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空港やバス関連

新しくなったコンケーン空港からバンコク・パタヤへ、タイ航空国内線搭乗

投稿日:

ウドンタニーとビエンチャンとコンケーンをめぐってきた旅行もそろそろおしまい。
コンケーンからパタヤに戻る。
昔はコンケーンからパタヤへの直行バスを利用していたが、Chang Tourのバスでも10時間くらいかかる長丁場だ。けっこうしんどい。
今回は空路移動することに。コンケーン空港からスワンナプーム空港へタイ航空を使う。
飛行機で楽々移動したいという理由もあるが、新しくオープンしたばかりのコンケーン空港ターミナルを見てみたかったからだ。

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コンケーン市内からコンケーン空港へ

コンケーン空港からスワンナプーム空港へのフライトは午前8時40分出発のタイ航空だ。
コンケーンで宿泊しているのはコンケーン駅近くのホテル。
朝早い移動となるため、前日にホテルのレセプションで空港への行き方を聞いていた。
タクシーを呼んでくれるという。運賃は120バーツくらい。
空港へ向かうシティーバスもあるにはあるけれど、時刻表も乗り場もよくわからない。
ここはタクシー一択のようだ。

午前6時50分。ホテルをチェックアウト。
結局は、ホテルに頼まずにBoltで配車した。運賃は125バーツ。
5分ほどで車がやって来る。早朝でも問題なし。

コンケーン市街地をひたすら走る。
コンケーンの街はウドンタニーより広く感じる。

15分ほどでコンケーン空港敷地内へ。

はじめて訪れる空港はわくわくする。

7時9分、ターミナルビルの出発ロビー前に到着。
ここまで15分ほど。
意外と時間がかかった。

地図

昼間は渋滞に捕まると20分以上かかることもあるようだ。

コンケーン空港新ターミナル

2023年に新しくオープンしたというコンケーン空港の新ターミナルビル。

思っていた以上に大きなターミナルビルだ。
車も人も少ないけれど。

出発フロアは2階だ。

中は広くて綺麗。オープンしたてでピカピカだ。

まずはチェックインを先に済ませておこう。

搭乗するのはタイ航空TG041便。
コンケーン発08:40、バンコク・スワンナプーム空港着09:45
数日前にチケットを購入した。トリップドットコムで5,210円だった。
同じような時間帯には、タイ・ベトジェットも飛ばしており、4,020円。
千円の違いならば、タイ航空のほうがいいだろうと、タイ航空を選択した次第だ。

出発24時間前からタイ航空ホームページ上でWEBチェックイン可能。
座席指定もできた。
搭乗券も発行されるため、預け荷物がなく、機内持ち込み手荷物だけならば、そのまま搭乗口へ向かうだけでいい。

今回の荷物はバックパック1個のため、無理に預ける必要もないけれど、どうせタダならばと預けることにした。

なお、チェックインカウンター手前には、自動チェックイン機のKIOSKが設置してある。

ここでチェックインして、紙の搭乗券が印刷できる。
あとは、有人カウンターで荷物を預けるだけ。
あっという間に手続き完了。
バックパックがなくなったので、ずいぶんと身軽になった。

コンケーン空港内を探訪してみよう。

空港探訪

エレベーターのフロア案内。

3階オフィス、2階出発・チェックイン、1階到着、G階シティーバス・フードコード

2階の出発フロアから3階へ上がる。

さらに、もう一つ上にビューポイントがあるらしい。

屋上が渡り廊下みたいになっている。向こう側は駐車場か。

駐機場はほぼ見えないものの、滑走路が見える。

これは新ターミナルビル。

茶色い壁の建物が旧ターミナルビルなのかな。ちょっと古そう。

新ターミナルビルに戻る。

無駄に広いなあ。

コンケーン空港シティーバスを探せ

次にGフロアへ行ってみよう。
コンケーン空港とコンケーン市内を結ぶシティーバスの乗り場や時刻表を確認しておきたい。
エレベーターの案内版にはGフロアにシティーバスがあると書いてある。

Gフロアにはメータータクシー乗り場があるようだ。でもタクシーは見当たらず。

建物内にはフードコードがあった。

時間が早いせいか、店はほぼやっていない。

シティーバス乗り場はどこかと思いきや、2階にあるとの貼り紙を見つけた。なんでやねん。

しょうがないので、エスカレーターで1階へ。到着フロアだ。

カフェや商店などがちらほらとオープンしている。

カフェ・アマゾンもあった。

1階到着フロアもけっこうでかい。無駄に広い。

2階へ上がるエスカレーター手前には、シティーバスの看板あり。

KHON KAEN CITY BUS
出発ホール2階4番出口

バスの時刻表とバス停が掲載されている。
コンケーン空港を出て、セントラルプラザやローマホテルやフェアリープラザを経て、終点が第3バスターミナルとなっている。

コンケーン空港発が、7時15分、8時30分、12時、13時、16時30分、17時15分。
1日6本のみ。
運賃は40バーツ。

ちなみに、2023年にコンケーン第3バスターミナルのシティーバス乗り場で見かけた時刻表がこちら。

おそらく減便になった。利用者少なそう。

またエスカレーターで2階へ上がる。

4番出口へ。
するとコンケーンシティーバスの乗り場があった。

G階まで下りたのが無駄足だった。
出発点に戻された。

さっきBoltタクシーを下りた場所のすぐ近くじゃないか。

とりあえずコンケーンシティーバスについてはわかった。
空港からコンケーン市内へはバスで行けそうだ。
バスが40バーツ、Boltが120バーツ。バスの本数が1日6本しかないことを思えば、タクシーを使うのがベターだろうけど。

国際空港とPATTAYA AVIATION

出発フロアに戻る。

コンケーン空港は、いちおう国際空港となっている。

国際線出発口がこちら。

でも現時点では国際線は運航されていない。
いずれは、イサーンの空の玄関口として、国際線就航を狙っているらしい。
この空港の規模であれば、国際線にも余裕で対応できそうだ。

あと、3階には気になるオフィスを見つけた。

PATTAYA AVIATIONと書いてある。
パタヤを拠点とした航空会社だが、はたして、本当に運航されるのかな。
ウタパオとコンケーンを結ぶつもりなんだろうけど。実現すればありがたい。
というか、エアアジアのウタパオ=ウドンタニー線を早く運航再開してほしい。

喫煙所

ヤニカス向け情報を最後に。
コンケーン空港ターミナルビル内は全面禁煙だ。
外に出ないと喫煙所はない。

地上階のバイク置き場の片隅に喫煙所がある。

こんなところ誰がわかるんだよ。

搭乗

コンケーン空港探索と最後の一服を終えて、制限エリア内へ向かう。
国内線出発口は小さい。

入口で搭乗券と身分証明書の確認あり。外国人は基本的にパスポートが必要だ。

保安検査場を抜けると、搭乗口エリアとなる。

この日のフライト予定はこんな感じ。

タイ航空とタイ・ベトジェットエアがスワンナプーム空港行き、エアアジアはドンムアン空港行きとチェンマイ行きがある。コンケーンから一気にチェンマイまで飛べるわけか。
タイ・ライオンエアのドンムアン空港行きもある。

出発待ち合いエリアはこんな感じ。

横に広い。
どうやら、バスでの搭乗が基本らしい。

エリア内には、売店やカフェあり。

自販機も置いてある。

朝飯を食べていなかったので、Baguette Barというサンドイッチ屋へ。
イサーン式のバインミーですな。
ローカルクラシックバゲットが25バーツ。
街中のローカル屋台なら1個12バーツってところだけど、空港内店舗にしては25バーツが安く思えてしまう。
バゲットを購入すると、お茶を無料でいれることができた。

バゲットはその場で焼いてもらえるので、熱々のパリパリ。具材はソーセージで、けっこうおいしい。

搭乗開始は8時ちょうどの予定だった。
が、スワンナプーム空港からの到着が遅れているようで、当然出発もディレイ。
しばらく待つ。

8時25分、ようやく搭乗開始となった。
搭乗口から飛行機へは、やはりバスでの移動となる。

下のフロアからバスに乗る。

タイ航空の機体が見えてきた。

そばで見るタイ航空の機体。

機体側面には、smileの文字が薄っすらと残されている。
Thai Smileの機体をそのまま流用したものらしい。タイ・スマイルはタイ航空本体に完全吸収されてしまい、もうなくなった。

タラップで機内へ乗り込む。

機材は、お約束のA320-200だ。

シート配列は、3-3のシングル通路タイプ。

シートピッチは、LCC国内線に比べると、ちょっと広いくらいかな。
タイ航空の国際線よりは狭いかも。
フライト時間は1時間もかからないので、どうでもいいけど。

搭乗率は9割くらいありそう。
隣の2席は埋まっていた。

窓際の席からは、タイ航空の翼とエアアジアの機体が見える。

出発

搭乗開始は遅れたけれど、そこからの準備は手早い。
乗客全員がさっさと席につき、そそくさとドアが閉じられた。
8時52分、機体が動き出す。

混雑とは無縁のコンケーン空港である。
あっというまに離陸準備が整う。
手際がいいね、タイ航空。

8時57分、離陸。

さよなら、コンケーン。
鉄道駅は高架式の立派な駅舎になり、空港は新しくて巨大なターミナルビルがオープン。
なんだかコンケーンはイサーンでぶっちぎりの最新モードだ。優遇されているのかねえ。

安定飛行に入ると、これまたそそくさと機内サービスが始まる。
短い国内線だが、そこはタイ航空のこと、機内食まで配られる。

といっても、紙袋に入ったセットものだが。
お手拭きと水とパン。

あと、個別にドリンクのサービスがあった。
ありがたくコーヒーをいただく。

機内サービスが終わると、すぐに着陸の準備に。
なんだかせわしないが、これがタイ国内線というもの。

バンコクが近づく。

9時46分、スワンナプーム空港にランディング。

飛行時間は49分だった。
早いなあ。

10時ちょうどに降機。
沖止めのため、またもやバス移動となる。スワンナプーム空港国内線到着時は沖止めが多い気がする。

ターミナルビルに入ってからも少し歩く。

10時12分、バゲージクレームに。

今回は預け荷物があるため、ここで荷物が出てくるのを待つ。

10時17分に無事に荷物が出てきた。到着からの流れはスムーズだ。

国内線につき、入国審査も税関もない。そのまま出口へ。

これにて無事にスワンナプーム空港到着を果たす。

スワンナプーム空港からパタヤへ

さて、次はパタヤへ向かう。
急いで1階にあるパタヤ行きバスのチケット売り場へ移動。
国内線到着口から見るとターミナルビルの反対側に位置するためけっこう歩く。早歩きで5分かかった。

パタヤ行きバスはいつも混雑しがち。
11時のバスチケットが購入できればいいが。

列にはインド人グループが並んでいる。
自分の前でインド人二人組がチケットを購入しようとすると、次に購入可能なバスが11時30分に変わってしまった。
ああインド人に負けた。
が、インド人と窓口スタッフが揉めはじめた。インド人が1000バーツ札を出すと、お釣りがないから、小額紙幣じゃないと言われている。セブンイレブンで両替してこいとも言われている。
それでもダダをこねるインド人。
別のスタッフがこちらに声を掛けてきた。
11時のバスがまだあるでしょうと交渉する。2人分の席が浮いたから席は残っているはずだ。
予想は的中で購入可能。何やら不満そうなインド人たちの横で、きっちりと小銭で支払いする。
すると、窓口の人がインド人にこうやってスモールマネーを用意するのよと念押ししていた。
小銭は用意しましょう。

外に出て、コンビニへ。

缶コーヒーを買ってから、喫煙所へ向かう。
いつものルーティーンだ。

10時45分、バスに乗車。

一番うしろの席だった。
11時4分にバスは出発。

あとはパタヤまでノンストップだ。

12時39分、パタヤでの最初の停車場所であるノースパタヤに到着。

どこで降りるべきなのかよくわかっていない乗客が多くて、少々混乱。
インド系とアラブ系の人たちがバスを降りたと思いきや、また戻って来る。
ちょっとわかりづらいのも確かだ。
ノースパタヤ方面とナックルア方面に滞在するなら、ここで降りるのがいい。
セントラルパタヤからサウスパタヤなら、次の停車場所がベター。

12時47分、サウスパタヤの停車場所に到着。

ここで下車して、無事にパタヤ到着。

コンケーンからパタヤまとめ

コンケーンからパタヤまで、ざっくり4時間の道のりだった。
もしコンケーンからパタヤまでのバスを利用していたら最低9時間コース。

2016年のことだが、バスで10時間50分かかったこともある。

関連記事:コンケーンからパタヤへ帰還。チャンツアーのVIPバスで10時間50分の長旅。

しかもコンケーンのバスターミナルは、郊外の第3バスターミナルへ集約されてしまった。バスターミナルへの移動も面倒くさい。
あと、パタヤとコンケーンを結ぶチャンツアーのバスが今も運行しているかは不明。
チャンツアーのバスがあるならば、ひたすらバスに乗っているだけでいいんで気楽は気楽だけど、昼間に10時間もバスに乗り続けるのはけっこうな苦行。

やっぱり飛行機利用が時間的にも肉体的にも楽でいい。
費用はちょっと高くなるけれど、バスの何倍もかかるわけではない。

ひたすら最安値を目指すならば、タイ国鉄の三等席でバンコクまで移動して、モーチットもしくはエカマイのバスターミナルからパタヤ行きバスに乗るのがいいだろう。

今回は新しくなったコンケーン空港の様子を見学できたし、珍しくタイ航空国内線にも搭乗できた。
わりと有用な移動となった。
コンケーン空港、でかい、きれい。
タイ航空国内線、快適。

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