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ソイカオタローの踏み切り
スクンビットからパタヤダークサイドのソイカオタロー方面へ進んでいくと、途中で線路にぶつかる。
これはバンコクとパタヤを結んでいる路線だ。(たぶん終点はサタヒップあたり)
踏切(手前がスクンビット、奥がカオタロー方面)
線路は単線となっている。
列車の運行は、上り下りで一日一便ずつ。
つまり、回送列車をのぞけば、この踏切は一日2回しか閉まらないことになる。
が、わたしがたまたま踏切に近づくと、遮断機が降り始めたではないか。
赤信号が明滅。
おお、これは珍しい。
バイクから降りて、列車の通過を待つ。
画像で左がサタヒップ方面、右がバンコク方面となる。
どんな列車が来るのかなあ。
決して鉄ちゃんではないけど、興味はある。
古い列車だろうなあ。見ものだなあ。
なにせ一日一便だ。こんなチャンス、めったにない。
カメラを手にして、待ち構える。
さあ、来い、幻のパタヤ列車よ。
来た~
あれ?
赤旗とおっさん4人?
トロッコ?
いや、これはきっと、後続の列車の安全確保のため、線路の状況をチェックしているだけだ。
この少し後に、列車が続くはずだ。
が、あっさりと遮断機が上がった。
待ちわびた車とバイクが踏切を渡っていく。
残念ながら、パタヤ列車は見れなかった。
写真撮影の時刻は午後2時33分。
あとで調べてみると、パタヤ発バンコク行き列車が午後2時21分に出るようだ。
すでに通過した後なのか、それとも、これからやって来るのかはわからない。
パタヤ列車を目撃するのは次回へ持ち越しとなった。
カオタロー市場の焼き鳥
ソイカオタローには市場がある。
くだんの踏切から少し山側に進んだところだ。
野菜や肉や卵など、いかにも庶民の台所といった風情。
その中でうまそうだったのが、この焼き鳥屋さん。
パタヤの街中で見かける屋台のものより、串が大きめだ。
手前に並んでいるのがズリやヒップなど。どれも10バーツ。
奥には大きめのサイズの焼き鳥やいわゆるガイヤーンなど。手羽も置いてある。
炭火で網焼き。うまそう。
いくつか食べてみたが、一番おいしかったのが、これ。
骨はついていない。丸ごと肉。
とにかくジューシーで食べごたえあり。
写真ではわかりづらいけど、そこそこ大きい。
タレ、焼き加減、肉のうまみ。
どれをとっても文句なし。
うめえ。
25バーツでした。
まあ、わざわざソイカオタローまで出向く必要はないでしょうが、どこか別の市場で見かけたら、大きな焼き鳥を食べてみましょう。
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