タイ国内情勢

バンコクは店内飲酒店舗が大幅増加、パタヤは店内飲酒で摘発

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11月1日にタイは開国し、バンコクとパタヤもサンドボックスによりすべての外国人観光客に向けて開放された。
とはいえ、感染状況が劇的に改善されたわけではなく、まだまだ厳しい規制は残されている。
すべてのナイトライフ娯楽施設は閉鎖のまま。
バンコクでは制限付きながら店内飲酒が再開されたが、パタヤでは引き続き店内飲酒は禁止となっている。

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バンコクのSHA認定店舗が大幅増加

11月1日より、バンコクではレストラン店内飲酒が可能となった。
ただし条件があって、アルコール類提供が認められるのは、SHA承認を受けた施設のみとなっている。
それ以外の店では飲酒不可だ。

11月1日の店内飲酒再開当初、SHA承認済みレストランは1350軒だった。
多くがレストランチェーン店だったりカフェだったりと、酒を前面に押し出した店は少なかった。

その後、日を追うごとにSHA承認済み店が増加していった。
申請が殺到したようで、サーバーが動かないほどの事態になったようだ。
それもそうで、酒提供が売りの店では死活問題だ。闇で提供するより、堂々と営業したいのは当然のこと。

11月5日時点では、2,315軒にまで増加している。
約2倍の店舗数となった。

バンコクのSHA認定レストラン一覧

中には、日系の居酒屋なども含まれている。

これで、店側は堂々と酒を提供できるし、客側も心置きなく酒を楽しめる。

ただし、アルコール提供ありでの営業時間は午後9時まで。
通常自体は午後9時以降も可能だが、店内飲酒は不可となる。
まだグラスに残っている酒は、9時までに飲み干すか、持ち帰りにするしかない。

バンコクの飲食店業界は、バンコク都に対して、全店舗でのアルコール提供再開と、営業時間の午後11時までの延長を陳情したが、都知事はどちらも却下した。
まずは2週間は様子を見るとのことだ。

パタヤではバーが摘発、店内飲酒は禁止のまま

バンコクに対してパタヤはどうか。

11月1日より、チョンブリ県はダークレッドゾーンからレッドゾーンに引き下げられた。
レストランの営業は午後11時まで可能となった。
ただし、店内飲酒は引き続き禁止のままだ。
この規制措置は、ブルーゾーン(サンドボックス)となったパタヤにも適用される。
CCSAが定めた規則では、バンコク、プーケット、パンガー、クラビの4都県のみ店内飲酒再開を許可している。この4都県は、県全体がブルーゾーンに指定されている。
パタヤはブルーゾーンであるが、チョンブリ県の規則に従うように命令された。
よってパタヤでは店内飲酒再開が許可されない。

が、一部の店ではこっそりと酒の提供を実施している。
いつものことだ。

パタヤ警察では、11月5日から開催のパタヤ音楽フェスティバルに備えて、パトロールを強化している。
ビーチロード沿い、ソイ8近くにあるLISA on the Beachという店を警察が摘発した
警察が店に入ると、店内では大音量で音楽を流し、多くの客が踊り、酒を飲んでいるのを発見した。酒は紙コップに注いで偽装していた。
客は外国人とタイ人を合わせて30人以上。
オーナーは逮捕され、警察署に連行された。客が逮捕されたかは明らかになっていない。

LISA on the Beahは、もともとはコヨーテ店だったが、生バンド演奏するパブのような形態に変わった。外国人だけでなく、タイ人客が集まるようになった。

昨年3月以来、ビーチロードやソイ7ソイ8から外国人観光客がいなくなり、ほとんどのバーが閉鎖されたままだが、LISA on the Beachだけは、バー営業可能期間中は爆音を轟かせて営業していたものだ。隣のバーガーキングはずっと閉鎖されている。

が、今回ばかりは御用。
さすがに無理があったようだ。
なにせパタヤ警察署とは目と鼻の先だ。

現行の規制措置では、レストランであれば生バンド演奏付きでの営業は可能だ。
むろんアルコール提供は不可。
バーとしての営業は禁止である。

昨年からパタヤではずっと問題になっているのが、レストランがバー・パブ・クラブ化してしまうこと。
レストランでの店内飲酒を認めると、レストランのライセンスを持っている店がバーやパブと変わらない営業スタイルを取るようになってしまう。
ナイトライフ施設が閉鎖でも、レストランがナイトライフ施設化するため、規制の意味がなくなる。
よって、レストランの店内飲酒だけを解禁することが難しくなってしまうという流れだ。
店内飲酒を再開するなら、ナイトライフ施設も同時に再開しなければいけなくなる。

パタヤでは、レストラン店内飲酒再開がいつになるのか、まだなにもわからない。
パタヤ市やチョンブリ県の一存では決められない。
まずは、CCSAの許可がいる。
水曜日のCCSAの発表では、11月1日開国から2週間後に状況を評価するとのことだ。つまり11月14日あたりに規制内容を見直すことになる。
ここでパタヤなどのブルーゾーンにおいて店内飲酒再開が認められるかもしれない。
CCSAの許可が出れば、県が再開の可否を判断する。
もし再開が可能であっても、バンコクのように特定の施設に限定することもありうる。
むろん11月中旬からも引き続き店内飲酒が禁止のままとなる可能性もある。
むしろ、12月1日から店内飲酒とバーの再開を同時に実施する可能性のほうが高いかもしれない。

まとめ

バンコクにしろパタヤにしろ、店内飲酒が本格的に再開するのは12月1日以降になりそうだ。
バーの再開も早くとも12月1日になるだろう。プーケットでは試験的に11月中の再開があるかもしれないが、バンコクとパタヤは厳しい。たぶん無理。
まずは11月14日前後のCCSAの規制見直しがどのようになるのか、それを待つ必要がある。
再開まではまだまだ長い道のりだ。

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