でトランジットする人などだ。
日本からのサンドボックス利用者が3人いるが、これも経由便利用者だと思う。
ワクチン接種から14日以上経過しており、隔離免除対象国に21日以上連続して滞在しなければいけないというルールがあるため、たとえば、ワクチン接種は済ませているが、非対象国から日本を経由してタイにやってきた場合は、隔離免除は適用されず、サンドボックスを利用しなければいけない。

それにしても、出発国で日本が一位となるとは、ちょっと想像していなかった。
でも考えてみれば、日本とタイを結ぶフライトは多い。中国路線が激減している状況では、日本がフライト数一位だろう。成田、羽田、中部、関西からそれぞれ便が出ている。
隔離条件さえ緩和されれば、渡航者が増えるのも当然の結果といえる。

隔離免除入国での陽性者

CCSA会見では、開国後の入国者に対する検査結果を報告していた。

到着後のPCR検査で陽性が確認されたのは、3例。
陽性は0.07%とのことだ。

到着時の検査で陽性と判断されれば、病院での入院治療が必要とされる。無症状で体は快調であっても、旅行継続は不可。また、すぐに帰国することもできない。
確率的にはきわめて低いが、それなりのリスクはある。

(追記)
DDC(疾病管理局)の発表では、4,510人のうち6人から陽性が確認された。陽性率は0.13%となる。

日本の入国制限緩和

CCSA会見資料では、日本入国時の待機期間短縮が取り上げられた。

ビジネス目的のワクチン接種済み入国者の待機期間は10日から3日に短縮する。
また外国人留学生の入国も認められる。
一日の入国者数制限は現行の3500人から5000人に増やす。

タイは国を開けたのだから、日本ももっと開国しろというようなプレッシャーのようにも感じるが、とにもかくにも、日本とタイの往来がしやすくなる、渡航者が増えていくのは明るい傾向だ。

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