2019年4月、いよいよソンクラーンの季節が近づいてきた。
街中ではアロハシャツ姿の人がちらほらと目につくようになり、コンビニやスーパーでは水鉄砲や防水グッズがずらりと並ぶ。
通常、タイのソンクラーンは、4月13日から4月15日の3日間。
この3日間に水掛けが行われる。
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パタヤのソンクラーン2019年
パタヤのソンクラーンは異常なほどの盛り上がりかつ長期間に及ぶのが特徴。
例年なら、4月12日からフライング気味にスタートして、4月19日のワンライまで続く。
ワンライとは、この地域独特の水掛け祭りのこと。パタヤの場合、ビーチロードを歩行者天国にして、各所でコンサートも開かれる。もうすごいことになる。
昨年から、タイのソンクラーン休暇が前後に延びた。
今年も同様で、4月12日と16日が休日に指定された。役所関係は休みとなる。
うしろのほうは元々ソンクラーンの長いパタヤには関係ない話だが、問題は前倒し部分である。
4月12日がソンクラーン休日となったのなら、4月11日からフライングで水掛けしちゃえ、となる。
パタヤの水掛け最大激戦区であるソイ7のバーで話を聞いたところ、やはり、今年も4月11日から水掛けをスタートさせるとのことだ。
4月11日から水掛けをやるのは、ソイ7、ソイ8、それにソイ6のみ。
それ以外のエリアではほとんどやらない。
逆にいえば、ソイ7では、4月11日から19日までの、実に9日間も水掛けを行うことになる。
バーのママさんいわく、「9日も連続でやったら死んじゃうよ~」とのことだが、客もたくさんやってくるし、いい商売にはなる。
4月12日以降は、各所で順次水掛けスタート。
4月13日が正式な水掛けの開始。
2019年パタヤのソンクラーン水掛けスケジュール予想
昨年と同じ状態になると仮定して、2019年パタヤのソンクラーンの水掛けスケジュールをざっくり予想しておく。
4月11日:ソイ7,ソイ8、それにソイ6で水掛けスタート
4月12日:それ以外のツーリストエリアで散発的に水掛けスタート
4月13日~15日:本来のソンクラーン、パタヤ各地で水掛け。ただし、ローカルエリアでは少なめ
4月16日~17日:本来はソンクラーン終了だがパタヤではまだ続く。ただし少しトーンダウン。
4月18日:ナックルアエリアではワンライ。パタヤでも水掛けが盛り返す。
4月19日:パタヤのワンライ。ビーチロードは歩行者天国に。ローカルエリアも含めパタヤ全域で盛大な水掛け祭りとなる。通常夜8時には終了する水掛けもこの日は夜中まで続く。
4月20日:パタヤの水掛けは完全終了。ぴたっと止まる。ただし、ジョムティエン以遠のエリアではワンライとなる。
だいたい、この通りになるはずだが、なにせパタヤのこと。
いつなんどきどんな場所から水が襲ってくるかは予測不可能。
ワンライ以外は夜7時から8時ころに水掛けを終わらすのがルールとマナーだが、禁を破る人間は必ず現れる。
同様に午前中も基本的に水掛けはない。正午過ぎからまったりとスタートしていくが、これまた確実とはいえない。
外出時に一切の油断は禁物だ。
4月11日以降、ホテルの外へ外出する際は、防水措置を怠らずに。
財布とスマホは必ず防水ケースに入れておくこと。
たとえ、スマホが水没して壊れたとしても、誰も責任はとってくれない。
スーツケースをたずさえてソンテウに乗っているような旅行者相手でも容赦なく水をぶっかけられる。
パタヤ到着時から油断するな。
予習したい人は、昨年度のパタヤ・ソンクラーンレポートを参考までに。
⇒悲報?朗報?2018年パタヤのソンクラーン水かけがすでに開始される
⇒パタヤのソンクラーン2018年本格始動 初日の様子
⇒パタヤソンクラン2日目。夜のウォーキングストリートは無法者多し。
⇒パタヤのソンクラーン3日目。日没後のLKメトロ、ソイハニー、ソイブッカオなど。
⇒パタヤのソンクラーンはようやく折り返し。TREE TOWN前電柱工事中。
⇒ナックルアのワンライ
⇒パタヤのワンライ2018年
これはパタヤのソンクラーン事情につき、タイのその他のエリアには当てはまらないのであしからず。
通常は13日から15日の3日間だけ水掛けが行われるはずです。
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