7月1日にタイは全面開国となった。パスポートとワクチンパスポートだけで簡単に入国できる。
タイ国内規制もほぼ撤廃され、7月は大きな連休が2つある。
スワンナプーム空港は到着も出発も混雑する見込みだ。
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スワンナプーム空港の新しい入国パスポートコントロール
7月1日午後7時より、スワンナプーム空港の入国パスポートチェックポイントがリノベーションを完了して、新しくオープンした。2階のゾーン3だ。
このオープンによって、パスポート審査業務の効率性が増し、パスポートチェックのための混雑を解消するだろう。乗客にとってはより便利になるとスワンナプーム空港では説明している。
スワンナプーム空港到着時のパスポート検査場は複数箇所あるが、どうやらそのうちの一つが新しくなったようだ。
7月4日にタイ・エアアジアXの成田発フライトが運航開始となったが、入国手続きはスムーズで、パスポート検査場もさほど混雑していなかったとのこと。
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ただ、時間帯によっては到着便が集中して昔のように混雑するようだ。
また、7月2日からは、TM6(出入国カード)が一時停止となった。空路での入国ではTM6の提出は不要だ。
これも混雑解消に役立つとしている。
連休中のスワンナプーム空港は駐車場無料、3時間前到着を
AOT(タイ空港公社)の発表。
7月の大型連休に合わせて、スワンナプーム空港の駐車場代が無料となる。
7月12日から7月18日(計7日間)、7月27日から8月1日(計6日間)の2つの期間だ。
無料となるのはゾーンCの駐車場のみ。
ゾーンCは長期駐車に指定され、718台の車両が収容可能。
駐車場からターミナルビルまでは無料シャトルバスを提供。
連休中は混雑が予想されるため、国際線は出発3時間前、国内線は2時間前までに空港に到着するよう空港公社ではアドバイスしている。
先だっての連休では、スワンナプーム空港の出発フロアが大混雑となり、かなり問題となっていた。
チェックインが遅れて、搭乗に間に合わない旅行者もいたようで、スワンナプーム空港が謝罪する事態となった。
6月下旬にスワンナプーム空港を利用した際、ベトジェットエアのチェックインカウンターは空いていたが、保安検査場は混雑していた。
深夜便が出発する時間帯はチェックインカウンターはかなり混み合うとのこと。
タイにかぎらず、世界中の航空会社や空港で混乱が起きているもよう。
国際旅行が活発化してきたものの、空港スタッフや航空会社のスタッフが足りておらず、問題となっている。
目的地によっては書類チェックもあり、チェックインには以前よりも時間がかかることが多い。
7月のタイは特別休日が2日設定され、5連休と4連休がある。
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連休中にスワンナプーム空港利用する人はなるべく早めに空港へ。
なお、タイ航空ではキオスクによるセルフチェックインを開始している。
日本人は日本行きフライトで利用可能。
セルフバゲージドロップもできる。
セルフチェックインを活用すれば長蛇の列に並ばずに済む。
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