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タイ入国情報 ビザ・タイランドパス・入国手続き

日本のタイ大使館で全てのビザタイプの申請受付開始/タイ入国時のアプリ必要

投稿日:

タイ国内が感染拡大防止に躍起になっている最中、日本にあるタイ大使館と領事館でタイ入国に関する発表があった。
ひとつは、全てのビザタイプの申請開始。
もうひとつが、タイ入国時のアプリケーション導入について。

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全てのビザタイプの申請受付開始

1月18日付けで、在東京タイ王国大使館のホームページにて、「全てのビザタイプの申請受付開始」という発表があった。

全てのビザタイプの申請受付開始

18/01/2021

現在、タイ王国大使館では、タイ国内で発令された緊急事態宣言前と同様に、全てのタイプのビザ申請を受付けております。ただし、オンアライバルビザでの入国がまだ許可されておりません。
またタイへの渡航者は、PCR検査の陰性結果の提示や隔離施設(ASQ)で14日間の隔離、またその他の必要条件を満たす必要があります。

http://site.thaiembassy.jp/jp/news/announcement/9869/

以上、なんともそっけない発表。

申請可能なビザの種類は以下のとおり。

**外交 / 公用ビザ(Diplomatic/Official)
**ノンイミグラント-B (就労/ワーキング)
**ノンイミグラント-B (教師)
**ノンイミグラント-B (ビジネス/投資家)
**ノンイミグラント- O(タイ人の配偶者/扶養家族)
**ノンイミグラント-O(タイ王国で正規就労する外国人の配偶者/扶養家族)
**ノンイミグラント-O (未成年の学生の保護者)
**ノンイミグラント-O /TR-MT (治療のためのビザ)
**ノンイミグラント-O(年金受給者/リタイアメント)
**ノンイミグラント-O-A (ロングステイ)
**ノンイミグラント-O-X (ロングステイ10年)
**ノンイミグラント-O(ボランティア)
**ノンイミグラント-ED(国立)
**ノンイミグラント-ED(私立)
**ノンイミグラント-M (メディア)
**エリートビザ (Elite Visa)
** 観光ビザ(Tourist Visa)
** 特別観光ビザ (Special Tourist Visa -STV)
**トランジットビザ(Transit Visa)

特に変わったところは見られない。これまでどおりだ。
観光ビザも特別観光ビザもリタイアメントビザも申請可能。
エリートビザの発給も日本で受けることができる。

ただ、現在は非常時のため、通常のビザ申請プロセスや所要日数が異なるため、出発予定日の3週間前までにビザ申請するよう大使館では勧めている。

なお、日本人に対するビザ免除措置も継続。
観光目的でのノービザでのタイ入国もこれまで通り可能となっている。

ビザ申請受付開始といわれても、これまでもずっと申請可能だったはず。
タイ入国に必要な陰性証明書取得や14日間隔離などの条件も何も変わっていない

要するに、これまでと何も変わっていないということ。

タイ国内での感染状況が悪化していても、タイ入国に関する追加の規制強化は発表されていない。

関連記事:タイ入国規制強化無し。ノービザ、観光ビザ、STVでこれまで通り入国可能。

タイに入国できるのか、ビザ発給はどうなっているのか、といった質問が大使館に殺到したのだと思われる。
それで、わざわざこういう発表をしたのではないかと。

いずれにせよ、日本でタイのビザは取得可能で、日本からタイへの観光目的入国も可能。
現時点では、何も変わっていない。これまでどおり。

タイ入国時には追跡アプリのThailand Plusのダウンロードが必要

1月18日付けで、大阪のタイ総領事館が発表したのが、タイ入国時のアプリケーションのダウンロードについて。

2021/01/18

1月14日より、タイに到着する全ての入国者は、到着前に追跡アプリ「Thailand Plus」をダウンロードする必要があります。

詳細はこちらhttps://thailandplus.in.th/en/で確認し、
こちらhttps://thailandplus.in.th/en/download/ にてダウンロードしてください。

http://www.thaiconsulate.jp/topics_detail1/id=1013

Thailand Plus専用サイトの説明ビデオを見てみると、タイ入国時にはダウンロード済みであることを実際のスマホ画面で示す必要があるとなっている。

先日、ノービザでタイに入国した人からの情報では、入国時にアプリのダウンロードについての説明があるからその時にダウンロードするようにと機内で事前告知があったが、実際には何の説明もなくダウンロードすることもなかったとのこと。

タイ入国時の追跡用アプリケーションについては、昨年3月中旬から入国時のダウンロードが必要とされていたが、紙の書類に記入するだけでも通じていたようだ。
今回の措置がどこまで厳しく運用されていくかは不明。

また、現在タイ国内ではモーチャナというアプリの使用が推奨されている。チョンブリなど厳重高度管理地域から出入りする際には特に求められている。
もし感染が発覚した場合、モーチャナアプリを使っておらず、保健当局に対して行動履歴も偽ることがあれば、懲役ないし罰金といった刑が科される可能性があるとしている。

このモーチャナとタイランドプラスの関係性もよくわからない。
タイランドプラスを利用していれば、モーチャナは不要なのか。
タイランドプラスが外国人向けで、モーチャナがタイ人向けなのか。

追跡アプリはタイ国内でも混乱気味。
タイチャナというプラットフォームは、ダウンロードして利用するアプリではない。幅広く受け入れられているし、利用もされている。

とりあえず、タイ入国時にはタイランドプラスのダウンロードが必要とはなっている。実際に提示が求められるかは別にして、心配な人は先にダウンロードしておけばいいかと。

(追記)
在東京タイ大使館においては、以下のような記述がある。

- 2021年1月14日から、海外からタイ王国に入国するタイ国籍を有しない方は、タイ入国前に新規アプリ「ThailandPlus」アプリケーションをダウンロード登録が必要となります。
(但し、乳幼児やスマートフォン等のタブレット端末をお持ちでない方は対象外となります。)

やはり、外国人専用のアプリで、スマホがないといえばダウンロード義務対象外となるようだ。

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