タイの国内感染拡大が収まらない状況ではあるが、日本からタイへの定期運航フライトは無事に再開されている。
セミコマーシャルフライトという形だが、2021年1月からは定期的に運航開始済みだ。
すでにタイ航空もANAもJALも飛んでいる。さらにLCCのZIPAIRも運航開始。
2月からは便数も増える。
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ANAは2月増便
ANAでは、フライトスケジュールを一部変更。
2月からは、羽田発バンコク行きNH847便を増やす。
2月3日(水)と2月17日(水)の2便が追加となっている。
どうやら水曜日は隔週運航となるようだ。
ANA2月のバンコク行きフライト
NH805 成田発バンコク行き:毎日運航
NH847 羽田発バンコク行き:週6便(月火木金土日)+隔週1便(水)
週によっては、合計で14便となる。
1月はNH847が週2便+隔週1便での運航予定となっている。
復路のバンコク発東京行き路線は1月から羽田行き成田行きがそれぞれ毎日運航される。
⇒https://www.anahd.co.jp/ja/jp/topics/notice200206/
なお、タイ航空とJALのZIPAIRの2月のフライトスケジュールに変更はないようだ。
2月の各社タイ行きフライト便数
ANA:東京発週13便+隔週1便
JAL:東京発週6便
TG:東京発週3便、関空発週1便
ZIPAIR:東京発週7便
合計すると、全部で週30便+隔週1便の31便。
うち30便が東京発で、関西発は1便のみ。
月にすると、120便以上が日本からタイへ飛ぶことになる。
あくまで運航予定なので、変更になる可能性あり。
最新のスケジュールは各航空会社に問い合わせのほどを。
また、タイ渡航に際しては、COE(入国許可書)を取得が必須。
COEがないと搭乗不可。
むろん14日間の隔離は必須のままだ。
ZAPAIRの東京発バンコク行きフライト夏期スケジュール販売開始
ZIPAIRが、6月末までのバンコク行きのフライトの販売開始を発表した。
全期間ではないが、いわゆる夏期ダイヤのフライトとなる。
⇒https://www.zipairtokyo.com/ja/press/article/2021/0108.html
搭乗期間:2021年3月28日から6月30日まで
販売開始:2021年1月8日18時から
運航スケジュール
ZG51 成田発 17:20 バンコク着 22:00(毎日)
ZG52 バンコク発 23:30 成田着 7:45 (毎日)
購入期限は、東京発が搭乗日の8日前まで、バンコク発が出発予定時刻の90分前までとなっている。
これは東京発がセミコマーシャルフライト扱いとなっているため。
航空券購入後、COE(入国許可証)の取得、ASQホテルの予約、10万ドル相当の医療保険加入、健康証明書、陰性証明書などが必要とされる。
タイ入国制限はこれまで通り
タイへの外国人入国制限については、タイ国内の感染状況とは無関係だとタイ政府観光庁が発表している。
当面の間は、規制強化は行わない方針だという。
関連記事:タイ入国規制強化無し。ノービザ、観光ビザ、STVでこれまで通り入国可能。
これまでどおり、日本からはノービザ、観光ビザ、特別観光ビザでのタイ入国が可能となっている。
ただし、14日間隔離などの条件もまったく同じのまま。
航空券を購入しただけで、タイ行きのフライトに搭乗できるわけではない。
多くのハードルを乗り越えて、ようやくタイ入国を果たすことができる。
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