パタヤのサードロード沿いに新しいカオカームー屋ができている。
たぶんここ1.2ヶ月のオープンだと思う。
何度か食べてみたが、味はいい。これまでパタヤで食べてきたカオカームーの中でもトップクラス。おすすめしたい。
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サードロードのカオカームー屋
場所は、ソイ19からサードロードを渡ったところ。
以前は廃墟のような建物があったが、きれいな店にしてある。
2つの建物を一つにくっつけたよう感じだ。
看板
グーグルマップの登録名は、ร้านข้าวขาหมูก๋วยเตี๋ยวขาหมู ป่าวันเพ็ญสูตรดั้งเดิม。
よくわからないが、ペンおばさんのカオカームー屋でいいような気がする。というか、たぶん誰も店名なんて気にしていない。
テレビ出演もしたのか。ということはどこか別の場所から移転してきたのかも。
店頭の調理台には、大きな寸胴とグツグツに煮込まれた豚肉。
煮汁の濃厚さはまさにマグマ。
蓋を取った状態ではこう。
パワー!
うまいのかい、うまくないのかい、どっちなんだい。
店内は広くてテーブル数多め。
人気があるようで、昼食時は客が集まっていて、フードデリバリー配達員も集まってくる。
メニューは、カオカームーとクイティアオ。
テーブルの上に注文用紙が置いてあるが、口頭でのオーダーで問題なし。
カオカームーは、タマダー(並盛)60バーツ、ピセー(大盛)70バーツ。
店の奥に氷とグラスが置いてあるが、無料の水はないようだ。
冷蔵庫からセルフサービスで水やコーラを取り出す。水は10バーツ。
カオカームー実食
カオカームーの煮玉子付きをオーダー。
なかなかいい見た目をしている。赤身部分と脂身部分がうまく配置。
黒いタレはたっぷりかかっている。
角度を変えてもう一枚。
つやつやした肉が本当にうまそう。
そして本当にうまい。
赤身はほろほろと柔らかくて味がしっかり染み付いている。
そして、脂身が最高だ。口の中で溶けていく食感と口いっぱいに広がる甘みがたまらない。
このままでも充分な味だが、テーブルの上に置かれた薬味で味を足していく。
カオカームーには、赤色のちょっと甘辛いタレを足すのがベター。
肉の味がさらにひきたつ。
肉と煮玉子の組み合わせも好き。
ちなみに、付属のスープはこれといって特徴なし。まあ口直し程度で。
カオカームー並盛60バーツ+煮玉子10バーツ+水10バーツ=80バーツ
カオカームーで合計80バーツは少々高く感じてしまうが、今のタイの物価ではこんなものかな。
カオカームー単品だけなら60バーツ。
並盛と煮玉子で量的にはちょうどいいかな。
たっぷり食べたい人は大盛りにしましょう。
持ち帰りでも
後日、カオカームー並盛を持ち帰りして食べてみた。
同居人のタイ人も食べたいと言うので2人前だ。
煮玉子なしなので、2人前で120バーツ。
スープと黒いタレと赤いタレと薬味をそれぞれ別の袋に入れてくれる。持ち帰りでも価格は一緒。
タレをかけない状態。
たっぷりタレをかけた状態。タイ人は激辛仕様にしがち。あるある。
カオカームー好きのタイ人もうまいと褒めていた。
特に脂身部分がうまいと。
まったく同意見である。
ここのカオカームーは、本当に脂身がうまい。
トゥルントゥルンの食感でつるりと食べられる。コラーゲンでお肌がツルンツルンになるかは知らないが。とにかくうまい。
地図
サードロード沿いだが、そんなに不便な場所ではない。
ソイブッカオ界隈からは、ブッカオ常設市場前から徒歩5分。
サードロードを渡るのが少々厄介かも。
近くには、ポークチョップステーキで有名なガオライサイサム、海鮮トムヤムラーメンで有名なマハーサムットなんかもある。
このあたりはおいしいグルメゾーンだ。
営業時間は不明。
グーグルマップ情報はあまりあてにならないが、11時から23時59分となっている。
そんな夜中までやっているのかなあ。
昼間に行けば問題なし。
あとで調べ直したところ、ソイアルノタイにあったカオカームーが移転してきたようだ。
ソイアルノタイのカオカームー屋の店名もパーペンといっていた。
でもソイアルノタイの店は少し前に取り壊された。どうやらサードロードに移転してきたというのが正解らしい。
どうりでおいしいはずだ。
まとめ
ここ最近のパタヤで食べたカオカームーの中では間違いなくトップクラスだ。
煮玉子をつけると70バーツになるのがちょっと痛いけれど、この味ならば納得できる。リピート確定だ。
パタヤでおいしいカオカームーを探している人は訪れてみて損なし。この店がパタヤで一番のカオカームーとは言えないにしても、上位に入るのは確かなんで。
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