サウスパタヤロード沿いに真新しいフードコートができている。
船の形をした巨大なセブンイレブンの向かい側だ。
パタヤではあまり見かけないタイプのフードコートで、ちょっと価格は高めながら、おいししそうなレストランが集まっている。
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TMEET PATTAYA
フードコートの名称は、TMEETという。
夜はライトアップされて綺麗。
新しいだけあって、店内はすごく清潔。
エアコンはなく、扇風機のみ。
小さなフードコートだ。
全部で4,5軒のレストランが集まっているだけ。
好きなレストランで注文して、空いているテーブルに座ればいい。
店頭のメニューには、レストランごとに料理が並べられている。
MAE BOONCHAWEE、OCHA、WANGBURAPA、YU-YENという4つレストランに分かれる。
あと、ドリンクコーナーもあり。
MAE BOONCHAWEEは、カオグルックガピが名物。
159バーツもするので、屋台の2倍くらいする。
OCHAは、豚肉が名物らしい。ムーデーンやムークロップを使った料理だ。
カオムークロップが90バーツ。ちょっと高い。
カニとエビの入ったワンタンとカニとムーデーンとムークロップ入りのバミーナムが165バーツ。うまそうだけどやっぱり高い。
WAGBURAPAは、クイティアオ屋。
豚肉入りのクイティアオが75バーツ。ここも高め。
HAINAN NOODLE SOUP WITH PORK
海南ヌードルスープというわけか。麺がうどんみたいで、ちょっと惹かれる。
これにしよう。
あと、プロモーションセットもあった。クイティアオとルークチンのセットで99バーツ。
支払いはその場で現金払い。もしくはQRコード決済だ。
支払いを済ませると、座るテーブルを聞かれる。
テーブルにはセルフサービスと注意書きしてあるけれど、料理が完成すると運んでくれる。
無料のドリンクはないので、奥にドリンクコーナーで購入することになる。別に頼まなくても問題ないが。
海南ヌードルスープ
5分ほど待って海南ヌードルスープが到着。
クイティアオ屋ではおなじみの調味料4種セットも付いてくる。
ヌードルスープのほかに、なにやらタレも付属する。
海南ヌードルスープをアップで。
具だくさんでうまそうだ。豚肉とルークチン(つみれ)と野菜。
スープはやや薄めながら、味はしっかりしている。
タイのクイティアオと同じく、薬味を足してやると、味わいアップ。
麺はこんな感じ。見た目はまさにうどんである。
クイジャップユアンやラオスのカオピアックのようなモチモチした食感ではなく、日本のうどんからコシをなくして、やや固くしたような麺といえばいいのか。かなりあっさりした味の麺だ。
うどんを期待すると肩透かしを食らうが、そもそも別物だ。
これはこれでアリといったレベルだと思う。
付属のタレは、豚肉やルークチンにつけて食べるといい。味噌ダレっぽい味かな。
豚肉にすごく良く合う。
ベトナムのフォーでも、肉にタレをつけて食べるスタイルだけど、それ同じ。
タレをスープに入れて味変してもいい。
この手の麺料理は好きだな。
タイのクイティアオよりも好き。
具材はけっこう多かったが、麺の量は少なめ。
これ一杯で腹いっぱいになるのはちょっと厳しい。
あっという間に完食した。
ちょっと変わった麺料理を食べたい人にはおすすめできるけれど、これで95バーツはやっぱり高い。
60バーツか70バーツならリピートしてもいいんだけどねえ。
地図
パタヤタイの地理がわかっている人ならすぐにたどり着ける。
サウスパタヤロード沿いにあるので迷わない。
地図
営業時間:12時から24時
真向かいには巨大セブンイレブンだ。
パタヤ中心部から徒歩で行けなくもないが、微妙に遠い。
ソイブッカオとパタヤタイの交差点から歩いて15分くらい。
まとめ
今回は一つの店で一つの料理を食べただけ。味には満足した。
他の店の料理はどれもうまそう。
でもお高い。
少し高級なタイ料理をお手軽にフードコートで食べられるというコンセントでやっているのかもしれない。
バンコクでいうならば、エンポリアムのフードコートのような料理と価格設定。
さて、このレストランのラインナップと、微妙に不便な立地で、この先やっていけるのだろうか。個人的な予想では、長続きしないような気がする。
興味がある人はTMEETへなるべく早めに行ってみましょう。
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