タイでは、2月21日をもって夏に入ったと宣言がなされた。正確には2月22日になってから、実は昨日夏入りしてましたと発表された。
たしかに暑い。
パタヤもめっきりと暑くなったと実感できる。夜は寝苦しい。
日本では2月23日からの3連休でパタヤを訪れている人も多いと思う。
タイでは24日が仏教の祝日で禁酒日だ。月曜日が振替休日となり3連休。
禁酒日のパタヤの様子を。
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パタヤビーチで凧揚げ
パタヤビーチへ近づくと上空に巨大キャラクター凧が上がっているのが見えた。
PATTAYA INTERNATIONAL KITE ON THE BEACH 2024というイベントだ。ここ数年毎年やっている。
今年は2月26日まで実施。
少し雲が出ているものの日差しが強く、暑い。
常夏のパタヤだけど、さすがに12月から2月までは涼しいことが多い。
でもすでに夏に入った。一番暑くなるのは4月頃だが、もうすでに暑い。
夏のパタヤビーチ上空に浮かぶ凧。
凧というか風船のようにも見える。空飛ぶ熊さんやパンダがシュールだ。
まあでもなんだか平和な光景で善き哉。
ちなみに、ビーチ沿いの小さな広場の片隅にはナワリヌイ氏の遺影が置かれ、花束が添えられていた。
タイは3連休
2月24日(土)は仏教の祝日にあたり、休みだ。26日が振替休日となり、タイは3連休。
パタヤへ遊びに来るタイ人観光客が多い。
ビーチもにぎわっている。
そして、パタヤはひどい渋滞となった。
ビーチロードは車列で動かないほどだ。
セカンドロードやサードロードまで渋滞している。
たまたま数日前からバンコクの友人がパタヤに遊びに来ていたが、バンコクへ戻るバスは3時間待ちだったそうだ。
そりゃあそうなるよなというくらいのパタヤの混雑ぶりだ。
日本はおりしも2月23日から3連休。
日本とタイの連休がかぶった形となっている。
日本人旅行者の姿もよく見かける。
昼間もぶらぶらと歩く日本人多し。
両替レート
TTカレンシーの両替レート。
1万円=2360バーツ
このところ、ずっとこんな感じだ。2300の後半をいったり来たり。
グーグルで検索すると、1バーツ=4.20円
せっかくの連休だが、このレートで週明け火曜日まで続きそう。
禁酒日
2月24日はマカブーチャという仏日だ。この日は禁酒日となる。
丸々24時間アルコール販売は禁止される。
コンビニの酒コーナーにはこのようは張り紙。
2月23日24時より2月24日24時までアルコール販売と提供は禁止される。
スーパーやコンビニでの酒の販売だけでなく、レストランでの酒の提供も禁止だ。
ナイトライフ系娯楽施設は営業そのものができない。
昼間のLKメトロは、ほとんどの店がクローズ。
i-robersといったスポーツバー兼レストランだけが営業している。
営業していても酒は飲めない。食事とソフトドリンクのみだ。
夜のLKメトロは真っ暗。
禁酒日夜のLKメトロはいつもこうなる。本当に暗い。
周辺のバービアもクローズだ。
この界隈では、何かを求めてさまよい歩く外国人が多い。
日本人グループを何組も見かけた。
事前情報なくパタヤを訪れた人はびっくりしたはずだ。
さまよい歩いても何もない。
夏の夜に暗いパタヤの街をさまよい歩くゾンビ状態。ちょっとかわいそう。
まあソイハニーやソイチャイヤプーンのマッサージ屋は絶賛営業中だ。
バーが壊滅状態なので、グレーゾーンマッサージ屋にしてみれば、一番の稼ぎ時といえる。
遊ぼうと思えば遊べるんだけど。
夜になっても渋滞は続いていた。
サードロードの混み具合がひどかった。
ウォーキングストリートは見に行っていない。
ウォーキングストリートはLKメトロに比べるともっと明るいはずだ。レストランやコーヒーショップなどは問題なく営業できる。
でもほとんどのバーはクローズのはず。
2月25日に日付が変わると禁酒日も終わり、バーも営業開始していいのが建前。
閉店時間は午前3時か午前4時。
その3,4時間のためにわざわざ店を開ける店がどれだけあるのか。
昔はわりと多くのバーがフライングで営業開始していたものだが、最近は取締が厳しいようで、大半の店は丸一日閉店を選択している。
禁酒日のパタヤの夜遊びはほぼあきらめたほうがいい状態だ。
なお、次回の禁酒日は5月22日(水)、ヴィサカブーチャ(仏誕節)となっている。
その次は、7月20日と7月21日の2日連続禁酒日が待っている。
パタヤで遊びたい人は禁酒日は避けるようにしましょう。
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