先日より、タイ航空のサマーサプライズ特別運賃の発売が開始となっている。
出発地は限定されるが、日本発バンコク行き往復が8万円台前半となり、逆にバンコク発券だと往復7万円台にまで下がった。
関連記事:タイ航空のサマーサプライズ特別運賃、タイ-日本往復7万円台より
この記事の中で注意喚起しておいたが、8月1日発券分より燃油サーチャージが値下げとなる。
8月1日以降に購入すれば燃油サーチャージの値下げ分だけ安くなる可能性があった。
では8月1日以降、運賃に変更はあったのか。実際にチェックしてみた。日本発は値下げ、バンコク発はほぼ変わらずという結果となった。
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燃油サーチャージ値下げで日本発タイ航空運賃も値下げ
タイ航空のサマーサプライズ特別運賃。
7月31日までの発券では、関空発バンコク行き往復が、総額82,440円だった。
そして、8月1日になってから改めて価格をチェックしなおす。
9月上旬ではまだまだプロモーション価格が残っている。
総額で75,800円。
細かい額は為替レートの計算によって変わってしまうが、おおむね7,000円の値下げだ。
燃油サーチャージの値下げ幅は往復で50USドルなので、約7,000円。
おお、ちゃんと燃油サーチャージ分が値下げされている。
コミコミのプロモーション価格ではなかったということだ。
7月中に慌ててプロモーション価格に手を出してしまった人は7,000円ほど損したことになる。むろん、待っていてれば特別運賃が売り切れとなってしまう可能性もあるわけで、判断が難しいのだが。
なお、福岡発バンコク行きの往復総額は、73,680円となっている。
関空発よりもさらに安い。
パンデミック前の価格を思えばこれでも高いのだが、ようやく日本発タイ行きが7万円台前半まで下がった。
では、タイ発券ではどうか?
7月31日発券分までは、18,090バーツで出ていた。日本発券よりも明らかに安かった。
8月1日になってから再度料金を確認。
すると、プロモーション価格は18,045バーツ。
わずか45バーツの値下げにとどまっている。
18,045バーツは、現在のレートでは約75,000円。
日本発とバンコク発の価格がほぼ横並びとなった。
うーん、これはどういうことか。
これまでは日本発のフライトでは燃油サーチャージ分だけ高くなっていたということか。
なんだか納得のいかない話ではある。
まあ、とりあえず日本発券とバンコク発券が同じ価格帯にまで下がったことはよしとしよう。
今回のタイ航空のプロモーションは、出発地限定となっている。
福岡、関空、札幌のみ。成田と東京と中部は対象外。
関空発はTG673/672便利用限定だ。
販売期間:2023年8月15日まで
対象旅行期間:2023年8月1日から9月30日まで
夏の間にタイ旅行を考えている人は、往復7万円台でタイ航空が利用できる。
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