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空港やバス関連

バンコク・レッドラインの始発が午前5時に、運行本数も増加

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2021年に開業となったバンコクの新しい高架鉄道のレッドライン。
バンコク中心部のバンスーからドンムアン空港へ高架鉄道で移動できるようになった。
8月15日より、レッドラインの始発時間が早くなり、運行間隔も調整された。

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バンコクのレッドラインの時刻表変更

レッドラインは、バンスー中央駅を基点としている。

このバンスー中央駅は、新規開業後に、いきなり名称変更された。現在は、クルンテープ・アピワット駅と呼ばれる。
レッドラインは、クルンテープ・アピワット駅からランシット行きがダークレッドライン、クルンテープ・アピワット駅かタリンチャン行きがライトレッドラインと言い分けられているが、まあ面倒なので、レッドラインでいいと思う。
ドンムアン空港へ行くには、クルンテープ・アピワット駅からランシット行きに乗ればいい。

タイ国鉄によれば、レッドラインの利用者は、2022年は1日あたり約1万人だった。今年は1日あたり2万人に増加すると予想。
より多くの乗客を収容できるよう運行本数と時間を調整することになったとのこと。

これまでの時刻表

クルンテープ・アピワット中央駅(バンスー中央駅)発ランシット行き(ドンムアン経由)の始発は05:30だった。
これを30分早めて、05:00とする。
タリンチャン行きも同様に30分早める。

また、運行間隔も調整することになった。

・クルンテープ・アピワット駅からランシット行き
午前7時から午前9時半および午後5時から午後7時半までは、12分ごとだったのを10分ごとに
オフピーク時間帯は20分ごとだったのを15分ごとに

・クルンテープ・アピワット駅からタリンチャン行き
オフピークは30分ごとだったのを20分ごとにして、全時間帯で20分ごとに統一

2023年8月15日より新しいタイムテーブルで運行する。

バンコク市内とドンムアン空港の移動

以前利用した際に掲示されていたドンムアン駅の時刻表。

始発と終発の時刻。

ランシット駅行き 始発05:46 終発24:16
バンスー駅行き 始発05:37 終発24:07

バンスー駅の始発が30分早くなるということは、ドンムアン駅発ランシット駅行きの始発も30分早くなるはずだ。
ドンムアン駅発バンスー駅も早くなるかは不明

これまで実際に2回レッドラインを使って、クルンテープ・アピワット駅からドンムアン空港へ移動した。

関連記事:バンコク市内からドンムアン空港へレッドラインで行ってみた
関連記事:シーロムからドンムアン空港へ、ややこしきクルンテープ・アピワット中央駅

クルンテープ・アピワット駅からドンムアン空港への運賃は33バーツだ。
これは変更なし。

ドンムアン空港のターミナルは2つある。
1が国際線、2が国内線。
ドンムアン駅はターミナル2とスカイウォークで連結しているものの、けっこう距離が離れている。
ターミナル1まで行くのはもっと遠い。

タイ国内線を利用する際にはレッドラインが便利だが、国内線利用時は駅から国際線チェックインカウンターまでかなり歩く必要があり、けっこうしんどい。想像以上に遠い。
個人的には、ドンムアン空港国際線利用時は、エアポートバスA1ないしA2を使ってバンコク市内から移動するのがいいと思う。

また、現在、日本からバンコクへの直行便でドンムアン空港に到着するフライトは、タイ・エアアジアによる福岡-バンコク線のみ。
タイ・エアアジアXの成田-バンコクと関空-バンコク、タイ・ベトジェットの福岡-バンコク、Peachの関空-バンコク、ZIPAIRの成田-バンコクは、すべてスワンナプーム空港を利用している。
パンデミック前のLCCでは、ドンムアン空港利用がほとんどだったが、現在はスワンナプーム空港がメインだ。

日本からの旅行者がドンムアン空港を利用する機会はかなり減少したと思う。
ただ、エアアジアやノックエアによるタイ国内線やASEAN路線では多くの便がドンムアン空港を使っている。

バンコク市内からドンムアン空港へ行く際は、レッドラインを使ってみるとおもしろい。
オープンして間もない新規路線の新規車両に乗るのは気持ちいいものだ。
駅から空港までの距離が離れているのがちょっと厄介だけど。

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