パタヤ中心部にありながら、ぱっとしないショッピングモールといえばパタヤアベニュー(PATTAYA AVENUE)。
ころころと店舗が変わったりと迷走しまくっている。
1階屋内広場には屋台村があった。
その屋台村が2階へ移転。
そして、1階にはついに新しいフードコートが登場した。
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パタヤアベニューのフードコート FOOD WORLD
フードコートの名前は、FOOD WORLD。
オープンエアの屋台村ではなく、きちんとした大型店舗型のフードコート。
入り口は3箇所もある。
正面
サイド
さらにブッカオソイ15側の裏口もある。
裏側スペースは半オープンになっていて、ここにも客席や店ができるようだが、まだまだ工事中。
店内に入ることはできる。
とにかく広いフードコートだ。
まだ客がいないこともあり、人口密度はかぎりなく低い。
すべてのブースが埋まっているわけではない。
まだ半分も入っていなような感じ。
それでもそこそこの料理は揃っている。
カオマンガイが45バーツ。
パタヤのフードコートとしては標準的な価格帯だろうか。
センタンやセントラルマリーナよりは少し安いくらい。
ターミナル21よりは少し高め。
関連記事:ターミナル21パタヤのフードコートは安くて便利。クンオプウンセン60バーツ
利用方法は通常のフードコートと同じ。
まず、CASH CARDと書かれたカウンターでプリペイド式カードを購入する。
ただ、ここはカード購入時に自動的にデポジットとして10バーツ引かれている。
たとえば200バーツを購入すると支払いに使えるのは190バーツ。
カードをリファンドする時にはもちろん10バーツ分も返金される。
ちょっとだけ注意が必要。
水は10バーツ。
カードやペットボトルを見ればわかるように、ここはCP系列のフードコート。
カオソーイガイ
メニューにカオソーイを発見したので、さっそくカオソーイをいただく。
鶏肉のカオソーイである。
並盛り60バーツをオーダー。大盛りなら70バーツ。
漬物や薬味はカウンター前に置いてあるので自分で好きなように入れればよい。
マナオと紫玉ねぎと高菜のような漬物が定番。
ちょっと写真の色合いが悪いが、いたって普通のカオソーイ。
乾麺が上に、スープの中にひらべったい麺。
ちょっとぬるめのスープは辛さ控えめ。
実に食べやすい味だ。
骨付きのもも肉は大きい。しっかり煮込まれていて、これはおいしい。
まあ、なんというか、いかにもフードコートっぽい無難なカオソーイである。
可もなく不可もなくといった塩梅。
とりあえず気軽にカオソーイを食べてみたい人向けか。
(2019年追記:このカオソーイを扱う店は閉店済み。)
センタン地下のカオソイと同じようなレベルか、ちょっと上くらい。
関連記事:パタヤでカオソーイ1日2連発。COOL HOUSEとセンタンフードコート。
セントラルマリーナのフードコートのカオソーイのほうがパンチが効いていておすすめ。
関連記事:セントラルマリーナ(ノースパタヤビッグC)のフードコートでカオソーイを食べる
アベニュー2階屋台村消滅
かつて1階にあった屋台村は2階へ移転。
関連記事:2階へ移転したパタヤアベニュー屋台村、おいしいバミートムヤムは健在
ここのカオソーイはなかなかおいしかった。
関連記事:パタヤアベニュー2階屋台村でカオソーイ
が、2階に上がってみると、ものの見事にすべての食べ物屋台がなくなっていた。
洋服売り場がちょこっとあるだけ。
あのおいしかったバミートムヤムやカオソーイの屋台はどこへ行ったのだろうか。
地図とまとめ
パタヤアベニュー地図
セカンドロードからもブッカオソイ15からも入れる。
フードコートの営業時間は、10時から24時まで。
深夜0時までやっているとはちょっと驚き。
まあ、10時とか11時にさっさと店じまいしてしまうブースも多そうな気もするけど。
(2019年2月1日追記)
さっそく閉店時間が早くなった。
現在の営業時間は、午前10時から午後10時まで。
さすがに深夜0時までの営業には無理があったか。
とにかくでかくて広いフードコートだ。
まだまだ出店が少ないが、これから店舗が増えてくるとパタヤ屈指のフードコートとなりうる。
とはいえ、失敗続きのパタヤアベニューである。
この先、順調に繁盛していくかは、甚だこころもとない。
でも、立地的に使い勝手はいい。
ソイブッカオやLKメトロから徒歩圏内だし、昼間の食事に困ったら、さくっと寄り道する価値はあると思う。
今度こそ長続きすればいいなあ。
その後、カオソーイを扱うブースはなくなっている。
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