バンコクの主要空港はスワンナプーム空港だが、ドンムアン空港でも国際線の離発着がある。
タイ・エアアジアは、ドンムアン空港から福岡行きのフライトを運航。4月からは沖縄行きも就航する。
日本からドンムアンに到着する旅行者も多いだろう。
タイ空港公社ならびにドンムアン空港からの発表があった。
ドンムアン空港にGrab専用サービスセンターを設置したという。
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ドンムアン空港でGrab
2024年3月18日、バンコクのドンムアン国際空港に配車アプリであるGrab専用サービスセンターが設置された。
(出典:Don Mueang International Airport-DMK)
Grabサービスセンターのカウンター設置場所は、ドンムアン空港国内線第2ターミナル1階のゲート12と14の間。
カウンターでスタッフが、タイ人および外国人旅行者の両方に、アプリによる配車の利用方法や詳細に関する情報を提供する。
ドンムアン空港所長の話では、Grabでの配車により、乗客の選択肢が増える。公共交通機関をより便利に、より早く、より安全に利用できるになる。
また、到着ターミナルと出発ターミナルの交通混雑の軽減にもつながるとしている。
発表は以上。
Grab専用カウンターが設置されたのは、国際線第1ターミナルではなく、国内線第2ターミナルのほうだ。
12番ゲート付近ということなので、だいたいこの先あたり。
国際線でドンムアン空港に到着した際は、国際線ターミナルから国内線ターミナルへ移動することになる。とはいえ、ターミナルは隣接しているのはそれほど遠くはない。
また、Grab専用カウンターへ行かずとも、国際線到着口付近からGrabを手配することもできる。
国際線ターミナルの呼び出しポイントは、到着フロア2番出口および5番出口となっている。
ドンムアン空港の到着ロビーは狭いため、すぐにわかるはずだ。
Grabの使い方がよくわからないとか、うまく配車できないという人は、国内線ターミナルのGrab専用カウンターを訪ねて、助けてもらうといい。
ドンムアン空港からバンコク市内への移動方法
ドンムアン空港に到着したあとは、バンコク市内へ移動する旅行者が大半だと思う。中にはドンムアンからパタヤへ直行する人もいるはず。
ドンムアン空港からの移動方法はこちらにまとめておいた。
関連記事:ドンムアン空港からの移動方法完全解説(2023年最新版)
ドンムアン空港とバンコク市内を結ぶタイ国鉄のレッドラインが開通したことで、移動方法は利便性がアップしている。
ドンムアン空港からバンコク市内へはざっくり4つ。
・レッドライン+地下鉄
・エアポートバス+地下鉄とBTS
・タクシー
・Grab
ドンムアン空港にGrab専用カウンターが設置されたことで、Grabのことがよくわからない人も対応できるようになった。
ドンムアン空港からパタヤまでもGrabで手配できるはずだが、詳細不明。おそらく高額となるだろうから、あまりおすすめはしない。
ドンムアンからパタヤへは、エアポートバスA1でモーチットバスターミナルまで行き、パタヤ行きバスに乗り換える方法が無難だと思う。
タクシー移動を希望ならば、前もって送迎車を手配するのがいい。
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