ソイブッカオの南端付近に新しいベーカリーカフェができている。
この界隈では珍しい手作りパンの店だ。
パンは本格的かつ安くてうまい。
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HARRY HOUSE & BAKERY
以前はソイブッカオ向かい側にある小さな店でパンのみ販売していたようだが、最近、新しい店を構えた。
店内で飲食可能。
表側にもパンの陳列棚がある。
店内の棚はさらに大きい。
通常価格は安いもので1個15バーツから。
プレーンのクロワッサンが20バーツ。
その他、具が入っているものは25バーツ。
バゲットなども置いてある。
日本のパン屋と同じく、トングで好きなパンをトレイに入れて、会計すればいいだけ。
イートインかテイクアウトを告げる。
店内メニューあり。
コーヒーは、ホットが40バーツ、アイスが45バーツから。
サンドイッチは、野菜も入ったハムチーズクロワッサンが45バーツ。
バゲットもあって、ハムチーズが55バーツ、サラミチーズが65バーツ。
フルーツシェイクと卵料理
バナナシェイクなどが49バーツから。
オムレツ70バーツ、フライドエッグとハムが70バーツ、フライドエッグとパンが70バーツ。
卵料理はちょっと高いか。
ハンバーガーは、ポークとチキンが69バーツ。ビーフが89バーツ。
また、プロモーションもやっている。
クロワッサンとコーヒーのセットが49バーツ。
ハンバーガーとビールのセットが99バーツ。
クロワッサンとデニッシュ
さて、パンである。
パンは奥にある工房の窯で自家製。
期待が持てる。
個人的にこの手の手作りパンの中で好きなのは、クロワッサンとデニッシュ系。
最初に買ったのが、この3種類。
クロワッサンはハムチーズとチョコレートを1個ずつ。
それとピザパンである。
いずれも25バーツだが、3個まとめて買うと5バーツおまけしてくれて、支払いは70バーツだった。
クロワッサンはどちらもうまい。ただ、具材はちょっと少なめか。
ピザパンはボリュームあり。キノコが多いが具材もたっぷり。熱々の状態で食べてみたい。
デニッシュも食べてみる。
名称は忘れたが、ミンチ肉の入ったデニッシュだ。ボロネーゼだったような。かなりうまくてリピートした。
こちらは、クリームソースとキノコが入ったもの。たしかパイと書いてあった。
クロワッサンとデニッシュは、日本のパン屋で出されていても違和感なし。
むろん高級パンではないけれど、生地にはちゃんと芳醇さがあるし、焼き加減もぱりぱりで香ばしい。
タイのローカルパン屋とは明らかな別物だ。
パンにはうるさいであろうファランが続々と買いに来ているのも頷ける。
日本人の舌にもぴったり来る。
コーヒーとクロワッサンのセット
コーヒーとクロワッサンのセットが49バーツ。
クロワッサンは何もはいっていないプレーン。通常価格20バーツ。
コーヒーはホットアメリカーナ。コーヒーマシンにはBON CAFEのものらしい。深みはないが、無難に飲めるコーヒー。通常価格40バーツ。
(ボンカフェのアイスは味が薄いのであまりおすすめしない。濃く作るようお願いすべし。)
合わせて60バーツのところプロモーションで49バーツ。ちょっとお得。
さすがに物足りないので、もう一個足して合計74バーツ。
安いながらも、ちょっとオシャレな朝食となった。ま、実際に食べたのは昼過ぎだったけど。
バゲットサンドイッチ
ハムチーズ入りのバゲット。55バーツ。
店頭に陳列してあることもあるが、別途オーダーして持ち帰り可能。
ハムとレタスとトマトとオニオンが挟まっている。
バゲットは表面がぱりぱりに焼かれていて、中の生地もおいしい。
特にソースはつけていないが、そのまま食べても充分いける。
店内で食べるなら、別途、ケチャップやマスタードもある。
持ち帰る時にソースをつけていってもいい。
バゲット単品でももちろん買えるので、あとは別途具材を購入してサンドイッチを自作してもいいかも。
夕方5時以降なら10バーツ
パン1個25バーツでも充分食べる価値はあると思う。
びっくりすることには、プロモーションをやっており、夕方5時以降なら1個10バーツ。
(毎日開催かどうかは不明)
このレベルのパンが1個10バーツは破格値だと思う。
ただし、売れ残り処分扱いにつき、目当てのパンがない可能性もある。
確実に食べたければ、正午前後に訪れるのがいいそうだ。
この時間帯なら新しくパンを焼くとのこと。
地図とまとめ
ソイブッカオのかなり南側。
火金市場の少し手前あたりだ。
営業時間は、午前8時から午後11時まで。
定休日なし。
オーナーらしきタイ女性は、とてもフレンドリー。
英語も達者でいろいろ教えてもらえる。
個人的にこのベーカリーは大ヒット。
ソイブッカオで安くておいしいパンが食べたければ、ここへどうぞ。
今のところハズレなし。
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