パタヤ滞在中はコーヒーを友としている。
部屋ではインスタントコーヒーか缶コーヒーを飲むし、屋台で持ち帰りすることも多い。が、やはりカフェで飲むコーヒーのほうがおいしい。
パタヤではカフェ探しに余念がない。
今回はソイボンコットにおいしいカフェを見つけた。
Googleマップでの口コミ評価はほぼ満点だ。
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Dose Yield Time Cafe
標識のソイ名でいうならば、パタヤタイソイ16にある。
ソイボンコットと呼ばれるエリアだ。
小さな間口のカフェで、店名はDose Yield Time Cafe。
カフェの存在自体は以前から知っていた。
この前の道をパタヤタイへの抜け道としてよく使っており、カフェも見かけていた。
店は狭そうで、しかもちょっと高そうだしと遠慮していた。
でもGoogleマップの評価を見てみると4.9と非常に高い。
気になったので入ってみた次第だ。
道路に面してテラス席あり。ここは喫煙可能。
確かに間口は狭い。
でも奥にはけっこう長い。
店内は天井が高く、一部吹き抜けになっている。
どうやら二階席もあるようだ。
思ったよりも広い店だ。
店員は若いタイ人男性が数人いる。
こちらが外国人だとわかるときちんと英語で対応してくれる。
メニュー
エスプレッソ、アメリカーノ、ラテ、カプチーノなどが65バーツ。
ES-YENとは、エスプレッソイエンの略。アイスエスプレッソのことだ。
思ったほどは高くない。
コーヒー豆の販売もしている。
また、パンやケーキやサンドイッチの提供もあり。
エスイエンをオーダーして、先にお会計。
好きなところに座ると、あとでコーヒーを持ってきてくれる。
店内はスタイリッシュでおしゃれ。
かといってお高くとまった感じもしない。
にんぎょうやらフィギュアやらがたくさん展示してある。
しんちゃんピノキオがかわいい。
2階にも座席あり。
こちらはさらに落ち着いた雰囲気だ。
ついつい長居してしまいそう。
無料のWi-Fiあり。パスワードはレジで教えてもらえる。
通信速度は240Mbps。
これは早い。
ますます長居してしまいそうだ。
エスプレッソイエン
さて、肝心のコーヒーである。
エスイエンことアイスエスプレッソ。
水とセットで運ばれてきた。この心遣いがうれしい。
コーヒーの味はいい。
濃厚で苦みと深みのある味だ。
むろんタイスタイルのアイスコーヒーなので甘い。甘さの段階はオーダーできるけれど、あえて何も言わなかった。
でも暴力的な甘さでは決してない。甘いのは甘いが上品な甘さ。
エスプレッソの濃厚さと甘さがちょうど混じり合って、絶妙なバランスである。
いや、これはおいしい。
まさに自分好みの味。
甘いエスプレッソなんてと敬遠する人も多いかもしれないけれど、タイスタイルのアイスエスプレッソは癖になる。
量がちょっと少ないのが残念だけど、この味なら文句なし。
ゆっくりコーヒー飲みながら、爆速Wi-Fiでネットを使うもよし、ひたすらまったりするもよし。
客層はタイの若者が集まってきている。しかもちょっとおしゃれな若者たちだ。
この周辺の住人って感じじゃないんだよなあ。
どっからやって来るのか。
いいカフェはタイ人もよく知っている。いや、決して有名店ではないので、知る人ぞ知るってところか。
店内雰囲気よし、コーヒーよし、Wi-Fi爆速。価格も標準的。
Googleマップの口コミ評価が4.9と高いのも納得だ。
地図
地図
営業時間は、午前8時から午後5時までとのこと。なにげに閉まるのが早い。
定休日は木曜日。
パタヤ中心部から歩いて行くにはちょっと遠いかなあ。
わざわざ炎天下の中、15分か20分かけて歩いて行く必要はないかも。
近所には、バビロンといったジェントルマンズクラブがあるので、他の用事のついでに立ち寄るには申し分なし。
パタヤでおいしいカフェを探している人は、ソイボンコットのDoseに行ってみましょう。
まとめ
アイスエスプレッソが65バーツならば、カフェ・アマゾンと同じ価格帯だ。CHAO DOIとも変わらない。
量はアマゾンとチャオドイのほうが多い。
味は今回のDose Yield Timeのほうが上。
アマゾンもチャオドイもあちこちにあって使い勝手がいい。どこで飲んでも同じレベルだ。いかにもチェーン店という安定の味。
Dose Yield Timeは、ちょっと小洒落ていて、コーヒーの味は間違いない優良店だ。
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