パタヤからウタパオ空港とチャン島行きのミニバンについて。
以前はウタパオ空港行きのミニバンが多く運行されていたが、現在はわかりやすいサービスがほぼ見当たらなくなった。
今回紹介するのは、パタヤタイからウタパオ空港とチャン島行きのバスを運行している会社だ。ウタパオ空港行きは1日3本、チャン島行きは1日1本が出ている。
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パタヤ発ウタパオ空港・チャン島行きミニバン
パタヤタイ(サウスパタヤ)のビッグC前に、ウタパオ空港とチャン島行きのバスチケット売り場と乗り場がある。
ビッグCパタヤタイ店
CK Residenceというアパートの1階がチケットオフィスだ。
ビッグC前にミニバンとマイクロバスが停車している。
マイクロバスの側面には、UTAPAO AIRPORTの記載あり。
地図
ビッグCに来たことがある人なら場所はすぐにわかるはず。
CKレジデンス入口には、BUS STATION Pattaya - Koh Changと書いてある。
看板も設置。
パタヤからウタパオ空港、ラヨーン、チャンタブリ、トラートバスターミナル、コークート、コーチャンとの表示もあり。
Suwarnphum Burapha という会社が運営しているようだ。
チケットオフィス入口
中には机が2つあり、バスの案内をしてくれた。
現在運行しているのは、ウタパオ空港行きとチャン島行きのバス。
ウタパオ空港行き 1日3本
09:00 12:00 15:00
運賃150バーツ
ウタパオ空港行きはわかりやすい。
パタヤからウタパオ空港へ直行するだけ。所要時間は約1時間。
チャン島行き 1日1本
08:00
運賃600バーツ
詳細を聞いていないが、おそらくはチャン島行きのフェリー代も含まれていると思われる。ロットゥーでそのままフェリーに乗り込む形になりそう。チャン島到着後の移動代についても含まれているはずだ。チャン島内のホテルまで送ってくれるはず。いわゆるジョイントチケットだ。
ただ、チェン島行きのフェリー乗り場までの運賃かもしれないなので、チャン島行きを希望する人は詳細確認を。
パタヤからチェン島へは過去2度行ったことがあるけれど、10年ほど昔はパタヤからチャン島のホテルまでのジョイントチケットが400バーツくらいだった。
パタヤからトラートのチャン島行きフェリー乗り場までが4時間ほどかかり、そこからフェリーで20分ほどでチャン島へ。チャン島の埠頭からビーチまで20分ほど。
チャン島行きのジョイントチケットは、パタヤ市内のあちこちにある旅行代理店で簡単に申し込みできる。ジョイントチケットだとホテルまでピックアップに来てくれる。詳細を確認の上、購入するといいだろう。
ネット予約
CKレジデンスから出ているウタパオ空港行きとチャン島行きのチケットは、12GOというネット予約サービスでも取り扱いあり。
出発時間は直接購入と同じだ。
ウタパオ空港行きが200バーツ。
12GOの手数料が50バーツってことだろう。
ホテルまでピックアップに来てくれたうえで、ウタパオ空港に行くこともできる。料金は300バーツ。
差額を考えると、パタヤタイの乗り場までバイタクやBoltで移動したほうが安い上がりになりそう。
チャン島行きのチケットは650バーツで販売している。
ミニバス+フェリー+タクシーのジョイントチケットでだ。
CKレジデンス出発が午前8時で、チャン島到着が午後2時半というスケジュール。
中身はCKレジデンスで直接購入するのと変わらないものと思われる。
なお、グーグルマップでのSuwarnphum Buraphaの口コミ評価はあまり芳しくない。
実際に対応してくれた女性はすごく丁寧で親切だった。特にタイ語で話しかけるとより丁寧になった。
チャン島行きは正直微妙なところだと思う。
でも、ウタパオ空港へ行くだけなら問題ないはず。
150バーツでウタパオ空港まで行けるなら気軽なものである。
パタヤとウタパオ空港の往来
パタヤとウタパオ空港の移動方法は、以前記事にまとめておいた。
関連記事:パタヤからウタパオ空港、ウタパオ空港からパタヤへの行き方移動方法【2019年最新情報まとめ】
ミニバンだとパタヤのホテルまでピックアップに来てもらい、ウタパオ空港まで250バーツ。
センタンからはエアアジアのシャトルバスも出ていた。
が、パンデミックによりウタパオ空港の民間路線はほぼ壊滅状態となってしまい、状況が大きく変わった。徐々に運航再開が進んできているが、ミニバンのサービスがまだあるのかはわからない。少なくともエアアジアのシャトルバスサービスは停止中だ。
ウタパオ空港からパタヤへ
ウタパオ空港からパタヤへのミニバンやバスのサービスがどうなっているかも未確認。
以前は、ミニバンが250バーツ、バスが150バーツだった。
ミニバンだとホテルまで送ってもらえて、バスはパタヤのスクンビット通り上など決まった箇所で降ろされる仕組みだったはず。
現在でも、ウタパオ空港へのフライト到着に合わせて、何らかのバスが運行されているとは思う。
12GOで調べたところ、ミニバンが1日3本運行している。
12:30 14:30 17:00
料金は300バーツ
ホテルまで送迎してもらえる。
運用はSuwarnphum Buraphaとなっており、CKレジデンス前から出発したミニバンがウタパオ空港で折り返すということのようだ。
他にもウタパオ空港からのミニバンは出ているかもしれない。
現地で要確認。
まとめ
ウタパオ空港を発着するフライトは徐々に増えてきている。
バンコクエアウェイズによるサムイ島とプーケット行きは運航中。
他にもタイ・ライオンエアがチェンマイ行きなどを運航。
6月にはエアアジアがウタパオ=クアラルンプール線を再開させる。
パタヤからウタパオ空港までは1時間足らずで行ける。パタヤからドンムアン空港へ行くことが考えると、すごく楽だ。
スワンナプーム空港だとパタヤからの移動時間はそこまで大きく変わらないが、ウタパオ空港は非常にコンパクトな空港で、出入りが容易なのがメリット。飛行機を降りてものの数分でターミナルビルを出られて、目の前がバス・タクシー乗り場となっている。
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