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パタヤ近況

回らない首はタイガーとタイマッサージで治せ

投稿日:

最近、一日中パソコン画面にかじりついていることが多い。
ひたすらPC作業の連続だ。
昼も夜も、へたすると朝までモニターとにらめっこである。
情報収集で英語タイ語と格闘し、日本語で文章を書き、他にも書類記入作業もある。
せっかくパタヤにいるのに海もプールも行かないし、バーに行くことも少ない。
あまりにも長時間PC作業しているせいで、ついに首が悲鳴を上げた。
首の後ろから左肩にかけて激痛が走る。
下を向くことも左を向くこともできない。
トイレで用を足す場合はノールックである。発射先はカンに頼る。
バイクに乗っていても左右安全確認も一苦労だ。これは危険なのでちゃんとやるがとにかく痛い。
寝返りすらうてない。安眠妨害だ。
これはまずい。

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タイで湿布購入

基本的に肩こりをしない体質のようで、肩がこるというのがどういう状態かもよくわからない。
普段は肩をもんでもらっても気持ちよくともなんともない。単にこそばゆいか痛いだけ。

でも、今回は別。
肩こりを通り越えて、首がまわらない状態である。
むしり肩こりをしない体質だからこそ、症状に気づかないまま一気に痛みへ至ったのかもしれない。

タイマッサージへ行くことも頭によぎったが、こういう時は、まず湿布に頼ろう。

タイでも湿布は定番商品。
薬局に行けばよりどりみどりだ。

タイ人は湿布のことをタイガーと呼んでいたりする。
最初は何のことかさっぱりわからなかったが、タイガーバームを省略して呼んでいると気づいた時は、あごが落ちそうになった。
わかるか、そんなもの。


(以前タイ人向けの購入したタイガーバーム)

タイガーは、コンビニでも売っている。
当然タイガーバーム以外のメーカーもあって、日本のサロンパスも売っている。
むろん、サロンパスであってもタイ人にいわせるとタイガーである。

とりあえず、小さめの湿布を購入。

メーカーは不明。タイガーバームでもサロンパスでもないのは確か。
湿布が2枚入っていて、25バーツくらい。
中国語表記は、たぶん、「いい夢見ろよ」と言ってくれてるような気がする。

さっそく首の後ろに貼り付ける。
うおおお、気持ちいい。
患部に冷たさが直撃する。

でも、すぐに首の痛みがおさまることはない。
気持ちいいけれど、治らない。
貼り付けたまま一晩睡眠を取ったが、翌朝になっても首の痛みはほとんど取れず。
湿布は特効薬ではない。いい夢は見られなかったが、しょうがない。

タイマッサージへ

首の痛みが取れない。
日常生活にも不便をきたす。
タイ人に相談すると、「タイマッサージへ行け。一時間やったら痛みは治る」と即座に答えが返ってきた。
まあ、そうだよね。

パタヤはマッサージが安い。
ソイブッカオ北側には1時間100バーツマッサージ屋が並んでいる。
観光客がいなくなったパタヤでは値下げが進み、80バーツのマッサージ屋まで登場する始末。

パタヤカン沿いに80バーツのマッサージ屋がいくつかある。
今はまた100バーツに戻ったようだが、正直、80バーツでも100バーツでもどっちでもいい。

今回選んだマッサージ屋は、ソイブッカオを出てパタヤカンを右折して入り少しだけ進んだところにあるマッサージ屋。

店名は不明。
もともとは会員制の日本カラオケ店があった場所だ。カラオケがなくなり、マッサージ屋に改装してある。
まだ新しい店で店内はすごく清潔で綺麗。
うるさいBGMもなく、快適だ。

タイマッサージ1時間100バーツ。
もともとは150バーツだったはずだが、今は100バーツ。

パソコン仕事のやりすぎで首と肩が痛いと伝えてからマッサージをしてもらう。
マッサージを担当するのはこの道20年以上といった風格のおばさまである。

段取りは通常通り。まずは普通に足マッサージから。
次に腕。
うつ伏せになり、背中へ。シャツを脱げと言われて、背中にはマッサージオイルを塗られた。
オイルマッサージではないけれど、しっかりしている。
腰付近と肩口あたりがすごく気持ちいい。

それから、座位へ。
いよいよ、肩から首にかけて本格マッサージだ。

やり方は心得ているようで、筋肉が固くなっているところを念入りにほぐしてくれる。
ちょっと痛さもあるが、気持ちよさが断然上回る。
ごく一般的なタイマッサージ1時間コースよりも首と肩のマッサージに時間をかけていたと思う。
その変わり、頭へのマッサージがほとんどなかったけれど。

1時間みっちり揉んでもらって100バーツぽっきり。
日本円で350円。
安いよなあ。
チップは気持ちに応じて。わたしの場合は、1時間のマッサージで50バーツのことがほとんど。

こころなしか肩が軽くなった気がする。
まだ痛みは残っているが、下と左をなんとか向くことができるようになった。
便器を見下ろしながら小用を足すことができる。
たったこれだけの幸せ。

が、夜遅くなると、また少し痛みが戻ってきた。
揉み返しってやつだろうか。

でも、寝返るはうてるレベルの痛み。これならぐっすり眠れそうだ。

翌朝目覚めると、あれだけ痛かった首と肩がすっかり元通りになっていた。
おお、治った。
普通に首がまわるようになった。
タイマッサージ、すばらしい。

まとめ

PC作業の肩こりにはタイマッサージが一番。
身に沁みてわかった。
日本だったら数千円もするところがパタヤなら350円。
これからは痛くなりすぎる前にタイマッサージへ通おうと思う。
よく使うのは、肩と首と、あとは腰だろうか。
足は疲れないんでマッサージいらない。下半身マッサージは不要。上半身中心でほぐしてもらいたい。

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