夜の街で有名なパタヤでは、昼間の観光地もそれなりに多い。
パタヤ水上マーケットやサンクチュアリオブトゥルースや高級スパやウォーターパークやシーフードレストランやショーなどなど。
どれもけっこうな値段がする。
そんなときはPattaya Passを利用しよう。有名な観光スポットやシーフードレストランやカフェやショーが一日利用し放題となっている。
広告
Pattaya Pass
2023年9月26にパタヤ市長よりPattaya Passの発売開始が発表された。
Pattaya Pass(パタヤパス)は、タイ人観光客と外国人観光客の旅行をサポートするデジタルトラベルカード。
多くの観光スポットやレストランやスパなどを安全安心に利用でいるようになるという。
パタヤパスの価格は1490バーツ。
パタヤパスは、TAGTHAiというアプリを通じて購入と利用が可能となる。
THAGTHAiを通じて、すでにチェンマイパスは昨年のうちにローンチされている。これが評判であり、パタヤパスも販売することになった。
さっそく、パタヤパスの中身をチェックしてみよう。
まずは、TAGTHAiをダウンロードする。
メールアドレス登録するか、FacebookなどのSNSでのログインが可能。
TAGTHAiのトップ画面。
VATリファンドやフライトなどいろいろ項目がある。
言語は日本語対応なし、英語のみ。
City Passは、バンコクやパタヤやチェンマイなど販売している。
Pattaya Passを見てみよう。
1DAY 40.57USDの表示だ。バーツ表示にもできる。
バーツだと1490バーツである。
約6000円となる。
購入はクレジットカード(Mastercard、JCB、VISA)あるいはペイパルで。
どのような施設が利用可能か一覧が表示される。
飲食が12軒、マッサージが3軒、アトラクションが6軒など。
飲食店は、レストランやカフェなどで利用可能。
指定されたメニューがパス利用で無料で食べられる。
マッサージでは、5つ星ホテルのケープダラリゾートが利用可能。
タイマッサージ60分で41.36ドルがパスに含まれている。これだけでパタヤパスの元が取れる計算。
ケープダラではアフタヌーンティーの17.7ドルでもいい。(選択は1つまで)
アトラクションでは、サンクチュアリオブトゥルース、ティファニーショー、ドルフィナリウム。
ラマヤナウォーターパーク、コロッセウム、パタヤ水上マーケット。
パスを使わない場合の通常料金が併記してある。
サンクチュアリならば13.61ドル、ティファニーだと27.23ドル。
コロッセウム32.67ドル、パタヤ水上マーケット32.67ドル。
ちなみに、パタヤ水上マーケットは先日大きな火災に見舞われたが、営業は再開している。
さらには、推薦する旅程も記載あり。
10時30分に食事、12時にサンクチュアリ、16時にラマヤナ、20時にムームアロイ、21時半にティファニーなど盛りだくさんの1日だ。
もしパスを使わない場合の合計金額は120.91ドルだが、パスを購入すれば40.57ドルで済むというわけだ。
(バーツ表示だと、総額4321バーツのところパタヤパス1490バーツで済む。65.52%オフ。)
炎天下のサンクチュアリからパタヤ郊外のウォーターパークへ行き、海辺のムームアロイで食べて、最後にティファニーでショーを見るという強行日程だが、たしかにお得といえる。
3分の1の値段だ。
ウォーターパークはしんどいと思うけれど、カフェと食事とマッサージとティファニーショーでいいのなら、あっさりと元は取れそうだ。
レストランは週末利用不可や、ショーは前日までに予約が必要など条件が付いている。
平日の空いていそうな日を狙うのがよさそう。
というわけで、興味がある人は、Pattaya Passを利用してみましょう。
バンコクパス、チェンマイパス、プーケットパスも売っている。
夜のパタヤパスは、売ってませんな。
広告