物価上昇中のタイ・パタヤで49バーツステーキを打ち出す店が出た。
それもソイブッカオど真ん中の好立地だ。
チキンステーキになるけれど、本当に49バーツ。しかもけっこういい肉で焼き加減もいい。
オープンしたばかりのようだが、さっそく紹介しておく。
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HIPSTER STEAK
ソイブッカオの北側にあるBuakhao Market。南端にある市場も同じくBuakhao Marketと現地表記されている。
ここでは区別するために、ブッカオ常設市場で呼んでいる。
その常設市場に、49バーツと書かれたステーキ屋の看板が上がるようになった。
いつの間にか新しいステーキ屋ができている。
市場内の屋台やフードコート内ではなく、通りのすぐ近くにある屋台だ。
黄色い屋台がステーキ屋で、HIPSTER STEAKという店名のようだ。
その隣の屋台も関係しているのか、ステーキやホットドックなど洋食を扱っている。
HIPSTER STEAKのロゴマークは、髭をたくわえたおじさんだ。
テーブルには髭のおじさんのテーブルクロス、日よけのパラソルも髭のおじさんだ。
タイの格安ステーキ屋さんのあるあるを早く言いたい。
これから言うよ。
「タイのステーキ屋、髭のおじさんをキャラクターに設定しがち」
メニュー
さて、新ひげおじさんのHIPSTER STEAKのメニュー。
チキンステーキ49バーツ
スパイシーチキンサイステーキ79バーツ
ポークステーキ95バーツ
ミンチポークステーキ85バーツ
ポークチョップ135バーツ
ビーフサーロインステーキ145バーツ
リブアイステーキ150バーツ
Tボーンステーキ215バーツ
ビーフミンチステーキ95バーツ
フィッシュステーキグリル95バーツ
フィッシュステーキ95バーツ
ハンバーガーセット375バーツ
ステーキ盛り合わせもあり。265バーツより
隣の屋台のメニューも置いてある。ソーセージやパスタや洋食だが、総じて高め。
カリーブルストとフランチフライ195バーツ
カルボナーラ195バーツ
豚肉詰めキャベツ275バーツ
フィレスー敵シャンピニオン335バーツ
ウィーンスタイルエスカロープ245バーツ
チーズバーガー175バーツ
スペアリブ225バーツ
ホットドック155バーツ
ミックスグリル335バーツ
いずれもけっこう高い。
これだったら専用のドイツ料理レストランやイタリア料理レストランに行ったほうがよさそう。
ドリンクメニューはなし。
市場フードコート内の屋台でビールを買うか、水くらいなら持ち込んでも大丈夫だろう。
49バーツのチキンステーキ
もちろんオーダーは最安値のチキンステーキだ。念の為に確認したが、49バーツ。
キッチンでは、肉を叩く音が聞こえる。
肉を柔らかくしているようだ。
8分ほどかかってステーキ到着。
チキンステーキ、フレンチフライ、サラダ、トーストの1プレートだ。
チキンは大きい。2つの塊が重なっているように見えるが、大きな一枚ものだ。
胸肉を開いて、薄くしている。
薄くといっても、けっこう分厚い。
でも柔らかい。
ナイフですっと切れてしまう。切れるというか裂ける。
胸肉は焼き加減によってはパサパサで固くなりがちだけど、ここは大丈夫。
ふんわりとした食感まで楽しめる。
まあさすがに高級品ではないし、安い鶏肉を使っているに違いないが、ちょっとした工夫で柔らかくておいしいチキンステーキを実現しているのだろう。
ソースはペッパーソース。胡椒の原型が残っている。
ピリ辛程度で決して刺激が強すぎるわけではない。
これまた食べやすい味。
フレンチフライはおまけ程度の量だ。
トーストはバターらしきうものがすでに塗り込んであるが、量は少ない。
サラダは、トマトと玉ねぎとレタスとキャベツときゅうり。思ったよりも新鮮なものだった。
まあ、付け合せはこんなもんでしょう。49バーツステーキに無理な注文してはいけません。
あっさりと完食。
それなりに満足できた。
がっつりした食事には及ばないものの、軽く食べる程度なら十分でしょう。
ちなみに、あとでやって来た巨漢ファランは、チキンステーキとポークステーキを一度に二皿オーダーしていた。合計144バーツなら悪くないかも。
いっそのことチキンステーキ2皿にすれば合計98バーツ。100バーツ以下で食べられるパタヤ最強ファラン飯だ。
地図
地図
通りを歩いていれば、黄色い屋台がすぐ目に入ります。
聞き取り調査したところ、営業時間は、午後5時から深夜2時まで。
まあ、飲みに行く前か、飲み歩いている最中か、飲んだあとに立ち寄るのがいいかと。
調べてみると、ジョムティエンのBIG MARKETにも先に出店しているようだ。チェーン店なのかもしれない。
パタヤ格安ステーキ屋比較
髭おじさんのステーキ屋といえば、STEAK LUNGNUAD。
ここのチキンステーキは50バーツ。HIPSTER STEAKとほぼ同じ価格。
でもおすすめは85バーツのビーフステーキだ。
関連記事:夜11時のパタヤで格安サーロインステーキを食べる ステーキルンヌアット
アランバーガーのステーキもいい。
関連記事:パタヤ99バーツステーキ対決 アランバーガー対MAMAK
チキンステーキは79バーツ。量は多めで、フレンチフライとサラダがおいしい。
有名店のAE&EKステーキが、パタヤ中心部にできた。
関連記事:AE&EKステーキがパタヤWELCOME TOWNにオープン、ステーキもカツカレーもコスパ上等
チキンステーキもポークステーキも100バーツ。
付け合せのパンやポテトはAE&EKのほうが断然上品でおいしい。
店内の雰囲気も抜群だ。
また、パタヤタイには39ステーキという人気店がある。
関連記事:これがパタヤ最安か?39バーツステーキ屋@パタヤタイ
関連記事:パタヤタイの39バーツステーキ屋再訪。ポークカツとカイガタと白身魚フライ。
オープン当初は本当にステーキが39バーツだった。チキンもポークも39バーツ。
今は少し値上がりしたけれど、パタヤ最安値レベル。
いつも満席で順番待ちが出るほど。並ぶの面倒になって、最近は利用していない。
HIPSTER STEAKもパタヤ最安値の49バーツ。
以上取り上げてきたステーキ屋の中では、もっとも立地がいい。
短期旅行者でも簡単に行ける。立地面から考えると、パタヤ最強といえる。
そこまで強くはおすすめしないけれど、ソイブッカオ界隈で簡単にさくっとステーキが食べたくなったら利用価値は高いと思う。
個人的に次回利用することがあれば、ビーフミンチステーキが食べてみたいかな。
ハンバーグみたいなものだろうから、ちょっと気になる。
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