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パタヤ近況

9月1日パタヤ開放は延期、ラン島は閉鎖

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依然としてタイ全土とチョンブリ・パタヤでは深刻な感染状況が続いている。
タイ全国では新規感染者が連日2万人規模、チョンブリ県では1000人以上確認されている。
これまで感染者がいなかったラン島でも感染者が見つかった。
そして、9月1日に予定されていたパタヤ開放計画の延期が告げられた。

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ラン島閉鎖

ラン島で6例の新規感染が確認され、島は閉鎖されることが発表された。

ラン島の閉鎖措置は8月11日から8月24日の14日間となる。

・ラン島の観光は100%閉鎖
・通常のボート運行は休止
・地元民向けのボートは、月曜日から金曜日のラン島発午前7時半、パタヤ発午後5時発のみ利用可能。土日は不可。許可を得た者だけが利用可能。
・あらゆるタイプのスピードボートは禁止とする。もし必要性がある場合は最初に許可が必要。

ローカルメディアの報道では、ラン島で8月1日以降20例の感染が見つかってるという。
ラン島では積極調査を実施していくとのこと。

8月以前はラン島では感染者が確認されていなかった。
ラン島をブルービレッジとして、感染フリーの安全エリアに認定し、観光客を誘致する計画が立てられていた。
パタヤ開放計画の一部として、ラン島サンドボックスも立案された。

が、ラン島感染拡大により、これらの計画は遅れることになる。

パタヤ開放は無期限延期に

9月1日に開始予定とされていたPattaya Move Onによるパタヤ開放計画。
ラン島サンドボックスもアイデアとしては出されていたが、メイン計画はシールドルートモデルを採用する方向となっていた。
ワクチン接種済み外国人観光客は入国時の14日間強制隔離が免除されるが、封鎖された特定のルートと特定の施設だけが訪問可能というものだ。
現在実施中のサムイプラスと同種のもの。
パタヤ開放計画では、バンラムンとサタヒップエリアのみ開放することになっていた。

そのパタヤ開放予定日まであと20日と迫ったが、現在のチョンブリ県とパタヤでは感染拡大が収まらない状況だ。
パタヤ市長によれば、TAT(タイ国政府観光庁)よりパタヤ開放計画の延期を要請されたとのこと。
延期日時は不明。
つまり無期限の延期である。
現状では、9月1日にパタヤ開放が実施されるとはほとんど誰も本気で思っていなかったに違いない。
だから、TATが延期を告げたとしても、驚きはまったくない。

ラン島の感染拡大もあって、ラン島サンドボックスも当面は厳しくなったた。
ラン島閉鎖が8月24日まで続く。1週間前まで完全閉鎖されていた島が、いきなり外国人観光客に向けて開放されるわけもない。

もはや打つ手がない。
9月1日パタヤ開放は無理だ。

が、パタヤ市長は、引き続きパタヤ開放に向けて動いていくとも発表。
外国人観光客を迎え入れる時に備えて、SOP(標準作業手順)の策定、シールドルートの構築などに取り組んでいくとしている。
2023年には経済が回復すると予測されている。パタヤ市では、まず感染状況を改善し、経済発展と復興のために予算を割り当てていく。

参照:https://www.facebook.com/STVPattaya/posts/4479317038755862

まとめ

誰もがわかっていただろうけど、パタヤ開放は延期となった。
さすがに9月1日は無理がある。
では10月はどうか。これもわからない。
新たな開放予定日は明らかにされていない。
首相の120日以内のタイ全面開国宣言もどうなるか、現時点ではまるで予想がつかない。

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