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タイ国内情勢

タイ国内状況3月15日:新規感染者78人、バンコクのクラスター拡大、COE発行は95000枚

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3月15日のタイ国内状況。
新規に確認された国内感染者数は昨日より減少。
ただし、バンコクのバンケー地区の市場でクラスターが発生している。大規模な積極検査を実施中。

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タイ全国の感染状況

3月15日発表、タイの新規感染確認者は78人
(累計27.005人)

外国からの入国4人
国内感染(病院にて検査):15人
積極調査:59人
死亡:1人(累計87人)

病院での検査15例内訳
バンコク1
ターク9
サムットプラカン1
サムットサコン3
スパンブリ1

積極調査59例内訳
バンコク22
サムットサコン36
パトゥムタニ1

亡くなったのは、パトゥムタニの88歳の男性。
感染ホットスポットとなった市場の近くに住んでいた。

国内感染74例のうち、サムットサコンで39例が確認され、割合は52.70%。
バンコクの感染者は前日93人だったが、23人に減少。

新しいクラスターとなったバンコクのバンケー地区の市場ではこれまで995人を対象に綿棒による検査し、そのうち107人に感染が確認された。
このクラスターは少なくとも4つの県に広がっている。スパンブリ、ナコーンパトム、ペチャブリ、サムットサコン。
6つある市場のうちワンダーマーケットは月曜日から閉鎖となっている。また市場にて無料の検査を実施する。
おそらく明日の発表では感染者数が増えるだろう。

チョンブリ(パタヤ)は10日連続で新規感染者ゼロ。

外国からの入国4は、隔離中の検査で陽性が確認されたもの。タイ人3人、ポーランド人1人。
出発地は、ミャンマー、UAE、ポーランド、バーレーン。

ここ1ヶ月あまりの感染者数の推移

左から病院で見つかった国内新規感染者、外国からの入国、積極調査と並ぶ。
新規感染者はまた二桁台に戻った。

アジア各国の統計

日本は横ばい。マレーシアは減少に。
インド、インドネシア、フィリピンは高い数値のまま。

CCSA状況説明ブリーフィング

月曜日はCCSAによる政府状況説明ブリーフィングを開催。

・バンコク都は、2月20日から3月13日までの間にバンケー地区の6つの市場を訪れた人々に、ウェブサイト(http://bkkcovid19.bangkok.go.th)でリスク評価に記入するよう要請
・アストラゼネカワクチンと血栓との関連性は見られないため、タイではワクチン接種プログラムを計画通りに継続する
・FDA(食品医薬品局)によれば、民間企業によるワクチンの輸入を希望する場合は、まず最初に薬輸入のライセンスが求められ、ワクチン輸入の登録を申請する必要がある。FDAはワクチン登録ための窓口を開設した。ライセンス発行には書類提出から評価と承認が終わるまでに約30日かかる。
・サムットサコンにある10の野戦病院のうち7つを閉鎖
・ワクチン副作用に対して最大100万バーツの補償を認める
・1月9日から3月14日までにタイ外務省がタイ入国を希望する外国人に対して発行したCOE(入国許可証)は、95,806枚。ビジネス目的や観光目的も含んだ数字。

本日はCCSA本会議は開催されなかった。
タイ全国の規制緩和とゾーニング見直しについては、まだ検討段階とのこと。とりわけサムットサコンと新たなクラスターが発生したバンコクの規制緩和について検討中。今は、手洗いやマスク着用やソーシャルディスタンスといった基本的な感染拡大防止策を取るのが重要とのこと。
ソンクラン開催に関する話題もなかった。
CCSA本会議は3月19日(金曜日)に開催されるもよう。それまでに規制緩和小委員会が開催されれば、新たな動きが出てくるかもしれない。

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