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空港やバス関連

スワンナプーム空港サテライトターミナルのシャトルが故障

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2023年9月にオープンしたスワンナプーム空港サテライト(SAT-1)はメインターミナルとの往来にAPMというシャトルを使っている。
昨日そのシャトルが故障し、乗客2,422人に影響を与えた。

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スワンナプーム空港のシャトル故障

スワンナプーム空港サテライトターミナルは、タイ航空やタイ・エアアジアXやタイ・ベトジェットなど一部フライトが利用している。
タイ・エアアジアXに日本行きフライトも対象なので日本人利用者も多いターミナルだ。

スワンナプーム空港メインターミナルからシャトル乗り場へ降りるエスカレーター。

シャトル乗り場。

サテライトターミナルから出発する乗客は、このシャトルを使わないといけない。
が、そのシャトルが故障した。

事故を受けて、AOT(タイ空港公社)が会見を開いて、事情を説明した。

2月23日午前9時45分、メンテナンス作業で電源が遮断されたのちに、機能を停止。予備電力システムに不具合が生じて、電力供給ができなくなり、シャトルの走行が停止した。
午後1時に復旧し、シャトルによる輸送サービスが再開された。

シャトル停止中、サテライトターミナルでは到着が3便、出発が7便の利用があった。
シャトルが使えないため、タイ航空が運行するシャトルバスで乗客を輸送した。
サテライトターミナルから出発するフライト4便が30分ほど遅延したが、乗り遅れた乗客はいなかったとのこと。

APMの輸送能力は、1時間あたり約6,000人。
ターミナル間の移動にかかる時間は3分。
SAT-1には、28のゲートがあり、年間最大1,500万人の乗客を処理できるという。

サテライトターミナルのシャトル乗車やターミナル内の様子。

関連記事:スワンナプーム空港のサテライトターミナルとミラクルラウンジ利用レポート

シャトルは空港地下を走る。先頭車両に乗るとトンネル内を走る様子がよく見えてなかなか楽しい。
サテライトターミナルはメインターミナルから離れている。このシャトルが故障すると、たしかに代替輸送はちょっと大変そう。
今はサテライトターミナルから出発するフライトがすくないため、混乱は少なかったように思う。
ともかく、出発に遅れて取り残される乗客もいなかったのは幸いだ。

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