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タイ入国情報

サンドボックス7+7でのパンガー開放は8月15日に延期

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8月1日に予定されていたサンドボックスエクステンションのよるパンガー開放の延期がパンガー県より発表された。8月15日に延期となる。
サンドボックスの拡張は一時ストップされる。

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Amazing Khaolak - Kho Yao

パンガー県の開放計画は、Phang-Nga Prompt Amazing Khaolak - Kho Yaiという名称となっている。
パンガー県すべてを開放するわけではなく、カオラックの海岸沿いエリアとヤオ島への外国人観光客の訪問を許可するというもの。

カオラックのビーチ

プーケットサンドボックス7+7というモデルを使い、ワクチン接種済みの外国人はプーケットに7日間滞在したあと、パンガー県へ指定ルートで移動し、滞在できる。さらに7日間過ごしたあとは、タイ国内の移動が自由となる。これが7+7モデル。

プーケットやサムイ、タイ全国での感染状況が悪化する中、このプーケットサンドボックス拡張プランの延期はほぼ決定的となっていた。

関連記事:プーケットへの入県禁止に、プーケットサンドボックスは継続2

7月30日の午後、パンガー県が正式に延期を決定した。
県では理由をいくつか挙げている。
まずコンセンサスが得られていないこと。追跡アプリケーションシステムが完成していないこと。そして地元での感染拡大がある。パンガーでは新しいクラスターも発生しており、開放実施の地元住人の理解が得られないとしている。
よって8月15日に延期する。
ただ、パンガーにとっても、開放計画は経済回復のための重要な機会であり、逃すわけにはいかない。
ヤオ島では、ワクチン接種対象グループの9割、島全体では7割がワクチン接種済みとのことだ。
経済と健康のバランスを取りながら進めていくとしている。

なお、もうひとつの新規開放エリアであるクラビについての正式発表はまだ見当たらない。
パンガーと同じく8月15日に延期となるのは間違いないとみられる。

プーケットではここ数日多くの新規感染者が報告されており、予断を許さない状況となっている。
サンドボックス計画の存続が危ぶむ声もあり、今この時点でサンドボックス拡張するのは厳しい。
2週間は様子見となる。

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