パタヤでカオカームーシリーズ。
なぜか気になるカオカームー、煮込む豚足ご飯だ。
街中でカオカームーの寸胴を見かけると、ついつい立ち寄ってします。
今回はサウスパタヤ通り(パタヤタイ)沿いで見つけた新しい屋台だ。
これまで食べてきたカオカームーの中では、もっとも食べやすい味で、ぺろりと平らげられる。
カオカームーが苦手な人にもおすすめしたい屋台。
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カオカームー屋台
パタヤタイをスクンビット方面へ進む。
巨大クルーザーのようなセブンイレブンのちょっと手前に屋台が出現する。
地図(だいたいこのへん)
MITYONのバイク修理工場入口付近で夕方から出店。
同じ敷地内にキャラバンコーヒーがあって、キャラバンが閉店してからカオカームー屋台が営業開始。
午後6時から深夜2時まで。
カオカームー並 60バーツ
カオカームー大盛り 70バーツ
カオカームー単品 100バーツ
初回訪問は、深夜0時頃。
寸胴の上に豚足はのこりちょっと。
敷地は広めで、テーブルの数も多い。
無料の水あり。
カオカームーの並をオーダー。
カイ(玉子)はすでに品切れ。
そのかわりにちょっと多めに肉を入れてくれたようだ。
つやつやした見た目がたまらない。
皮とゼラチン質の部位がちょうどいい量だ。
甘辛いナムチム(タレ)をかけて食べる。
食べやすい。
実に食べやすい。
これまで食べてきたカオカームーの中でもっとも癖のない味だ。
かといって薄味なわけでもなく、ちゃんとカオカームーしている。
八角の香りが苦手で、カオカームーを敬遠している人でも、これなら大丈夫かも。
とろとろの部位が本当においしい。
でもしつこくない。
がつがつと食べきった。
並盛では足らないと感じた。
再訪で大盛り
2回目の訪問は、午後5時。
まだテーブルを並べている段階の開店準備中だったが、オーダーできた。
たぶんこの日の最初の客だ。
寸胴の上には山盛りの豚足ども。
今回は大盛り(ピセーット)にする。玉子も入れてもらう。70バーツ。
肉の量は思ったよりも大盛りではないけれど、ご飯の量は明らかに多くなった。玉子付きなのもうれしい。
脂身は相変わらずとろとろでおいしい。
赤身肉部分は、前回よりも味は薄めかなあ。
まだ味が染み込みきっていないのかもしれない。
調理担当のおばさんは、スープの味を見ながら細々と調整していた。
でも相変わらず食べやすい。
八角の中華スパイス臭さがきつくない。個人的には八角は別に苦手でも何でもないけれど、別に好きでもない。
これくらいがちょうどいい。
最初は少なく感じたが、食べ終わるとすっかり満腹。
物価上昇でカオカームーも高くなってきた。大盛りとはいえ70バーツ。でも満足できた。
できれば、煮込み度合いが進むのを待ってから訪れたほうがいいかも。
でも遅すぎると玉子がなくなったりする。
午後9時とか10時がいいのかなあ。
ここのカオカームーがパタヤで一番うまいかと言われれば、ちょっと違うような気もする。でもこれまで食べてきた中では一番食べやすい味なのは確かだ。
食べやすいカオカームーをお求めの人は、パタヤタイの屋台へどうぞ。
近所のカオマンガイとカオカームー
なお、以前までは中古バイク販売店があったが、現在は閉鎖。
バイク販売店が閉まる夜になると、イスラム系のカオマンガイ屋台が出ていた。
が、少し西側にあるモスク前に移転している。
ここのカオマンガイもおすすめ。
また、少し東へ向かい、グラスコンド前には、夜になるとカオカームー屋台とカオマンガイ屋台が出る。
関連記事:パタヤタイの夜だけ営業するカオマンガイ屋
関連記事:パタヤタイで真夜中のカオカームー
この2店はどちらもおすすめだ。
カオカームーでいえば、今回のカオカームー屋の味のほうが好き。でも、グラスコンド前屋台では、ガパオカームーが食べられる。
豚ミンチではなく、煮込んだカームーを使ったガパオライスだ。
これがおいしい。
今回紹介したカオカームー屋はガパオライスはやっていない。
また、サードロード沿いにあったおいしいカオカームー屋は閉店してしまった。
カオカームー屋って人気がありそうで、経営はなかなか難しいのかも。
ショッピングモールのフードコート内ならどこでもあるんだけど、味はいまいちだしなあ。けっこう難しい。
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