ひさびさにノースパタヤにある中華街の様子を見てきた。
復活した中華街に高レートの両替所を発見した。
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ノースパタヤの中華街
ノースパタヤのターミナル21の少し手前にあるエリアだ。
パンデミックにより中国人観光客がまったくいなくなり、ノースパタヤは壊滅状態に陥っていた。
中華街は廃墟同然だった。
が、中国人観光客が戻ってきて、ノースパタヤはかなり復興してきた。
りっぱな金龍門。
以前は閉鎖されていたが、また復活。
SOHO STREET FOOD MARKETは屋台村。
綺麗に整備されて、屋台が並ぶ。
こんなところにもラーメン屋がある。
醤油ラーメンが100バーツ。
たぶんなんちゃって日本式ラーメンだとは思うが。
この界隈には屋台が多いが、昼間は営業していない。
SOHOフードストリートマーケットの横が以前からあるパタヤ唐人街となっている。SOHO TOWNだ。
昼間は果物屋が営業。
マンゴーが山積みだ。
中国人やロシア人観光客がフルーツを買っているみたい。
高レート両替所
いくつか果物屋があるけれど、その片隅に両替所が建っている。鳥居のような柱が特徴。
地図
こんなところにある両替所のレートがいいとは思えないが、いちおう確認しておく。
1円=0.2377バーツ
1万円が2377バーツとなる。
あれびっくり。
すぐ近くにはTTカレンシーがあるが、レートは1万円=2375バーツだ。
ビーチロード沿いやソイブッカオのTTカレンシーもやはり2375バーツだった。
1万円あたりで2バーツとはいえ、中華街にある名もなき両替所のほうがレートがいいとは。
土曜日のため為替市場は休み。
たまたまいいレートを提示していただけかもしれない。
毎日観察してみないと、本当に高レートだとは断言できない。
いいレートの両替所を求めて
今やパタヤの定番両替所はすっかりTTカレンシーとなったが、一昔前はノースパタヤにレートのいい両替所が多かった。
コダックとかアラレとかね。あとは、Tops2階のYenjitもよかった。
Yenjitは、マネージャークラスと交渉すれば、提示レートに色をつけてくれたものだ。Yenjitはもうなくなった。コダックもアラレのことなんてもう長いこと聞いていない。
今はTTカレンシーの天下といえる。
かといって、TTカレンシーが常にベストレートというわけではない。
TTカレンシーよりいいレートの両替所はある。
サウスパタヤのフレンドシップスーパー前の両替所は、TTカレンシーよりも1万円あたり3から5バーツはいいレートだ。
地図
今回見つけた中華街の両替所はTTカレンシーより2バーツいい。
1万円両替して2バーツの得だ。約8円である。
この差をどう捉えて、どう行動するかはその人次第。
炎天下の中で、わずかでも良いレートを求めてパタヤ中をさまよい歩くのもいいだろう。
1バーツたりとも損はしたくないという考えもまっとうな経済観念といえる。
TTカレンシーより1万円あたり5バーツいいのならば、20万円両替すると100バーツの差額となる。100バーツならばカオマンガイが2皿食べられるではないか。
かたや、1万円あたりでほんの数バーツのために、あれこれ考えたり、わざわざホテルから遠く離れた両替所へ出向くなど時間と労力の無駄でしかない考えるのも至極当然のこと。
現在のパタヤは暑い。昼間は灼熱だ。
パタヤにはあちこちにTTカレンシーがあり、パタヤ中心部のホテルに泊まっていれば、すぐ近くにTTカレンシーが容易に見つかる。涼しいショッピングモール内にもTTカレンシーはある。
TTカレンシーが必ずしもパタヤのベストレートではないにしても、ベストにかぎりなく近いレートを常に提示している。
だったら、余計な苦労をかけず、さっさとTTカレンシーで両替してしまうのが得策ではないのか。
まあ、結局は人それぞれだ。
正解はない。
個人的には日本円の現金を両替する機会はかなり減ってきた。
WISEで日本の銀行口座からバンコク銀行の口座に送金するか、クレジットカードのキャッシングを使うことがほとんどだ。
でも現金を両替する際には、サウスパタヤのフレンドシップ前で両替している。ここが毎回ベストなのがわかっていて、バイクで直行すればいいだけだからだ。
でも、バイクがない短期旅行者が暑い中を歩いて、わざわざやサウスパタヤやノースパタヤまで行く価値があるのか。
まあやっぱりその人の考え方次第かなと。
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