パタヤタイに夕方から営業するカオマンガイ屋台がある。
中古バイク屋が閉店してから屋台を広げて営業開始する。
何年も前からやっているようだが、最近ようやく存在を知ったばかりだ。
利用してみると、これがけっこううまいカオマンガイだった。
ソイブッカオ南端の有名カオマンガイ屋よりも好きかも。
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パタヤタイの中古バイク屋前カオマンガイ
パタヤタイ(サウスパタヤ通り)の巨大舟形セブンイレブン近くに中古バイク店がある。たぶんMityon系列店だと思う。
このバイク店の表側にカオマンガイ屋台が出る。
通常時ならバイク店が閉店と入れ替わるようにして夕方以降にカオマンガイ屋が営業開始となるが、現在はバイク店がクローズしているようで、早めに屋台が出るようになっている。
夜の屋台
奥にテーブルがあって着席可能。無料の水もある。
店名不明。
もし店名があったとしても誰も気にしない。
パタヤタイの中古バイク屋前カオマンガイ屋でいいと思う。
陳列ケースに吊るされた鶏たち。
ガイトートも大量に用意されている。
メニュー
カオマンガイが40バーツ
カオマンガイトート40バーツ
カオマンガイパソム50バーツ
カオモッガイ40バーツ
カオヌアトゥン(煮込み牛肉のせご飯)50バーツ
クイティアオガイ40バーツ
大盛りは10バーツアップする
どうやらムスリム系のようで、豚肉料理はない。
鶏肉と牛肉だ。
カオマンガイパソム
初回訪問時はロックダウン前だったので店内飲食が可能だった。
最初に食べたのがカオマンガイパソム。蒸し鶏とガイトート(フライドチキン)のミックスだ。ガオマンガイソンヤーンみたいな言い方もするし、単純に英語でミックスでも通じる。
並盛で50バーツ。
夜間で飲食スペースの照明も暗いため、写真映りはいまいち。
たっぷりの鶏肉。ご飯が見えないほどだ。
スープとナムチム(タレ)も運ばれてくる。
ちなみに、ガイトート用の甘いタレはテーブルの上に置いてある。
無料の水はセルフサービス。
つやつやの蒸し鶏、そしてガイトート。
どっちの鶏肉もおいしい。
鶏皮多めの部位で、個人的にはこれくらいが好き。
ガイトートの衣はさくさくぱりぱりだ。
ボリュームもあって、これで50バーツはなかなかお得。
このカオマンガイパソムはおすすめだ。
ちなみにスープはまったく印象に残らなかった。
カオマンガイ大盛り
次の訪問時はロックダウン中のこと。
店内飲食禁止でテイクアウトとデリバリーのみで営業していた。
持ち帰り人気も高いようで、わざわざ車で買いに来ている客もいた。
ローカルタイ人の間では有名なのかもしれない。
さすがにソイブッカオとパタヤタイ交差点にあるカオマンガイ屋ほどの人気と知名度はないけれど。
さて、持ち帰りしたのは大盛りのカオマンガイ。50バーツ。
柔らかい蒸し鶏をたっぷり食べたくなったのだ。
カオマンガイを持ち帰りにすると、スープとナムチムはビニール袋に入れられる。
用意がするのが若干面倒くさい。
今回の鶏肉は、皮と脂身は少なめだ。
でも色艶はいい。
ナムチムはそれほど辛くないのがわかっているので、たっぷりとかけていただく。
うん、この鶏肉もおいしい。
身が柔らかくてジューシー。
とてつもなくうまいというわけではないが、また食べたいと思わせるレベルにはある。
大盛りにすると肉の量よりもご飯の量の増加割合が大きいような気がする。
日本の牛丼屋の大盛りと似たようなものか。
思ったよりも鶏肉は多くなかったが、全体としてはけっこうな量だ。
油とダシが染み込んだはカロリーが怖いので3分の1ほど残したが、それでも満腹になれた。
満足度が高いカオマンガイである。
地図
地図
巨大セブンイレブンの少しサードロード寄り。
道路向かい側はパタヤタイソイ10入り口で、コーナーロッジというホテルの看板が出ている。
コーナーロッジからは余裕で歩いていける距離。
サードロードから歩くと10分くらいかかる。
本来の営業時間は中古バイク屋が閉店したあとで、午後6時くらいか11時くらいまで。
現在は午後3時くらいには営業開始で、閉店は規制により午後8時。
いずれは元の営業時間に戻るはず。
夕方からのバイク屋前で営業開始と思っておけばいいかと。
まとめ
ソイブッカオとパタヤタイ交差点にある有名ガオマンガイよりも、こっちのバイク屋前のほうがおいしいかも。
個人的にはバイク屋前がおすすめ。
あとは、カオモッガイも食べてみたい。
パタヤ中心部からは少し外れるが、パタヤタイには乗り合いソンテウが走っている。
カオマンガイ好きならば立ち寄ってほしい店だ。
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