ラオスの航空会社といっても何も思い浮かばないかもしれない。ラオスには国営の航空会社があり、Lao Airlinesという。日本語名では、ラオス国営航空だ。
国内線だけでなく、国際線も運航しているが、パンデミックによる影響で便数と路線は減少していた。
今年のラオスは、「Visit Laos Year 2024」と称した観光促進プロモーションを実施している。
ラオス国営航空も多くの国際線の運航再開と就航を開始。
タイやベトナムからラオスへのフライトが増える。
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ラオス国営航空の国際線
2024年3月15日より、サワンナケート=バンコク線が運航再開する。
週3便(月・水・金)
QV202 サワンナケート発10:40 バンコク着12:10
QV203 バンコク発13:10 サワンナケート着14:40
2024年3月19日より、ビエンチャン=プノンペンの運航を開始。
週3便(火・木・土)
QV551 ビエンチャン発08:35 プノンペン着09:55
QV552 プノンペン発10:55 ビエンチャン着12:10
2024年4月4日より、ビエンチャン=ダナン線が運航再開する。
週2便(木・日)
QV317 ビエンチャン発09:35 ダナン着10:50
QV318 ダナン発11:50 ビエンチャン着13:05
タイ、ベトナム、カンボジアからラオスへの直行便が増える。
バンコクからラオスへは、すでにビエンチャン行きとルアンパバーン行きが運航されているが、ラオス第2の都市といわれるサワンナケートも加わる。
まあ、第2の都市といっても、日本人からすればかなりの田舎だが。
関連記事:サワンナケート、何もないラオス第2の都市でとんかつ定食と夜
ダナンからビエンチャン行きもおもしろそうな路線だ。
ベトナム中部からラオス・ビエンチャンへ行くには長距離バスを使うしかなかったが、飛行機で楽々移動できるようになる。
現在のラオス国営航空のルートマップ
日本の熊本とビエンチャンを結ぶ路線も計画されていたが、今のところまったく実現の目処は立っていないようだ。
さすがに熊本というのは無理がありすぎると思うのだが。
2024年3月31日からの夏期スケジュール運航路線はこのようになっている。
ビエンチャン発着
バンコク、チェンマイ、ホーチミン、ハノイ、ダナン。シェムリアップ、プノンペン、昆明、広州、ソウル
ルアンパバーン発着
バンコク、チェンマイ、ハノイ、シェムリアップ、ソウル
パクセー発着
シェムリアップ、ホーチミン
サワンナケート発着
バンコク
バンコクからは、ビエンチャンとルアンパバーンとサワンナケートへ直行便移動が可能だ。
日本路線はないが、韓国路線が2つもある。ソウルからビエンチャンとルアンパバーンへの直行便が出ている。
どうりでラオスには韓国人観光客が多いはずだ。ルアンパバーンやバンビエンには韓国人だらけだ。
日本からラオスへ行きには、バンコク経由かハノイ経由が多いと思う。
選択肢が多いのは、バンコク経由となろう。
日本からバンコクへのフライトは多岐にわたる。バンコクからラオスへは、タイ航空、エアアジア、それにラオス国営航空も使える。
エアアジアは、バンコクからルアンパバーンへの直行便も出している。
日本からの直行便はないけれど、ラオスへはかなり行きやすくなっている。
ラオスいいところ、一度は行ってみましょう。
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