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空港やバス関連

パタヤからウタパオ空港、ウタパオ空港からパタヤへの行き方【2024年10月情報更新】

投稿日:

パタヤの最寄り空港であるウタパオ空港の移動方法についての情報を更新しておく。
2019年に情報まとめ記事をアップしたが、その後、パンデミックにより情勢は大きく変わった。
2024年10月時点では、ウタパオ空港の完全復活にはほど遠い状況のため、パタヤとウタパオ空港を行き来する方法も一部が再開されないままだ。
以前の情報があまり役に立たなくなったため、ここにアップデートしておく。
(2024年10月:当記事は2019年のものを大幅にリニューアルしたものとなります)

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ウタパオ空港

パタヤの空港といえばウタパオ空港だ。正確には、ウタパオラヨーンパタヤ国際空港と呼ぶようだ。

2018年だったか、新ターミナルも完成して、ようやく形が整ってきた。

ウタパオラヨーンパタヤ国際空港

タイ国内線も国際線も増えつつあった。
が、パンデミックにより、ウタパオ空港発着のフライトはほぼ壊滅した。
バンコクエアウェイズなど一部が再開したのみで、タイ・エアアジアによるタイ国内線はいまだに再開していない。ようやく、クアラルンプール=ウタパオの国際線が再開することになった。
これから徐々にウタパオ発着便が増えてきそうだが、当面は厳しい状況が続きそう。

過去、ウタパオ空港は何度も利用してきた。サムイ、プーケット、チェンマイ、ウドンタニーなどなど。
パタヤからウタパオ空港へ向かい、またウタパオ空港からパタヤへ移動した。
日本人の中ではウタパオ空港利用頻度が最も高い部類に入っているはず。

過去、パタヤとウタパオ空港間の移動方法については何度か取り上げている。
基本的な移動手段はかぎられていた。
乗り合いミニバンかタクシーだった。
パンデミック明けの現在では、乗り合いバンはなくなり、乗り合いマイクロバスか配車アプリの2択状態となっている。
あらためて最新の情報をまとめてみた。

パタヤ市内からウタパオ空港へ

パタヤ市内からウタパオ空港までは、車で移動すると1時間弱だ。
少し前に高速7号線がウタパオ空港近くまで延伸したため、高速道路を使うと、所要時間はさらに短くなる。
電車やエアポートバスなどの公共交通機関はないため、移動手段は自分で確保する。

タクシー

タクシーについては説明不要。
ホテルや街角にあるタクシー手配所で、ウタパオ空港までと告げて予約すればいいだけ。
おそらく800バーツから1000バーツほど。
指定の時間にホテルまで迎えに来てもらい、ウタパオ空港まで直行できる。
一番楽な方法。

配車アプリ

パンデミック前から存在はしていたが、パンデミック中ならびにパンデミック明けにパタヤで大きく成長したのが配車アプリだ。
以前はGrabしかなかったが、Boltが登場したことで、料金は大きく下がった。最近ではmaximというサービスも出てきた。

タクシーを手配するよりも安くウタパオ空港まで移動できる。
GrabよりもBoltのほうが安いはずだ。
実際にウタパオ空港へまでは利用したことがないけれど、Boltを使うのがベター。
高速道路を利用する際は、別途料金がかかる。
おそらく合計で500バーツ程度でおさまるはず。

タクシーと同じく、ホテルでピックアップしてもらい、そのままウタパオ空港まで直行できる。
2人以上のグループであれば、一人当たりの支払額が安くなる。グループならBolt一択だ。

ミニバンサービス(運行停止中)

パンデミック前であれば、ウタパオ空港専用のミニバンを使うのが安上がりだった。
ウタパオエアポートリムジンというサービスだ。

関連記事:パタヤのホテルとウタパオ空港を結ぶミニバン。U-TAPAO AIRPORT LIMOUSINE。

料金は一人250バーツ。

パタヤ・ウタパオ空港移動方法 (3)

専門会社があって、そこに電話して予約するだけでよかった。ホテルまでピックアップに来て、全員が揃ったらウタパオ空港へ向かうという流れだ。

ウタパオ空港エアポートリムジン

また、セントラルパタヤ(センタン)1階にミニバン専用乗り場があった。

パタヤ・ウタパオ空港移動方法 (2)

係員が待機していて、直接予約することがことができた。

ここはエアアジアのウタパオ空港行きのミニバン乗り場でもあった。
パンデミック前には、エアアジアのシティトランスファーというサービスがあったからだ。
パタヤ市内からウタパオ空港までのミニバンと、ウタパオ空港から目的地まで航空券がセットになったサービスだ。

パタヤ・ウタパオ空港移動方法 (1)

関連記事:パタヤ・ウタパオ空港からウドンターニーまでエアアジアで移動してみた。シティトランスファー利用。

エアアジアであらかじめミニバン付きの航空券を購入した場合、ここが乗り場となっていた。
わりと便利なサービスだった。

が、タイ・エアアジアのウタパオ空港発着便がすべてなくなったことで、シティトランスファーサービスも自動的に消滅したままとなっている。

さらには、ウタパオ空港専用ミニバンのほか、個人営業のミニバンもあった。
料金はウタパオエアポートリムジンと同じ250バーツだった。
現在の運行状況は不明だが、おそらくやっていない。

乗り合いマイクロバス

2024年現在、パタヤからウタパオ空港へ安く移動する方法として、乗り合いバスがある。
料金は150バーツだ。

乗車場所は、サウスパタヤのビッグC前にあるCK Residenceというアパート1階。

地図

チケットオフィスがあり、前売り購入可能となっている。

現在運行しているのは、ウタパオ空港行きとチャン島行きのバス。

ウタパオ空港行き 1日3本
09:00 12:00 15:00
運賃150バーツ

バスはビッグC前に駐車してある。おそらくはマイクロバスで運行する。
当日はここで直接乗り込んで、ウタパオ空港へ向かうことになる。

詳細記事:パタヤからウタパオ空港とチャン島行きのミニバン乗り場

なお、ウタパオ空港行きとチャン島行きのチケットは、12GOというネット予約サービスでも取り扱いあり。
出発時間は直接購入と同じだ。

ウタパオ空港行きが200バーツ。
12GOの手数料が50バーツってことだろう。

ホテルまでピックアップに来てくれたうえで、ウタパオ空港に行くこともできる。料金は300バーツ。

直接購入して、直接乗り込むスタイルのほうがベターなような気がする。
150バーツでパタヤからウタパオ空港へ行ける方法はこれだけ。

ウタパオ空港からパタヤ市内へ

続いては、ウタパオ空港に飛行機で降り立ってから、パタヤ市内へ移動する方法。

基本的に往路と同じだ。

パンデミック前であれば、タクシーかミニバン、それに乗り合いマイクロバスがあった。
当時は、ミニバンが250バーツ、タクシーが800バーツだった。

販売カウンターがターミナルビルを出てすぐのところに並んでいた。

パタヤ・ウタパオ空港移動方法 (6)

看板があるからすぐにわかる。

パタヤ・ウタパオ空港移動方法 (9)

ミニバンを利用する際には、カウンターで、パタヤのホテル名を告げればいいだけ。すると、印字されたチケットを渡される。
あとは乗車して、人が集まったところで出発という流れだ。
ホテル近くまで送ってもらえるのですごく楽だった。

が、パンデミック明けの現在は、どうやらミニバンサービスは停止しているもよう。

2024年時点で、空港タクシーは、1000バーツほどに値上げされたようだ。
はっきり言って高い。
空港ターミナルビル前に配車アプリを呼べるかどうかはわからないが、なるべくならBoltを使って移動するのがいいだろう。
おそらくは400から500バーツになるはず。

以前は、150バーツの乗り合いマイクロバスも運行されていた。

パタヤ・ウタパオ空港移動方法 (10)

本数はすごく少なかった。
1時間や2時間待ちもざらという具合だった。
また、直接ホテルまで送ってくれるわけではなく、降車ポイントは限定されていた。

2024年時点では、どうやらこの乗り合いマイクロバスは運行継続しているもようだ。
おそらくは、パタヤ発ウタパオ空港行きのマイクロバスが折り返し運転しているものとみられる。

12GOで事前予約可能。

12:30 14:30 17:00
料金は300バーツで、ホテルまで送迎してもらえる。

現地未確認だが、当日直接乗車もできるだろう。サウスパタヤ止まりならば150バーツのはず。
この乗り合いマイクロバスが実際に運行されていて、バスの出発時間が近ければラッキーだ。最安値ルートとなる。

現実的には、ウタパオ空港からパタヤへはBoltで車を手配するのがベターな選択肢だと思う。
乗り合いミニバンの復活に期待だ。

なお、スクンビット通りを走る乗り合いソンテウをひたすら乗り継ぐという方法もないわけではないが、あまりにも面倒なので、利用は非現実的。
ローカル移動手段に精通していて、とにかく1バーツでも安く移動しないと気が済まないという人以外にはまったく向いていない。

まとめ

パンデミック前とパンデミック後では状況が変わったパタヤ=ウタパオ空港間の移動だ。
安く移動するならば、サウスパタヤビッグC前の150バーツ乗り合いマイクロバスがいい。ただし本数があまりにも少なくて不便。それに本当に運行されるのか、なんとも心もとない。
タクシーは高いので、配車アプリがベター。やはりパタヤで頼りになるのはBoltだ。
一人旅ならばビッグC前のマイクロバス、グループならBoltがいいだろう。

パタヤからウタパオ空港までは50分ほどで行ける。
スワンナプーム空港やドンムアン空港に移動することを考えれば、近いもの。
ウタパオ空港は小さな空港だけに搭乗も早い。到着してからターミナルビルを出るのもあっという間だ。
スワンナプーム空港のように外に出るまでに延々と歩く必要はまったくない。
ウタパオ空港はパタヤ民にとっては、すごく便利だ。
もっとフライト便数が増えて、ウタパオ空港リムジンサービスのバンも復活してほしいと切に願う。

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