以前紹介したソイボンコットにあるスカンジナビア料理レストランのMaud`s Restaurant Bar。
格安料金ながらも味はそこそこ良くて、量も多め。
まるで日本の洋食屋のような味付けで、個人的にはかなりお気に入り。
関連記事:ソイボンコットのスカンジナビア料理レストランは、まるで日本の洋食屋さんの味
が、ここ数ヶ月ほど、あまり営業しているところ見かけなかった。鉄格子が降りたまま。
てっきり閉店してしまったのものだと思っていたが、無事に営業を再開。
ちょっとうれしくなって入店してみた。
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Maudのコルドンブルー
半オープンスタイルのレストラン。
店内の様子は特に変化なし。
奥のテーブルでボスらしきファランが地蔵のように座りながらずっとPCをいじっている姿にも変わりなし。
メニューも料金も変化なし。
以前食べたミートボールをもう一度食べようかと思ったが、ふいにコルドンブルーが食べたくなった。
Cordon blue,pork tenderloin,potatoes,sauce
スモールが99バーツ、ラージが159バーツ。
コルドンブルーとは、薄くスライスした豚肉の間にチーズを挟んだ豚カツのこと。
中欧料理らしく、シュニッツェルの仲間といえる。
スモールでオーダー。ドリンクはコーラで25バーツ。
10分以上待ったところでコルドンブルー到着。
シンプルな盛り付けだ。
コルドンブルー、じゃがいも、そしてソース。
メニュー見本にはトマトときゅうりも写っているが、実物には無し。
ポテトはフレンチフライではなくて、茹でポテト。ちょっとだけ焼き目も入っている。
メニューと実物との間にはいろいろ齟齬がある。
が、カツは明らかに見本より巨大だ。大歓迎。
すでに食べやすいようにカット済み。
カツの中からチーズがとろりと溢れ出てきている。
これぞコルドンブルーだ。
肉は薄めにスライスした豚肉を何層かにしてある。
衣はパン粉多めで、じっくり揚げてあり、さくさくした歯ごたえ。さくさくというより、かりかりかも。
日本の豚カツに近い衣の揚げ方だ。
というか、まさにチーズ入り豚カツである。
ソースは、マイルド。
デミグラスソースと呼んでいいのかわからないが決して主張しすぎることなく、肉とチーズによく合う。
日本のとんかつソースも好きだけど、これもいいね。
チーズの味がしっかりしているんで、ソースなしで食べてもいける。
シンプルな内容ながら、味はいい。
量的にもちょうどいい。飽きを感じる直前にぴったり完食。
日本のとんかつ屋で出される豚カツより大きいくらい。
食べごたえはあるが満腹になりすぎて困るというほどでもない。
いやあ、ちょうどいい。
メニュー見本写真ではさぞ小さいと思っていたが、この大きさならスモールで充分だ。
ラージにしたらどれだけ巨大になることやら。
これで99バーツなら合格点。
いろいろ物価の高くなってきたパタヤではあるが、さがせば99バーツでこういったものを食べることができる。
なお、チーズの入っていないシュニッツェルなら79バーツである。
地図とまとめ
地図
営業時間は不明。
昼間と夕方は間違いなく営業している。たぶん夜9時か10時くらいまで。
過去何種類か料理を食べてきたが、どれも及第点。
量も多いし、値段は安い。
おすすめの洋食屋だ。
徒歩派にはちょっと立地が不便だけど、ソイブッカオからぎりぎり歩いて行ける距離。
なお、コルドンブルーで有名なのは、ソイ8にあるセイラーレストラン。
関連記事:セイラーバー&レストランのコルドンブルー。あふれだすチーズとカツの相性がいいね。じゃがバタもうれしい。
記事にアップして以降、何度か食べているが、いつもおいしい。
現在は130バーツとなっている。
セイラーは立地条件がすばらしい。
肉の量は今回のスカンジナビア料理屋のほうが多め。
味は好みが別れるところだが、セイラーのほうがいいかも。ただし、スライスした豚肉というよりハムに近い。
付け合せはセイラーに軍配。ポテトの量も多いし、サラダも付く。
99バーツ対130バーツ。
コルドンブルー好きは食べ比べてみてほしい。
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