4月11日のタイ国内状況。
新規に確認された感染者数は連日増加中。
広告
タイ全国の感染状況
4月11日発表、タイの新規感染確認者は967人
(累計32,625人)
外国からの入国3人
国内感染(病院にて検査):530人
積極調査:434人
死亡:0人(累計97人)
国内感染内訳(病院での検査と積極調査を合算したもの)
バンコク236
チェンマイ189
チョンブリ180
サムットプラカン48
(その他、上掲マップで黄色いゾーンが前日感染確認された県)
国内感染の多くは娯楽施設に関連したもの。
15県の140軒のパブに関連して感染が見つかっている。
バンコクに85軒あり、その中でもトンローのクリスタルクラブでは211例の感染が確認されている。
チョンブリのパブでは11軒が感染に関連している。
この7日間で感染者が見つかった県のマップ
赤ゾーンは直近3日以内に感染者が確認された県で、70県ある。タイ全土がほぼ真っ赤となっている。(タイは全部で77県)
7日以内に感染者が確認されたのは4県。
一度も感染者が検出されていないのは3県のみ。
外国からの入国3人は、隔離中の検査で陽性が確認されたもの。
国籍は、タイ3人。
出発国は、UAE、フランス、マレーシア。
ここ1ヶ月あまりの感染者数の推移
左から病院で見つかった国内新規感染者、外国からの入国、積極調査と並ぶ。
新規感染者数は毎日増加している。
アジア各国の統計
日本は新規感染者3,587人で前日(3,331人)より増加。
フィリピンでは連日1万人を越えている。
インドではついに15万人越え。
カンボジアでは感染者増加が止まらず、ロックダウン措置に踏み切った。
タイワクチン接種状況
2月28日から4月10日まで累計:555,396回
初回接種:485,957
2回目接種:69,439
チョンブリ県感染状況
4月11日、チョンブリ県発表による新規感染者は149人。
(CCSA発表によるタイ全国統計では180人となっているが、タイムラグによるもの)
ムアン地区104人
シラチャー地区5人
バンラムン地区(パタヤ)31人
他
4月新波での累計は県全体で413人
ムアン地区が85人、シラチャーが59人、バンラムン(パタヤ)が49人となっている。
娯楽施設に関連した新規感染者が多い。
フリントストーン(ムアン地区)で19人
ボーン(パタヤ)で2人
Cetus(パタヤ)で8人
など
106人については感染経路調査中としている。
チョンブリでは2,500人以上を対象に検査を実施し、結果を待っている。
チョンブリ保健局より相次いでリスクスポットの発表があった。
(他にも3枚あり)
パタヤ多数掲載。
ターミナル21のMKと映画館
ノースパタヤのマクロスーパー
Season Chill
The Garden 168
KING POWER
センタンのS&P
ロイヤルガーデンのMiniso
など
クリスタルクラブのマネージャーに禁固刑
トンロークラスター発生源とされるクリスタルクラブとエメラルドクラブのマネージャーに懲役2ヶ月の刑が言い渡された。
非常事態宣言令違反と娯楽施設法違反で有罪となった。
法定営業時間を越えて営業し、施設内での売春の勧誘を許し、免許なしで運営されていたことが判明すれば、5年間の施設閉鎖も検討しているという。
トンロー地区の娯楽施設の検査にあたっていたというトンロー署の警官18人が感染した。
調査中はマスクをしていたが、手袋をしていなかったことが原因ではないかとされている。
バンコク警察全体ではすでに56人が感染、38人が隔離されている。
なお、駐タイ日本大使が3月25日に日本人らと共に訪問し、感染した場所とされるのがクリスタルクラブだ。
広告