パタヤ近郊の空港といえばウタパオ空港。
実際にはラヨーンに位置するようだが、別名パタヤ空港とも呼ばれる。
ウタパオからは、タイ国内各地への便が運行。国際線も飛んでいる。
今回、ウタパオからチェンマイへのエアアジア便に乗ることになった。
パタヤとウタパオの往復にはミニバンを利用。往路はパタヤのホテルでピックアップしてもらいウタパオ空港まで250バーツで行けた。復路も同様。ウタパオ空港からパタヤのホテルまで250バーツ。
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パタヤ市内からウタパオ空港への行き方
以前、パタヤからウタパオ空港へ行ったことがある。
この時は、エアアジアのシティトランスファーというバス移動込みのチケットを購入した。
パタヤのバス乗り場は、セントラルフェスティバル1階。
関連記事:パタヤ・ウタパオ空港からウドンターニーまでエアアジアで移動してみた。シティトランスファー利用。
乗り場さえわかっていれば、特に難しいことはなく、エアアジア専用のミニバンで空港まで乗せていってくれる。
現在も乗り場は変わっていない。
また、エアアジアとは別の会社がミニバンを運行するようになった。
VANITA CO.,LTDによるU-TAPAO AIRPORT LIMOUSINEだ。
後ほど入手した名刺がこちら。
料金は250バーツ。
ウタパオ空港窓口で確認したところ、パタヤのホテルまでピックアップに来てくれると言っていたが、真偽は不明。
名刺には、セントラルフェスティバル1階とスクンビット通りがピックアップポイントと書いてある。
とりあえず、電話で予約を入れて、確認するのがベター。
ホテルピックアップでウタパオ空港へ
他にも個人で営んでいるウタパオ空港へのミニバンサービスはいくつかある。
今回は、タイ人の知り合いに教えてもらった業者にピックアップサービスを依頼。
電話して、ウタパオ空港発のフライト時刻とホテル名を告げればいいだけ。英語も通じます。
すると、ピックアップ時間を指定してくる。
ウタパオ空港発チェンマイ行きFD103便は、午後4時25分発。
ピックアップ指定時間は、午後1時半だった。
あとは、当日ホテル前で待っていればいい。
他の客を順番に拾っていくため、時間に遅れることが多いようだ。
実際にやってきたのは、午後1時50分。
ジョムティエンで最後の客をピックアップしたところで、直接ドライバーに料金を支払う。
料金は250バーツ。
あとはウタパオまでノンストップ。
途中、カオシーチャン横を抜けていった。
関連記事:カオシーチャン(ビッグブッダ、崖壁仏像、七珍佛山)
無事にウタパオ空港到着。
ジョムティエンを出発したのが、午後2時15分。
ウタパオ空港到着が、午後3時10分。
55分の道のりだった。
やはりパタヤからウタパオまでの所要時間は1時間を見ておいたほうがよさそう。
ピックアップの順番によっては、ミニバンに乗車してから1時間半以上乗ることもありうる。
ホテルまで迎えに来てくれるのがありがたいけれど、他の客をピックアップしてまわる時間がけっこう鬱陶しい。
それなら、決められた時間にセントラルフェスティバル1階の乗り場へこちらから出向いたほうが楽かもしれない。
時間がない場合は、タクシー利用がベター。Utapao Airport Limousine利用なら、800バーツ。
街中のタクシースタンドでも、おおよそ800バーツが相場でしょう。場合によっては1000バーツくらいするかも。
ちなみに、個人業者の案内版がこちら。
電話すればホテルまで来てくれます。
ウタパオ空港からパタヤへ
後日談となるが、ウタパオ空港からのミニバンサービスを利用した。
以前は、複数の業者が営業していた。
(昨年の様子)
現在は、U-TAPAO AIRPORT LIMOUSINEに一本化されたようだ。
ずいぶんとすっきりした。
Facebook公式ページ
⇒https://www.facebook.com/UTPlimousine/
2018年2月23日にグランドオープンした模様。
到着ゲートを抜けた先に、切符販売窓口がある。
まずここでチケットを購入。
パタヤ市内までは通常価格250バーツ。
外に出たところにも窓口があって、ここではホテルの場所を告げる。
すると、どの車に乗るかを指定される。
バンの車体に番号が書かれてあるので、すぐにわかるはずだし、案内もしてくれる。
なんだかすごく親切になった。以前は、ドライバー同士が客を奪い合っていたからなあ。
ちなみにタクシーも、このU-TAPAO AIRPORT LIMOUSINEしか乗り入れしていないみたいで、他社のタクシーはまったく見かけなかった。
ミニバンは新車同然ですごく綺麗。無料Wi-Fi利用可能。
全員乗車したところで、出発。
やはり1時間ほどでパタヤ市内へ。
あとは順番にホテルまで送り届けてくれる。
実に楽。
バンコク新聞の報道では、ウタパオ空港とラヨーン、チョンブリーなどを結ぶエアポートバスが運行開始になると書いてあったが、2018年4月下旬時点では、ウタパオ空港にそれらしいバス停や告知は一切見当たらなかった。
距離からすると乗り合いミニバンで250バーツはちょっと高いような気がする。
早くエアポートバスを運行開始してほしい。
(追記)
2018年5月中頃から、エアポートバスが運行開始となっている。ただし、現在のところは、ラヨーン行きのみ。チョンブリー行きはまだ運行してない。いつから始まるかは不明。
関連記事:ウタパオ空港発着エアポートシャトルバス運行開始。現在のところラヨーン路線のみ。
(2019年4月追記)
パタヤ行きのエアポートバスが運行されている。ウタパオからパタヤまで150バーツ。が、本数が少なく、降車場所もかぎられているため、あまりおすすめはできない。
その他、パタヤとウタパオ空港の移動に関しての最新情報をまとめておいた。
⇒パタヤからウタパオ空港、ウタパオ空港からパタヤへの行き方移動方法【2019年最新情報まとめ】
まとめ
現在のところ、乗り合いミニバンで往復するのが無難な方法。
片道250バーツで、ホテルtoウタパオ、ウタパオtoホテル。
パタヤ市内から出発する際にホテルピックアップサービスを利用するかどうかは、宿泊している立地しだいかなあ。
セントラルフェスティバル近くに滞在しているなら、直接乗り場へ出向いたほうがいいと思う。
移動が面倒な人は、ピックアップサービスを利用して、じっと座っていればいいでしょう。そのうちウタパオ空港に着きます。
ミニバス250バーツは割高だが、パタヤからドンムアン空港まで移動する手間と労力と時間を考えれば、パタヤ好きにとってウタパオ空港利用価値は高いです。
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