訪パタヤした友人はコーヒー好き。
タバコも好き。
パタヤで毎日のようにカフェに通っていた。
お気に入りとなる条件は、
まずコーヒーがおいしいこと、価格はなるべく安いこと、喫煙できること、まったりできる雰囲気などなど。
これまでもいろんなパタヤのカフェを試してみたが、今のところ、落ち着いたのがJasmineとPangPondである。
過去に個別記事に紹介しているが、あたらめてまとめておく。
広告
Jasmine Coffee
サードロードに2軒のJasmineがある。
有名なのは、鉄腕アトムとマリオが待ち構えるJasmine1のほう。
関連記事:サードロードのカフェ、JASMINE COFFEE & Restaurant。ブレックファーストもあるよ。
ここは、室内が綺麗で雰囲気もいい。
が、外の喫煙席が狭くて、まったサードロード沿いにあるため、車の音もうるさい。
あまりのんびりできる雰囲気ではない。
そこで、新しくできたJasmine2がいい。
関連記事:新規オープン JASMINE COFFEE 2号店でコーヒーとオックステールスープを
地図
2のほうは屋外エリアが広い。
オープンしたてのころは固いベンチシートが多くて長時間座りづらかったが、いつのまにか椅子が綺麗になっている。
もちろん喫煙可能。
サードロードから少し内側に入るため、車の騒音も少ない。
客層はファランとタイ人がメイン。Jasmine1のほうは中国人客も意外と多くて、かなりうるさいことがある。2はいつも静か。
まったりするには2のほうがいい。
ただ、場所が不便なので、バイクがないとしんどいと思う。1のほうはソイブッカオから余裕の徒歩圏内だが。
メニューと料金はどちらも同じ。
店舗前でルークチンを売っていることもある。
友人は好物のムーピンを買って食べていた。1本10バーツ。
わたしはいつもアイスカプチーノを飲んでいる。55バーツ。
特に指定しなくても甘さは控えめだが、さらに念を入れて、「ワーンニッノイ(ちょっとだけ甘く)」とオーダーしている。
これでちょうどいい甘さ。
コーヒーの深みと苦味は、あとで紹介するPangPondには劣ると思うけれど、口当たりはすごくマイルドで、個人的にはかなり好み。
特に最初の3,4口のうまさは、PangPondに勝る。
氷が溶けてくると、薄くなってしまい、味は半減する。
友人はいつもアイスラテのマイサイナムターン(砂糖抜き)をオーダーしているが、感想はわたしと同じ。
PangPondのほうが苦味は上だが、Jasmineの口当たりの良さをほめている。
コーヒーは砂糖抜きでオーダーしている友人だが、なぜか大甘のマンゴーワッフルをオーダー。
Waffle with mango 149バーツ
ワッフル、大きな完熟マンゴー、アイスクリーム、生クリーム、はちみつの1プレート。
これ、うまい。
やばりくらい甘いくてうまい。
149バーツと聞くと高く感じてしまうが、日本円で500円程度なのでちょっとした贅沢には持ってこい。
二人でシェアするといい。
後日、またJasmineで待ち合わせ。
わたしは朝食がまだだったため、ブレックファーストをオーダー。
Small Breakfast 110バーツ
大きなベーコンが2枚、トマト、スクランブルエッグ、トースト2枚、コーヒーというセット内容。
ベーコンはジューシーでおいしいが、内容自体は大したことがない。
でも食後はコーヒーを飲んでまったりできるのがポイント高し。
まったり喫煙派はJasmine2の屋外席がおすすめだ。
なお、コーヒースタンプカードがあって、コーヒーを10杯飲むと1杯無料。
Jasmine1と2でカードは共通。
ちなみに、ビーチ近くのパタヤカン沿いにもJasmineというカフェがあるけれど、別物。
関連記事:おしゃれカフェ Jasmines' Cafeのカイガタとオムレツブレックファースト
パタヤカンのJasmineも味と雰囲気が良いカフェだと思うが、やや価格高め。
PangPond
友人お気に入りのカフェがもうひとつ。
これもサードロードにあるPangPondだ。パングポンドカフェ。
関連記事:サードロードのちょいおしゃれカフェ Pangpond Cafeでアラビカ種コーヒーとカイガタ
ソイブッカオ沿いにも2号店ができている。
関連記事:Pangpond Cafe 2号店がソイブッカオにオープン
2号店はやや狭くて、落ち着きがない。
ただ、テラス席に座ると、ソイブッカオの往来を眺めながら、コーヒーとタバコを味わうことができるのが利点。
1号店地図
サードロード沿いだがソイブッカオから徒歩圏内。
ついでにいうと、Jasmine1号店2号店ともすぐ近所にある。
PangPond1号店は一部改装して少し広くなった。
以前はオフィスだったところをソファー席にしている。
室内なので喫煙不可だが、まったりと座れる。
PangPond1号店名物の猫ちゃんはいつも寝ている。
エアコン効いていて気持ちいいからなあ。
PangPondのコーヒーは、アラビカ種のコーヒー豆を使っているのが売り。
確かに他のカフェとは違って、しっかりと豆の味がする。深みと苦味と酸味がはっきりとわかる。
アイスカプチーノが55バーツ。
ここでもワーンニッノイとオーダーするが、Jasmineよりも甘さはさらに控えめで、苦味と深みが前面に出てくる。
少し氷が溶けてくるくらいがちょうどいい塩梅の味わいとなる。
屋外テラス席では喫煙可能。
テーブルの数はそれほど多くないし、ファランに人気のカフェのため、座れないこともある。
それでも2号店よりはまったりできる。
近くにロシア系のオフィスがあるのか、東欧美女がよくコーヒーを買いに来ているのもポイント高し。
また、1号店では、ブレックファースト以外の料理メニューも揃っている。
カイガタもあるし、タイ料理もあるし、ハンバーガーもある。
タイ料理はシェフが出勤している時だけ。
ハンバーガーについては、すでに撤退したパタヤアベニュー内のPangPond記事を参考に。
関連記事:パタヤアベニューフードコートにPANGPONDカフェ2号店オープン。極厚バーガー89バーツ。
PangPondでもスタンプカードあり。1号店2号店共通だ。
10杯飲んだら1杯無料。
ただし、無料分は50バーツのホットにかぎる。5バーツ追加で払えば、アイスにできる。
まとめ
移動式コーヒー屋台のアイスコーヒー(カフェイエン)が20バーツ。安いがひたすら甘い。
街角のコーヒースタンドなら、屋台よりはまともなコーヒーが30から40バーツ。
きちんとしたカフェで50バーツから60バーツ。
JasmineもPangPondもアイスカプチーノが55バーツだ。
Jasmineのコーヒーもすごく好きだが、使っている豆がいいこともあってコーヒーの風味自体はPangPondのほうが上。
55バーツのコーヒーとしてはかなりのものだと思う。
もちろん好みは人それぞれなのは大前提。
値段は高くなるが、もっとうまいコーヒーはいくらでもあるだろう。
コーヒーの味と価格のバランスを鑑みると、PangPondがソイブッカオからサードロードにかけてのエリアでのカフェでは一番いいかも。
JasmineもPangPondも、コーヒーの味はいいし、価格も安めで、雰囲気良好かつ喫煙可能。
どちらもおすすめ。
暑いパタヤの昼下がりはカフェでまったりしましょう。
広告