広告

当サイトは広告を利用しています。リンク先を通じて当サイトに収益がもたらされることがあります。

タイ入国情報

タイへの外国人観光客が1500万人を突破

投稿日:

今年タイを訪れた外国人観光客が7月30日までの統計で1,500万人を突破した。
タイは昨年7月にタイランドパスという事前許可システムを廃止し、10月にはすべての入国規制を撤廃し、完全開国している。
その後、順調に観光客が増えていった。国籍別では中国の順位が上昇中だ。

広告



訪タイ外国人観光客数


(出典:Economics Tourism and Sports Division)

2023年1月1日から7月30日までの外国人観光客
累計:15,322,175人

国籍別トップ5
1位 マレーシア 2,439,710人
2位 中国 1,839,660人
3位 韓国 907,463人
4位 インド 885,772人
5位 ロシア 854,946人

隣国であるマレーシアからの旅行者がずっとトップのままだ。
タイ開国当初から陸路ならび空路でタイに入国するマレーシア人が多い。

2位には中国。タイ開国当初は中国からの海外旅行が実質禁止状態になったが、今年になり解禁された。中国からタイへの団体旅行も認められるようになった。他国をあっという間に抜き去り、中国が第2位へ。
たしかにパタヤにも中国人が増えた。中国語が掲げられた大型観光バスが走るところをよく見かける。ただ、まだまだパンデミック前にような中国人だらけという状態には遠いけれど。

韓国とインドとロシアは似たような人数となっている。
韓国人は順調に増えているような印象。
一時期のパタヤはインド人だらけとなるほどの人気ぶりだったが、ここ最近は落ち着いてきた。
ロシアからの旅行者は2022年2月以降に激減したが、その後は逆に急激な増加傾向となった。特にロシアが冬の間は、プーケットが大人気だった。

日本が何位なのかは不明。
一時期はトップ10入りしていたが、おそらく今は10位以下だと思われる。

7月全体の外国人観光客は240万人で、6月の224万人より増加した。
これはタイ開国以来、最大人数となる。

2019年の外国人観光客は約4000万人だった。
そのうちの約1000万人が中国からの観光客。ざっくり25%、4人に1人は中国人ということになる。
今年はまだ12%に過ぎないが、どんどんと増えていくだろう。

先週のデータでは、中国からの旅行者が1,748,809人だった。ということは、一週間で9万人の中国人が新たに来ていることになる。
この数は増えていくに違いない。
マレーシア人を抜く日も遠くなさそうだ。

なお、今年の外国人観光客数は2500万人と予想しているとのこと。
7月末で1,500万人。
残りあと5ヶ月ある。
11月と12月はハイシーズンとなり、観光客は増える。
このペースでいくと、2500万人は余裕で達成できそうだ。
日本人観光客がトップ5入りする日は来そうにないのがちょっと寂しい。

広告

-タイ入国情報

Copyright© パタヤ千夜一夜 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.