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タイ開国計画詳細:11月シラチャーも開放予定、医療保険値下げ、隔離免除と隔離期間短縮、検査回数減少

投稿日:2021年10月16日 更新日:

タイ開国計画は、現在はパイロットフェーズにあり、プーケット、サムイ島などがサンドボックス制度のもとでワクチン接種済み観光客に開放されている。
CCSAでは、11月以降の開国フェーズについて発表した。
フェーズごとに開放対象のエリアを増やし、隔離期間を短縮し、必須医療保険加入額を減らし、滞在中に必要な検査についても削減していく方針だ。

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タイ観光再開パイロット計画

10月15日に、前日に引き続きCCSA会見が開かれた。
ここでさらに詳しいタイ観光再開パイロット計画が発表された。

これまではサンドボックス計画といった呼び名で開放対象エリアを指定していたが、これからはブルーゾーンないしブルーエリアと呼ぶようになったようだ。

観光パイロットエリアに指定された県(ブルーゾーン)という計画書になっている。
各フェーズごとの開放対象県が記載されている。

パイロットフェーズ(10月1日から31日):実施済み
・プーケット
・スラタニー(サムイ島、パンガン島、タオ島)
・パンガー(カオラック、ヤオ島)
・クラビ(ピピ島、ンガイ島、ライレイビーチ)

第1フェーズ(11月1日から30日):15県
・バンコク
・サムットプラーカーン(スワンナプーム空港)
・クラビ(県全体)
・パンガー(県全体)
・プラチュワップキーリーカーン(ホアヒン、ノンケー)
・ペッチャブリ(チャアム)
・チョンブリ(パタヤ、バンラムン、ナジョムティエン、バンサレー、シーチャン島、シラチャー)
・ラノーン(パヤム島)
・チェンマイ(ムアン、メーリム、メーテーン、ドイタオ)
・ルーイ(チャンカーン)
・ブリラム(ムアン)
・ノンカイ(ムアン、シーチェンマイ、ターボー、サンコム)
・ウドンタニ(ムアン、ナヨン、ノンハン、プラジャクシルパコム、クムパワーピー、バンドゥン)
ラヨーン(サメット島)
・トラート(チャン島)

元々の計画では第1フェーズは10県が対象とされていたが、15県に拡大された。
また、チョンブリの開放エリアはパタヤ、バンラムン、サタヒップとのことだったが、新しい計画ではシラチャーが加わった。
シラチャーが開放エリアとなれば、日本からの駐在員や出張者にとっては便利となりそう。
具体的な規則は決定していないが、現行のサンドボックスルールが採用されれば、到着時の検査で陰性が判明すれば、すぐにホテルから出て自由に行動できるようになる。
そうなれば、タイ入国の翌日からはシラチャーエリア内にある会社や工場への出社が可能となる。

第2フェーズ(12月1日から31日):16県
チェンライ、メーホンソン、ランプーン、プレー、スコータイ、ペッチャブン、パトゥムタニ、アユタヤ、コンケーン、ナコンラチャシマ、ナコンシータマラート、トラン、パッタルン、ソンクラー、ヤラー、ナラティワート

第3フェーズ(来年1月1日から):12県
スリン、サケーオ、チャンタブリ、ターク、ナコンパノム、ムクダハン、ブーンカン、ウボンラチャタニ、ナーン、カンチャナブリ、ラチャブリ、サトゥン

開放指定エリアは状況に応じて変更するとの注意書きあり。
すべて順調に進めば、タイ77都県中45都県が開放対象となる。

スマートエントリー

国を安全に再開させる戦略(Smart Entry)と題した、フェーズごとの隔離日数、必要な医療保険額、検査回数などの旅行者に対する入国措置をまとめたもの。
検討段階であり、まだ決定ではない。これから調整していく。

パイロットフェーズ(10月):実施中
・隔離期間は、7日、10日、14日
・滞在中にPCR検査は2回
・医療保険は10万ドル
・観光パイロットエリアは4県
・隔離免除入国準備中

第1フェーズ(11月)
・隔離期間は、7日、10日、14日
・検査は2回で、1回目がPCR検査、2回目は指定場所でATK検査
・医療保険は5万ドル
・観光パイロットエリアは15県(計17県)
・隔離免除入国対象は最低10カ国

第2フェーズ(12月)
・隔離期間は、5日、7日、10日
・PCR検査1回
・医療保険の額面は検討中
・観光パイロットエリアは16県(計33県)
・隔離免除入国対象は10国以上

第3フェーズ(来年1月)
・非ワクチン接種者に対する隔離期間は検討中
・PCR検査もしくはATK検査1回
・医療保険の額面は検討中
・観光パイロットエリアは12県(計45県)
・隔離免除入国対象制限なし

10月現在はパイロットフェーズだ。
現行のタイ入国方法は2種類。AQ隔離付き入国とサンドボックス利用入国だ。
通常のAQ隔離ホテルを使った入国では、ワクチン接種済みであれば強制隔離期間は7日、ワクチン無しなら10日、ワクチン無しの陸路では14日となっている。
サンドボックスを利用した入国では、ホテルでの強制隔離はないが、エリア内で7日間滞在しないと、タイ国内を自由に移動できるようにならない。
いずれにせよ7日間縛りがある。

12月以降のフェーズでは、この隔離期間の見直しが行われる。ワクチン接種済みであれば強制隔離が5日間に短縮される可能性がある。これにともない、サンドボックスでの滞在日数も5日に短縮されるかもしれない。

11月1日からの第1フェーズでは、隔離免除入国が始まる。これはプラユット首相が提唱した低リスク国からにかぎり隔離を免除するというもの。
11月1日からは最低10カ国以上が対象となる。
この隔離免除入国では、隔離期間の設定はなくなり、エリア外への移動という概念もない。縛りは何もなくなる。詳細なルールは未決定だが、到着時の検査で陰性であれば、タイ国内の旅行はすぐに自由となる。

11月1日からのタイ入国時の必要書類についてはまだ決定していない。
事前の陰性証明書取得は必須だ。また、隔離免除ないし短縮を受けるなら、ワクチン接種証明書も必須。
COEはタイランドパスという新しい申請システムに変更される予定だが、詳細はまだ決まっていない。
医療保険の加入は必須のままだろう。額面は5万ドルに減額される可能性がある。
その他の条件は正式発表待ちだ。

このままいけば、11月1日からは、3つの入国システムが混在することになる。
実にややこしい。

とはいえ、段階的に入国制限は緩和されていくのは間違いない。

来年1月からは、ほぼ全面開国という内容となっている。
医療保険や検査の負担もかなり軽減される。
あくまで計画段階だが、タイ到着時に抗原検査を1回行い、陰性であれば、そのまま隔離無しでタイ入国し、自由に旅行できるようになる。

すべては調整中で正式決定はまだまだ先になる。感染状況がひどく悪化せず、タイ国内ワクチン接種が順調に進むことが最低条件だ。

計画どおりに進むことはまずありえないだろう。
11月開始予定の隔離免除入国もバンコクやパタヤの開放もまだ正式決定はしていない。
どうせころころと変わるのは目に見えている。
それでもタイ隔離無し観光旅行がようやく現実味を帯びてきた。
このままうまくいくことを願おう。

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