タイ国内情勢

タイ国内状況4月7日:新規感染者334人、新ゾーニングは一旦見送り、運輸大臣感染、イギリス変異株見つかる

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4月7日のタイ国内状況。
新規に確認された感染者数は連日増加中。
運輸大臣が感染し、タイ国内におけるイギリス変異株感染が確認。
状況は日に日に悪化している。

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タイ全国の感染状況

4月7日発表、タイの新規感染確認者は334人
(累計29,905人)

外国からの入国7人
国内感染(病院にて検査):174人
積極調査:153人
死亡:0人(累計95人)

病院での検査174例内訳
バンコク83
チェンマイ2
ランパーン1
アユタヤ1
ノンタブリ8
パトゥムタニ3
サムットサコン12
スパンブリ8
ナコンパトム1
プラチュワップキーリーカン6
サムットプラカン15
チョンブリ6
サケオ20
チャンタブリ1
ラヨーン1
コンケーン2
ウドンタニ1
プーケット1
ソンクラー1
ナラティワート1

積極調査153例内訳
バンコク133
サムットプラカン15
チョンブリ5

バンコクのナイトライフ娯楽施設でのクラスターがタイ全国に広がりつつある。
CCSAの発表では、3月22日から4月6日の間でバンコクの娯楽施設に関連した感染は291例確認されている。

うち200例がバンコク、23例がチョンブリ、18例がサムットプラカンなど。
チェンマイ、ルーイへも拡大。

国内で感染が見つかった327人のうち、バンコクが216人と最多。

CCSA発表のデータによると、アユタヤでの感染者は46歳男性日本人。
チョンブリの新規感染者6人のうち、日本人が1人。

外国からの入国7人は、隔離中の検査で陽性が確認されたもの。
国籍は、タイ4、スーダン1、インド1、日本1。
出発国は、スーダン1、インド2、パキスタン1、スイス1、日本1、UAE1。
3月29日にタイに到着した3歳の日本人女児がASQ隔離中の検査で陽性確認。無症状とのこと。

ここ1ヶ月あまりの感染者数の推移

左から病院で見つかった国内新規感染者、外国からの入国、積極調査と並ぶ。
ここ数日で一気に感染者数が増えてきた。

アジア各国の統計

日本は新規感染者2,220人で前日(2,458人)より減少。
フィリピンでは1万人を下回った。
インドではまた10万人越え。

チョンブリ県感染状況

チョンブリ県発表による新規感染者は10人。
(CCSA発表によるタイ全国統計では合計11人となっているが、おそらくタイムラグによるもの)

ムアン地区1人
シラチャー地区4人
バンラムン地区(パタヤ)5人

大半はバンコクのクリスタルクラブに関連した感染と見られる。
日本人1人が感染しているが、詳細は調査中となっている。

チョンブリでは新たに207人を追跡調査し、現在検査の結果が判明するのを待っている。

チョンブリ県では、感染者タイムラインによる高リスクスポットを続々と発表。

シラチャーでは、パシフィックパークのシャブシ、Voice Bar、七星ラーメンなど。
パタヤではBONEという大きなディスコも掲載されている。

モーターショー訪問歴にある人への注意喚起も発表。

また、先にタイ語で発表になった高リスクスポットが改めて日本語で発表になっている。

昨年末の第2波の際にも日本語での告知がなされていたが、今回も登場。
シラチャーエリアでは危機感が増している。

タイ国内ワクチン接種状況

2021年2月28日から4月6日までのワクチン接種回数

累積:323,989回
うち初回投与が274,354人、2回目投与が49,635人

CCSAブリーフィング概要

水曜日は定例のCCSAブリーフィング開催日。

・タイ全77県のうち、いまだに感染が確認されていないのは9県
・保健省が提案した新しいゾーニングについて、CCSAではまだ検討中であり、いずれ最終決定する予定
・ソンクラーン期間中でできることは、伝統的な方法で祝うこと。水かけをやパーティは禁止されている。
・ソンクラーン期間中の県間移動は禁止されない。ただし、各県で独自の検疫措置を取ることがある。たとえば、ブリラムではバンコク・パトゥムタニ・ノンタブリー・サムットプラカン・ナコンパトムの高リスク5県からの訪問者に対して14日間隔離あるいは検査を要求する。
・タイ国内では感染者が増加している。これは実際にはクラスターによるもので、最も危険なクラスターは娯楽施設。
・バンコク都はワタナー・クロントイ・バンケー地区の娯楽施設を4月6日から19日まで2週間閉鎖するよう命令した

運輸大臣が感染

タイの運輸大臣が検査で陽性反応。現在ブリラムの病院に治療中。
バンコクの娯楽施設訪問歴のある大臣事務所スタッフの感染が見つかり、その後、大臣も検査で陽性に。
アヌティン保健大臣など、運輸大臣と接触があった一部の閣僚は自己隔離に入った。

参照:https://www.bangkokpost.com/thailand/general/2096451/transport-minister-infected-with-covid-19

タイでイギリス変異株見つかる

チュラロンコン大学で、バンケーとトンローでの感染症例から採取したサンプルを検査したところ、イギリス株ウイルスが発見された。
トンローの娯楽施設で採取されたウイルスはイギリス変異株であり、通常株よりも1.7倍早く感染拡大させ、患者のウイルス量ははるかに高くなるとのこと。

参照:https://www.nationthailand.com/news/30404631

新ゾーニングは一時見送り

ブリーフィングで発表されたとおり、CCSAは、保健省が提案していた新ゾーニングについてはまだ検討中であり、いずれ最終決定を出すとしている。
煮え切らない言い方だが、提案は一旦見送りとなり、現行のゾーニングを維持。

(現行ゾーニング)

バンコクはレッドゾーン入りせずオレンジのまま、パタヤはイエローのまま。
各県知事は感染拡大防止のため適切な規制措置を取ることとなっている。

バンコク都は3地区の娯楽施設を閉鎖済みだ。
ブリラムのように入県していくる旅行者に対して独自の隔離措置を実施する県もある。

新ゾーニングについては、保健省では改めて提案しているようで、ソンクラーン休暇の始まる4月10日までには新たな動きがあるかもしれない。

ついに現役の閣僚まで感染が確認された。日本大使も感染が報告されており、最新の報道では、大使はバンコクのナイトクラブ訪問歴があったことがようやく明らかにされた。
トンローのクラスターは、イギリス変異株によるものと見られている。
状況は日に日に悪化しており、まったく予断を許さない状況だ。ソンクラーン中の規制がいっそう厳しくなる可能性は大いにある。

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