タイ北部が大規模な洪水に見舞われている。
先日はチェンライ市街地が洪水となり、チェンライ空港も使えない事態となった。
現在はチェンマイの水害が大きい。
土曜日にはチェンマイのピン川の水位が5.3mと過去最高にまで上昇している。
動物保護区から流された象がなくなる事故もおきている。
有名なナイトバザールは1メートルの洪水となり、多くの店が閉店。
また、多くの道が閉鎖され、市内の移動に困難を来すほど。
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チェンマイ空港
10月5日発表のチェンマイ市内の洪水と通行止めの地図。
広範囲が洪水状態となっており、多くの道が閉鎖されている。
バスターミナルは冠水状態だが、チェンマイ空港は大丈夫とのこと。
チェンマイ空港に被害はなく、飛行機の離発着は可能だ。が、空港までの移動に時間がかかるため、なるべく早く移動するよう呼びかけられている。
空港までの道のりでは、ニマンヘン通りを使い、ウィング41を通過すること。
国内線は2時間、国際線は3時間の余裕を見ておくよう推奨。
各航空会社では、チェンマイ空港発着のフライトに関しての特別措置を講じている。
タイ・ベトジェットは、10月8日までのチケットを持っている人に対して以下のことを選択できるようにした。
・手数料無料で他のフライトに変更
・365日以内に利用可能なクレジットシェル
・無料でチェンライ空港へのルート変更
タイ航空、エアアジアも同様の措置を発表している。
日本からチェンマイへは、タイ・ベトジェットが関空から飛ばしている。
また、バンコクを経由してチェンマイへ行く人も多いだろう。
チェンマイ空港は稼働しており、フライトも運航されている。
でも、チェンマイはまともなが観光できるような状況ではないとのことだ。
バスターミナルは水没していて、ナイトバザールもほぼ閉鎖状態。
観光客は安全な場所へと避難しているが、一部のホテルは観光客保護のために営業を続けているそうだ。
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