タイ航空が2024年4月1日発券分よりの燃油サーチャージの改定を発表した。
日本発着便の燃油サーチャージは値下げとなる。
タイ航空2024年4月1日以降発行分の日本発高空間燃油特別付加運賃
東京/名古屋/大阪/福岡/札幌-バンコク間
ファーストクラス：120米ドル
ビジネスクラス：120米ドル
エコノミークラス：90米ドル
片道あたりの燃油サーチャージとなる。
エコノミークラスは、3月31日までの発券で燃油サーチャージが110ドルなので、4月1日からは20ドルの値下げとなる。
往復にすると40ドルだ。タイ航空の定めるレート次第だが、おおよそ6,000円安くなる。
ファーストクラスとビジネスクラスも値下げだが、片道あたり10ドルで、往復20ドル。
エコノミークラスの下げ幅が大きい。
4月以降の日程でタイ航空のチケットを取るつもりであれば、4月1日になっててから予約するのがベター。
単純計算上は往復で6,000円安くなる。
もちろん運賃自体が値上げとなったり、安いチケットクラスが売れてしまい、燃油サーチャージの値下げ幅分より最終支払い額が高くなる可能性もあるが。
JALとANAの燃油サーチャージの値下げはとっくに発表済みだ。
タイ航空は3月下旬のぎりぎりのタイミングでの発表となった。
燃油サーチャージ比較
JALの燃油サーチャージ
2024年3月31日までの発券 日本－タイ（片道） 23,000円
2024年4月1日からの発券 日本－タイ（片道） 18,000円
ANAの燃油サーチャージ
2024年3月31日までの発券 日本－タイ（片道） 20,000円
2024年4月1日からの発券 日本－タイ（片道） 18,000円
タイ航空の燃油サーチャージ
2024年3月31日までの発券 日本－タイ（片道） 110USドル（16,500円）
2024年4月1日からの発券 日本－タイ（片道） 90USドル（13,500円）
※実際の燃油サーチャージは航空券購入時にタイ航空が定める為替レートにより変動する。
フルサービスキャリアのタイ行き直行便では、タイ航空の燃油サーチャージが一番安い。
さらなる値下げに期待。
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