パタヤ千夜一夜

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パタヤ近況

難航するタイのトラベルバブル。はたして日本からパタヤへはいつ行けるのか?

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ここ1,2ヶ月で急激に話題にのぼってきたトラベルバブル。
特にタイ国内のニュースでは毎日のようにトラベルバブルという見出しが踊っている。
同じような低リスクとされる感染状況にある特定の国同士が協定を結んで、一定の条件の下で旅行者の行き来を可能にするというのがトラベルバブルの考え方だ。
GDPの20%近くを観光業が占める観光立国であるタイにとっては、外国人観光客の受け入れ再開は重要な経済的課題。

ここ最近でもいろんなアイデアが報じられている。
あくまでアイデア段階であって、これから詳細を検討するというものばかり。
とりあえずざっと流れを追っておこう。

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タイのリゾート限定トラベルバブル入国。8月に日本からパタヤへ?

タイの観光省が、タイのビーチリゾート地に限定して外国人観光客を受け入れる用意をするとの発表を行った。

関連記事:タイのビーチリゾート限定外国人観光客受け入れプランを8月実施か。どうせなら日本発パタヤ直行にすればいいのに。

対象となるエリアは、プーケット、サムイ島、パンガン島、タオ島、ピピ島。
本土から隔離された島ばかりだった。
これはずいぶん前から提出されていたアイデアで今さら感は拭えない。

その後、進展があったのか、別のプランも発表。

今度は、外国人観光客の受け入れ地として、5つの県を対象とするとした。
これには、チェンマイ、サムイ島、クラビ、プーケット、そしてパタヤ。
1日あたりの外国人受け入れ人数は1000人に限定して、8月開始予定。

3段階にわけて入国を許可していくプランも発表。

第1フェイズは、グループツアー客から受け入れ開始。
第1フェイズで問題がなければ、第2フェイズでさらに多くの目的地と多くの観光客を許可する。
第3フェイズでは、グループツアーの他に個人客にも入国を認める。これにより、国全体が外国人観光客に開放されることになる。

トラベルバブルの枠組みに入るのは、低リスク国。
このカテゴリーには、中国と日本と台湾が含まれる。

参照:https://www.bangkokpost.com/business/1944336/travel-bubble-scheme-drawn-up-in-3-phases

滞在可能エリアにパタヤ。
トラベルバブル対象国に日本。
つまり、このプランが早期に実現すれば、8月に日本からパタヤへ行けることになる。

記事を読んだときPattayaという単語に脊髄反射してしまったが、やはりこれは無理があるように思えて、希望の泡はあえなく破裂した。
さすがに8月に日本からパタヤはないだろうと。
いきなりすぎる。

やっぱり中国から?

で、また別の声明も出てきた。

中国がトラベルバブルの第一候補。滞在先はプーケットとする。
だが、中国全体に対して観光キャンペーンを行うことはなく、中国の一部の省に限定すると。
トラベルバブルの他の候補は、韓国、日本、オーストラリア、ニュージーランド、他の東南アジア諸国。
パンデミック発生以前のタイへの外国人観光客の4人に1人は中国人。

参照:https://www.bangkokpost.com/business/1945412/chinese-tourists-for-phuket-bubble

予想通りといえば予想通りの展開。
プーケットへ中国からの旅行者、それも金持ち限定で受け入れる方針であることはずっと言われてきたこと。

リゾート地限定受け入れプランで対象とされるタイ南部の5島は物心とも用意はできると声明を発表。プーケット、ピピ島、サムイ島、パンガン島、タオ島の5島だ。

サムイ島フェリー

たとえば、サムイ島では、中国の成都とシンガポールからのチャーターフライトがあり、観光客の受け入れ用意は整っていると。

参照:https://www.bangkokpost.com/thailand/special-reports/1945832/hope-fear-as-kingdoms-gates-creak-ajar

パタヤへ行くならプライベートジェットで?

やはり、トラベルバブルのスタートはタイ南部と5島となりそう。
パタヤがトラベルバブルの最初の対象エリアとなるのは無理っぽい。
ついには、パタヤへ行くにはプライベートジェットなら可能と地元パタヤメディアも書くほどに。

参照:https://www.pattayamail.com/news/pattaya-not-in-first-wave-of-travel-bubbles-but-private-jets-are-a-possibility-306462

もはや、やけっぱちである。
無理なものは無理なんじゃ。大金積めるやつだけがパタヤへ来いと言わんばかりである。

トラベルバブルは延期か

7月8日、本日最新の記事をチェックしてみる。

トラベルバブル実施は延期する可能性が出てきたと。
タイ政府は、中国、日本、韓国などとトラベルバブルの取り決めについて話し合っているが、感染の急増によって計画は保留せざるをえない。
今月は感染状況を注意深く見守って行く必要がある。

当初の計画では早ければ8月にトラベルバブルによって最初の観光客を受け入れる予定だったが、延期することになりそうだ。

また、9月にタイへの国際線フライトを再開させる準備を進めている航空会社についても、タイ政府とタイ民間航空からの方針決定を待つようにと指示。

参照:https://www.bangkokpost.com/thailand/general/1947480/travel-bubbles-plan-tipped-to-be-put-on-ice

つまりは、ほとんど何も動いていない。
国際線の再開については、タイ入国許可証を持った乗客が搭乗するフライトにかぎりタイ着陸を認めると規則が変更になっている。
実際には、フライト再開の目処は立っていない。

まとめ

淡い期待を抱かせつつも、実は遅々として進まぬタイのトラベルバブルである。
トラベルバブルの基本理念として、バブル締結国の双方の感染状況が同じレベルの低リスクであることが条件として上げられる。
本当の実数はともかくとして、タイでは国内の新規感染者はここ40日以上ずっとゼロが続いている。
日本は東京だけでも一日100人前後。
これでは同レベルとは到底言えまい。

タイとしても、経済のことを考えれば、中国や日本からは観光客を招き入れたい。
が、現状では、国内世論の反対などもあり、かなり厳しい。
中国の一部の県からのタイ入国を認めるといったアイデアもあるようだが、規制をすり抜ける方法はさほど難しくないため、これまた実現は厳しいかも。

トラベルバブルの実現についての正式決定はまだ何も下されていない。
現在はすべて検討段階にとどまっている。
中国富裕層のツアー客がプーケット限定で滞在するというのが目下のところ一番ありえそうなプランというだけ。
毎日のようにころころと内容が変わっていき、もはや何がなんだかわからない状態だ。
タイ政府内でもかなり揉めているに違いない。

とりあえずトラベルバブルによる観光客の8月入国実現性はかなり低くなったとは個人的に思う。ほぼ無理かと。
8月の日本からパタヤ旅行なんて絶望的。
(ごく一部の特別な許可を得た日本からのビジネスマンや永住者などは2週間の隔離検疫を経ればタイ国内での移動も可能となるが、一般観光旅行者はまず不可能。)

9月以降についても不透明。10月ですら雲行きが怪しい。
日本の感染状況がもっと落ち着かないかぎり、タイ政府もタイ国民も納得しないのではないか。
日本には日本のやり方と考え方があるし、タイにはタイのやり方とが考えがある。
こればっかりは事情が異なるため、別にどっちが悪いわけも良いわけでもないと思う。
文句を言っても始まらない。
なんとも歯がゆい状況が続くが、今はしばらく我慢するしかなさそう。

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