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パタヤ近況

タイへの日本人観光客が80万人に、タイ入国税は4ヶ月以内に結論を

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タイへの外国人観光客数

タイの観光・スポーツ省より、2025年1月1日から9月30日までの9ヶ月のタイを訪れた外国人観光客が2411万人5328人と発表された。
前年同期比で7.56%減少だ。

国籍別ランキング
1位 マレーシア 347万人
2位 中国 341万人
3位 インド 177万人
4位 ロシア 127万人
5位 韓国 113万人
6位 日本 80万人
7位 イギリス 75万人
8位 アメリカ 74万人
9位 台湾 73万人
10位 シンガポール 68万人

外国人観光客全体では、前年同期比で7.5%の減少となっている。
国籍別で大きく減少しているのが中国人だ。昨年よりも約35%も減っている。
1位の座もマレーシアに奪われている。
中国人のASEAN内の人気旅行先はタイがずっと1位だったが、今年はベトナムに負けて、2位となった。

インドとロシアと日本とイギリスとアメリカは増加中。日本人の増加率は5.39%。
日本人はこのペースで増えると、1年で110万人ほどになりそう。
まあ、それでも中国人観光客の4分の1以下なのだけど。

韓国人は17.7%減少、台湾人は9%減少。
東アジアからは日本人だけが増えている。
日本人の場合はパンデミック明けからゆっくりと着実に回復しているといった見方が正しいのだろう。

インド人とロシア人は相変わらず多いままだ。
特にインド人の勢いは衰えない。
パタヤでいえば、ウォーキングストリートはすっかりインド人街となってきた。口の悪いファランは、ウォーキングストリートをソイ・インディアとか呼ぶほど。

現在、中国は国慶節にともなう大型連休となっている。日本と同じくゴールデンウィークと呼ばれる。
中国や台湾からの旅行者が大幅増加中。特に、台湾からタイへの旅行者の伸びが大きく、前週比で51%増だ。

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タイ入国税導入は4ヶ月以内に結論を

かねてより導入が検討されていたタイ入国税。
外国人旅行者がタイを訪れる際に300バーツを徴収するというものだ。
が、導入する導入すると何度も言い続けてきたものの、詳細がちっとも決まらずに、何度となく延期を繰り返してきた。

タイでは政権交代が起きたばかり。
新しい観光スポーツ大臣は、4ヶ月の任期中に300バーツのタイ入国税を実施する計画を打ち出した。

これまでの提案では、空路入国の外国人観光客は300バーツ、陸路・海路で入国する外国人は150バーツの入国税を課すというものだ。
新しい提案もあって、陸路入国でも入国税を300バーツにするが、期限内であれば何度でも入国できるという。空路は入国1回あたり300バーツで、陸路はマルチプル扱いで最初に300バーツ払えばいいわけだ。

タイ入国税については、詳細はまだ何も決まっていない。
以前の内閣では、今年2025年以内には導入するという話になっていたはずだが、まったく何も決めないまま、政権交代している。
新しい観光スポーツ大臣が本当に4ヶ月以内に導入決定を下すのかもわからない。
本当に導入するにしても、今年中の導入は難しそう。
さて、来年には入国税徴収が始まるのかどうか。忘れた頃にまた話題になりそうな気がする。

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