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空港やバス関連

関空第1ターミナル国際線のJALサクララウンジとANAラウンジがついに再開

投稿日:

関空の第1ターミナル国際線制限エリア内にある航空会社ラウンジは長く閉鎖状態にあった。
クレジットカードラウンジや共用ラウンジは再開していったが、JALとANAはずっと閉鎖されたまま。
が、この6月にどちらも再開されることになった。
いよいよ関空国際線も完全復活に近づいてきた。

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ANA LOUNGE

2023年6月5日営業再開。

3月訪問時は、このように閉鎖されていた。

6月5日には再開となる。

営業時間:午前6時半から午後5時まで

ラウンジ利用対象者
・ANAもしくはスターアライアンス加盟航空会社運航便のビジネスクラス搭乗者
・ANAもしくはスターアライアンス加盟航空会社に搭乗する、ANA「ダイヤモンドサービス」「プラチナサービス」メンバー、ANASFC会員、および同一便同行者1人
・ANA便もしくはスターアライアンス加盟航空会社に搭乗するスターアライアンスゴールドメンバー、および同一便同行者1人
など

ほかにもいろんな条件がある。詳細は割愛。ANAのホームページで確認を。

詳細⇒https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/lounge/international/kix/

簡単にいえば2つだ。
ANAを含むスターアライアンスのビジネスクラス搭乗者。
ANAの上級ステータスを持っているか、スターアライアンスゴールドを持っていて、ANAを含むスターアライアンス便のエコノミークラス搭乗者。この場合は、同じフライトに搭乗する同行者1人まで無料で利用可能。

たとえば、スターアライアンスグループであるタイ航空のビジネスクラスに搭乗する場合は、ANAラウンジが使えることになる。
また、スターアライアンスゴールドメンバーであれば、タイ航空のエコノミークラス搭乗でもANAラウンジが使える。同じフライトに乗る同行者1人も入れる。

なお、以前は国際線出発ノースウィングにタイ航空のラウンジがあったが、パンデミックとタイ航空の破産にともない、閉鎖済みとなっている。

6月5日以降、タイ航空のビジネスクラスでタイへ渡航する際は、ANAラウンジへ案内されることになるはずだ。
スターアライアンスゴールドメンバーも同様。
スターアライアンスでのタイ行き直行便はタイ航空のみ。
経由便では、シンガポール航空、中国国際航空、アシアナ航空、エバ航空が利用可能。

JALサクララウンジ

2023年6月1日営業再開。
場所は、サウスウィングの以前と同じ場所。
関空サクララウンジオリジナルのカレーを提供するとのこと。

営業時間:午前7時半から午前0時半まで。

バンコク行きのJAL便は深夜発だが、利用可能な営業時間。

ラウンジ利用対象者
・JMBダイヤモンド、プレミア、サファイア、グローバルクラブ保持者ならびに同行者1名
・ファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラス(Flex Y運賃)搭乗者。同行者は不可。
・ワンワールドアライアンスのエメラルドまたはサファイアステータス保持でワンワールド加盟航空会社の搭乗者、および同行者1名

詳細⇒https://www.jal.co.jp/jp/ja/inter/service/lounge/kix/

もっと細かいルールがあるけれど省略。
基本は、ANAと同じだ。
高い航空券で搭乗するか、同じアライアンスのマイレージ上位ステータスを持っていれば、ラウンジが利用できる。

ワンワールドでは、日本発バンコク行き直行便はJALのみ。
キャセイパシフィックとマレーシア航空では乗り継ぎ便でバンコクへ行ける。

関空国際線ラウンジ

JALサクララウンジとANAラウンジの再開により、第1ターミナル国際線出発エリア内で営業可能なラウンジはほぼ再開した。

前述のとおり、タイ航空のラウンジは完全撤退済みで、現在はKALラウンジが入っている。

航空会社共用ラウンジとしては、KIXエアサイドラウンジ、KIXノースラウンジ、飛鳥が営業している。
ラウンジパシフィックは営業休止中だ。

クレジットカードラウンジは3箇所営業している。
六甲、金剛、アネックス六甲。

アネックス六甲は、午前8時から午後10時まで営業している。早朝便や深夜便ではちょっとだけ使えるかなといった程度。
まだ完全復活には至っていない。

プライオリティパスで入れるラウンジは、クレジットカードラウンジのみ。
航空会社ラウンジは対象外だ。

Peachは第2ターミナルを使用する。
第2ターミナルにはラウンジがない。

関連記事:関空第2ターミナルからバンコクへ、Peach MM091便搭乗記

最後に利用できるのは、エアロプラザにあるNODOKA。

第2ターミナルにはコンビニもないためエアロプラザで買い物しておくこと。

関空からタイへの直行便

関空発タイ直行フライトは以下のとおり。

タイ航空が1日2便
JALが1日1便
エアアジアが1日2便(曜日によっては1便)
Peachが1日1便(第2ターミナル)
ベトジェットのチェンマイ行きが週4便

ANAはタイ航空とのコードシェア便での運航となっている。

タイ航空搭乗時にはANAラウンジへ。
JAL搭乗時にはJALサクララウンジへ。

LCC搭乗時には、ANAやJALの上位ステータスを持っていても、航空会社ラウンジを使うことができない。
クレジットカードラウンジのみだ。

保安検査場ファストレーンが再開

2020年3月からサービス休止していたKIX-ITM Global Business Clubが、5月8日に再開している。
会員であればファストレーンの利用が可能となっている。
提携航空会社の優先チェックインと、第1ターミナル国際線保安検査場のファストレーンが使える。

ファストレーン専用の国際線保安検査場入り口があり、一般レーンに並ばずに中に入ることができる。

まとめ

先日、関空を利用した際は、第1ターミナルに多くの人が集まっていた。
ずっと閉鎖されていたANAとJALのラウンジもようやく再開する。
いよいよ関空も本格復活だ。
ラウンジを使える人は大いに活用しましょう。

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