ANAも燃油サーチャージ値下げ
JALに続いて、ANAでも6月1日発券分以降の燃油サーチャージの改定を発表した。
JALと同じくANAも値下げだ。
ANA燃油特別付加運賃
2025年6月1日から7月1日購入分まで
日本=欧州・北米(ハワイ除く)*4・中東・オセアニア 31,900
日本=ハワイ・インド・インドネシア 20,400
日本=タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア 16,300
日本=ベトナム・グアム・フィリピン 10,500
日本=東アジア(韓国を除く) 9,400
日本=韓国・ロシア(ウラジオストク) 3,300
日本からタイへの燃油サーチャージは片道で16,300円となる。往復合計で32,600円だ。
5月31日発券分までの同燃油サーチャージは片道18,900円となっている。
よって、6月1日以降に発券すると、片道で2,600円の値下げだ。往復で5,200円安くなる。
なお、JALの新しい燃油サーチャージは、日本からタイへの片道で15,500円。往復で31,000円。
JALの燃油サーチャージのほうが少し安い。
タイ航空の新しい燃油サーチャージはまだ発表されていない。
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関空ANAラウンジ終了
2025年3月27日に大規模リニューアル工事を終えて、グランドオープンとなった関西国際空港。
国際線制限エリア内には、大きな共用ラウンジが2つオープンしている。
JALは、3月27日の共用ラウンジのオープンに合わせて、従来のJALラウンジを廃止して、KIX Lounge Premiumへ移転した。
ANAラウンジも移転することが発表になった。
現行のANAラウンジは、2025年5月31日で終了となる。
6月1日からは、新設された関空共用ラウンジを利用することになる。
JALとANAの専用ラウンジはどちらもなくなる。
ANAでは、共用ラウンジのどちらも利用する。
より高級なKIX Lounge Premiumが利用できるのは、ANAダイヤモンドサービスメンバーおよび同行者1名。
もう一つのKIX Lounge Kansaiのほうは、まずビジネスクラス搭乗者が利用できる。他に、ANAダイヤモンドサービスメンバー、ANAプラチナサービスメンバー 、ANAスーパーフライヤーズ会員および同行者一名。
また、スターアライアンスゴールドカードメンバーおよび同行者一名も利用可能。
もちろん、ANAグループ運航便利用時にかぎる。
5月いっぱいは現行のANAラウンジがオープンしている。
ゴールデンウィークはまだANAラウンジが利用できる。
6月からは共用ラウンジへ。
関空国際線制限エリア内は大規模リニューアルしていて、改装前とはまったく違う風景となった。
出国審査場から一つ下の階に降りて、ウォークイン免税店エリアを抜けた先に、共用ラウンジへ登るエスカレーターがある。
下の階に降りたのにまた上に上がらないといけない。ちょっとわかりづらい。
ただ、ちょうど搭乗エリアのど真ん中に位置していて、搭乗口が北ウィングでも南ウィングでも使える場所だ。
関空リニューアルで航空会社系ラウンジ事情も変わっていく。
カードラウンジについては特に変更はない。
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